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今週の名言 : 南谷かおりさん(国際診療科医師) [その他]

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教科書が


正しいとは限らない…


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言葉の通じない

異国の地での

通院や手術・・・



恐らく多くの方が

不安を感じずには

いられないことでしょう。



そんな状況を

少しでも打破しようと



言葉の壁を越え

癒しと安心を

届けたいとの思いから



外国人患者受け入れの

専門チームである



りんくう総合医療センター

国際診療科をたちあげ

その責任者をつとめる



『南谷かおり』

さんの言葉です。



230701 南谷かおりさん ①.png


南谷さんは

1965年大阪生まれ。



父親の転勤で

小学校6年生の時に

ブラジルへ移住。



言葉も通じない

友達もいない

・・・



なんでこんな国に

来てしまったんだろう



親を責める

日々を過ごされます。




しかしこれから

・自分はどうあるべきか?

・何が本当か?

と考えたときに



それでも
こうした環境をバネにして


 

自身の成長に

つなげていきたいとの想いから



勉学と実習に励み

リオの公立病院に合格



230701 南谷かおりさん ③.png


しかし

南谷さんは外国籍のため



正規の署員には

なれないことが分かり

日本に戻ることを決意



日本の医師免許を

取得するために



改めて

日本の大学に通い



ブラジル医師免許を

取得してから8年後



31歳のときに

日本の医師免許を

取得されています。



南谷さんが

医師としての仕事を始めた

りんくう総合病院は



関西国際空港からも近く

もともと在留外国人の方も多く



外国人の患者が多いことが

特長でした。



そんな中にあって

外国人の患者さんも

病院の医師たちも



なかなか思うような

コミュニケーションがとれず

苦労していたところに



きちんと

外国人の方々を

診療できる国際部門を

作ることとなりました。



現在は、

英語・中国語・ポルトガル語

・スペイン語などに対応し



一緒に手術に立ち会い

先生の言葉を患者さんに伝える

患者さんの思いを先生に伝える



買い物や食事

入院中のお困りごとの

サポート・・・



などスタッフの方々は

幅広いサポートをされています。



230701 南谷かおりさん ②.gif


今では自分の経験を

このような職場で

活かし貢献したいと



元CAの方

元一般企業で海外駐在経験の長い方

・・・



が想いをもって

日々活動されています。



手術中には

とある外国人患者は



国際診療科のスタッフの手を

ずっと握りしめている



退院するときには

大きな涙を流しながら



ハグをして病院から

出て行かれる



国際診療科のスタッフの

皆さんのサポートが



どれだけ

外国人の患者さんの



精神的な不安を

和らげていたのかが

伝わってきます。



230701 南谷かおりさん ④.png


南谷さんは

こうした活動を



もっと

全国に広めたいとの想いから



要望があれば

その地に飛んでいき

講演活動などをされています。



その中で

必ず伝えていることが

冒頭の言葉



==============

教科書が

正しいとは限らない…

==============




教科書には

医師の言った言葉を



そのまま正確に伝えること

と書いてあるが



それは間違いだと

伝えています。



目と目で

コミュニケーションをとるからこそ

伝わってくる患者さんの気持ち



なども分かったうえで

医師の言葉を



患者さんに「伝わる」伝え方

不安を和らげる伝え方

が大切だと・・・




自分の人生にとって

患者さんにとって



何が本当か?



そんな視点で

歩み続けてきた



南谷さんならではの

考え方を発信ですね。



教科書も先生も親も

まわりの大人たちも



すべてが正解の人など

いませんね。



自分にとって何が本当か?



最後は自分を信じて

前に進んでいきたいですね。







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今週の名言 : 佐々木美和さん(チャイルド・ライフ・スペシャリスト) [その他]

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「受け入れる」


という生き方を…


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まだ日本には

50名ほどしかいない

チャイルドライフスペシャリスト



・治療の痛みや苦痛への不安

・手術への恐怖

・両親に会えない寂しさ

・・・



入院中の子供たちが感じる

ストレスを軽減して



少しでも安心して

病気や治療に

向き合っていけるよう



心理社会的ケアを

提供する専門職。



こうした

チャイルドライフスペシャリスト

の道を日本でいち早く切り開き



子供たちやそのご両親

さらには病院の先生方からも

絶大なる信頼を得ている



『佐々木美和』

さんの言葉です。



230617 佐々木美和さん ①.png


早すぎる最愛の母との別れ

それは美和さんが19歳の時でした。



大変だね

かわいそうだね

・・・



周りの方々の

思いやりや優しさを

素直に受け入れられない自分



こんな日々が続き

1年がたったころ



ある1冊の本との出会いが

今の道に歩むきっかけとなります。



「チャイルド・ファイフの世界」



230617 佐々木美和さん ④.png


そこでは

がんや難病と闘う子供たちとの

向きあい方が問われていました。



その中で紹介されていた

お子さんを亡くされた

お母さんの言葉



悲しいは

悲しいんだけれども



みんなで

この子の人生を祝ってあげてください



時間が長くても短くても

やっぱりその人の人生は



すばらしくて

誰もが祝福されていいもの。



これがきっかけとなり

アメリカの大学院にわたり

資格の取得をされています。



留学中に

英語が得意ではなく



何とか上手にならなくちゃと

あせっていた頃に頂いた

アドバイス



もっと

今の自分を受け入れなさい



そして

あなたにはあなたにしかできない

ことがきっとあるはずよ。



アメリカでの実習で

子供たちに



自分は英語が苦手だから

教えてねと投げかけると



一気に子供たちとの

距離が縮まり



他の実習生には

話さないようなことも



美和さんには

話してくれるようになりました。



日本で仕事を続ける中でも

このように



自分自身も周りの人のことも

「受け入れること」

の大切さを



子供たちから

学び続けていると

言われています。



230617 佐々木美和さん ②.gif


自分には

もう治る治療法がないと



医師から伝えられた

男子高校生は



こうした事実を

受け止めそして受け入れて



生き延びることは

あきらめたけれど

生きることはあきらめない



と宣言し

その後、



子供たちが

病院の中でも授業が受けられるよう

政府に働きかけ



これがきっかけとなり

院内授業の制度が

充実していったそうです。



その他にも

余命わずかの中学生は



こっそりとしたためた

ビデオレターで



次のようなメッセージを

両親に発信されています。



健康に気を付けて

「大事」に生きてください。



僕が生きたかった分まで

しっかりと生きてください。



この「大事」には

お父さんお母さんらしく

ありのままの自分を 受け入れて



「当たり前」

の日常を過ごしていってほしい

との想いが込められています。






最後に

美和さんがプロの



チャイルド・ライフ・スペシャリスト

として



大切にされている

あり方をご紹介して

終わりにしたいと思います。



日常のありのままの

尊さやいとおしさを知っている人



それを大切に

積み重ねられる人

隣で一緒に楽しめる人



230617 佐々木美和さん ③.png


人生で何が大切か

私たちにそっと

語りかけて頂いているようですね。






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今週の名言 : 清水滋人さん(摘草料理人) [その他]

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残りの人生を


どう燃やして


生きていくか…


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岐阜県山県市。

人口はわずか63人



まるで絵本にでてきそうな

ひなびた集落



ここで

都会では決して味わえない

里山の滋味を堪能できると評判で



全国から

美食家や料理人などが訪れ



1年先まで

予約でうまっているという

人気料理店



摘草料理「かたつむり」で

食材の調達・調理を行う料理人



『清水滋人』

さんの言葉です。



230603 清水さん ①.gif


清水さんは

1955年

岐阜県山県市の生まれ



幼少の頃は山菜取りや

川魚とたわむれる日々



18歳になると

職をもとめて

山県市から出ていくことに。



しかし

なかなか仕事が定着せず

職を転々とします。



さらには

自身で立ち上げた事業にも失敗



長い間

暗いトンネルの中を



歩み続けているような

人生でした。



42歳になると

生まれ育った山県市に戻り



山菜やきのこなどを

料理店に卸す仕事を始めます。



地元の山々を歩き回り

自分だけしか知らない



山菜やキノコの スポットを

見つけ出していきます。



キノコにいたっては

80種類もの

自生のキノコを収穫



これらのすべての

キノコに関する知識も

半端なく深いそうです。



230603 清水さん ③.gif


こんなにおいしい食材

見たことがない



もう他のところの

食材は扱えない



食材を卸している

お店からの信頼を勝ち取り

ようやく人生が好転し始めます。



ちょうど時を同じくして

現在のパートナーである



岩田芙美代さんとの

出逢いもありました。



岩田さんは

将来は信頼のおける食材を使って

料理を提供したいとの思いを抱き



見習いの

料理人をされていました。



清水さんが

いつも卸してくれる

食材に驚きと絶大なる信頼を抱き



こうした食材を使って

お店をやりたいと



清水さんに

持ちかけたのがきっかけで



摘草料理「かたつむり」が

スタートしています。







人生にはぐれかけた清水さんと

夢を追いかける岩田さんの

新たなスタート。



お昼と夜にそれぞれ8名限定

(計16人)

1年先まで予約でいっぱい。



お店を訪れた

名だたるシェフの皆さんも

感動して帰られるそうです。



清水さんは

夜明け前に山々に入り

自生のキノコや山菜を収穫



ハンターたちと連携して

熊肉、カモ肉などを調達



こうして頂いた

自然の恵みを

ていねいに調理していきます。



230603 清水さん ④.gif


2022年

突然お店で倒れ

救急搬送されたものの



なんとか

一命をとりとめています。



そんな今でも

毎朝山に入り



秘密の場所で

自生の食材をとるのが



楽しく仕方がない

と言います。



自分が楽しみながら

お客様にも喜んで頂きながら



残りの人生

どう燃やして

生きていくか



清水さんの

想いがストレートに

伝わってきます。



230603 清水さん ⑤.gif


ここまで

人生の前半は思うように

いかなかったものの



めげずに

前を向いて歩み続けたからこそ



こうして

今の自分らしい生き方に



つながっていることが

伝わってきます。。



人生の中ではどんな人にも

大小様々な紆余曲折が

ありますが



自分を信じて

歩み続けていきたいですね。





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今週の名言 : 吉岡更紗さん(染織工房 染司よしおか 6代目社長) [その他]

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想いをのせるから


伝統が守られる…


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今では

化学染料を使うことが

当たり前の染め物業界にあって



化学染料を

一切使うことなく



天然の植物を原料として

気の遠くなるような

手間暇をかけて作る



天然の染料のみを

扱うことを旨とする



染織工房:染司よしおか

(そめのつかさよしおか)





の6代目社長を

つとめる



『吉岡更紗』

さんの言葉です。



230527 吉岡更紗さん ①.gif


「染司よしおか」

は江戸時代後期から200年続く

伝統ある染織工房



更紗さんはこの家に

3人姉妹の末っ子として

1977年に生まれます。



父親は

3人姉妹に対して、



将来この仕事を継いで欲しいとは

いっさい言ってきませんでした。



伝統ある工房と

娘たちには自分のやりたいことを

との対比からのことだったのでしょう。



そんなこともあり

更紗さんは大学を卒業すると



「イッセイミヤケ」 に就職し、

販売員として働き始めます。



しかし就職して

月日が流れていくと



しだいに

「よしおか」 の今後のことが

気にかかるようになり



ついには自分が

「よしおか」をつぐんだ

といった決意を固め



父親のもとで

工房の仕事を始めていきます。



230527 吉岡更紗さん ②.png


しかし

2019年突然のことでした。



旅行先で父親が倒れ急逝。


突然

6代目社長となる日が

訪れます。



染物は

たとえ同じ原料(植物)を

使ったとしても



作る人によって

最終的な出来栄えが

大きく異なってきます。



果たして

伝統を守るとは?



来る日も来る日も

自問自答を重ねます。



日本酒

歌舞伎

など



伝統ある家系や企業で

最も大切にしていることは



不易流行



変えてはいけないことを

変えないこと



そして

変えなくてはいけないことは

その時代にあわせて変えていくこと


 

この両方が備わってはじめて

伝統が守られていくことになります。



230527 吉岡更紗さん ③.gif


そのために更紗さんは

次のようなことを大切に

日々過ごされているそうです。



◇仕事のプロセス

◇原料の供給農家を訪ねて感謝を伝えること

◇先輩(年配)従業員への感謝を伝えること

◇お店に立って購入者の声を聴くこと



◇仕事のプロセス



今日、

染め物業界でここまで広く



化学肥料が

使われているのは

手間とコストがその理由。



植物を原料として

天然由来の

染め物を作るためには



気の遠くなるような

膨大な手間暇がかかります。



それでも

そのプロセスでの微妙な変化を

五感で感じ取り



より良い

染め物に仕上げるための



創意工夫

を怠りません。



どんな思いで

一瞬一瞬を過ごしていくか。



多くの社会人・学生の

皆さんにとっては



仕事や勉強のプロセスとして

ややもすると



単なる作業として

時間をやりすごし



結局のところ

ほとんど何も



身についていない

成長していない



といったことも

ありがちですね。



高いレベルで

輝き続けていくためには



こうした日々の積み重ねが

いかに大切であるかが

伝わってきます。



230527 吉岡更紗さん ④.png


◇原料の供給農家を訪ねて感謝を伝えること
◇先輩(年配)従業員への感謝を伝えること




 一方で

いくら自分一人だけで

頑張っていても



よい作品・商品は

出来上がってきません。



原料となる

植物の生産農家さん



一緒に働いて頂ける従業員の皆さん。

(父の代の社員の皆さん)



更紗さんの

伝統工芸に対する熱い想いと

周りへの感謝の気持ちが



こうして関わる一人一人に

しっかりと伝わり



共感応援

つながっています。



こうして

応援していただける

仲間の存在も大きいですね。



ここでは

強い想い感謝

がそのキーワードとなっています。



◇お店に立って購入者の声を聴くこと



そして

今の時代のお客様の声に耳を傾け

新しい時代を創っていく。



230527 吉岡更紗さん ⑤.png


不易流行



人としての「ありかた」にこだわり

新しい未来を創造していく

 


更紗さんの

こうした日々の過ごし方からも



私たちの

日々のあり方として



参考となる部分が

ありそうですね。





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今週の名言 : 俵万智さん(歌人) [その他]

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「この味がいいね」


と君が言ったから


7月6日はサラダ記念日…


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奈良時代から

読み継がれてきた短歌の



1300年の歴史に

変革をもたらし



280万部のミリオンセラー

「サラダ記念日」や

「チョコレート革命」など



多くの人々を

魅了し続けている歌人



『俵万智』

さんの有名な短歌です。





230415 俵万智さん ①.png


短歌との出逢いは19歳

大学の授業でのことでした。



人生で初めて

失恋をテーマに短歌をつくり



歌人でもあった

先生に見せると



「君、新しいね!」

のほめ言葉。



「自分」の言葉で

「自由」に表現できる短歌に



とてつもない魅力とともに

ここが自分の居場所だと

感じたそうです。



大学を卒業後も

高校の国語教師をやりながら

短歌の活動を重ね



24歳のときに出版した

短歌集「サラダ記念日」が

ミリオンセラーとなりました。



230415 俵万智さん ④.png


それまで短歌というと

古語を使い堅苦しく

難解なイメージがありましたが



俵さんはこうした常識を覆し

「平易」な言葉で

「日常」を

歌うことで



誰もが思いを伝えられる

文学へと昇華させたのです。



俵さんの短歌に対して

批判精神や跳躍力にかけるとの

批判もありますが



こうした批判に

全く動じることもなく



平凡な日常を

平易な言葉で表現することに

拘り続けています。



230415 俵万智さん ③.gif


そしてもう一つ

俵さんが拘っていることとして



ただ悲しいだけの

歌は詠まないということ。



たとえ9割悲しくても

残り1割の前に向ける部分に



スポットをあてることを

大切にされています。



40歳で子供に恵まれ

シングルマザーとしての生活



60歳になり

子供から手が離れると



今後は

ご両親の介護のために



単身で両親の近くに引っ越し

新しい生活をスタート



平凡な日常の中にも

ときに悲しいことや

苦しいこともある中で



ご自身のあり方として

悲しいこと苦しいことではなく



楽しいほう

前向きになれるほう



に意識を向けて生活した方が

よっぽど

心穏やかに生きられるし



短歌を見聞きして頂く方々にも

こうした部分にも共感頂きたい



こんな思いがあるからです。



230415 俵万智さん ②.png


60歳となり

老いや病とも

向き合うことになりますが



こうしたことも

意味あることとして

肯定的に捉えていらっしゃいます。



物事を肯定的に捉え
自然体で生きる



ことにこだわる

俵さんのこうした生き方

とても魅力的ですね。






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今週の名言 : 岡田春生さん(ヴィーガン・パティシエ) [その他]

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食の“壁”を


ぶちやぶりたい・・・


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乳幼児の

5~10%にもいたる

食物アレルギー。



プリンやアイスクリーム、

ケーキなど



アレルギーで

食べられない子のために!



との思いから

20年以上の年月をかけて



植物由来の

スイーツづくりの

研究を重ね



いまでは

全国のお客様に



絶大なる人気をほこる

ヴィーガン・パティシエ



『岡田春生』

さんの言葉です。



230121 岡田春生さん ①.png


岡田さんは

1972年神奈川の生まれ



進路に悩んでいた高校3年

友人と何気なく訪れた



日本菓子専門学校の

体験入学で

お菓子のとりこに。



学校を卒業後、

今はなき横浜の老舗ホテル



「ザ・ホテルヨコハマ」

のパティスリー部門へと進みます。



ここで12年間勤務する中で

日増しに要望が

高まっていたのが



植物アレルギーを持つお子様の

親御さんからの

以下のような問い合わせでした。



卵や乳製品といった

動物性食材を抜いた

スイーツは作れますか?



230121 岡田春生さん ②.gif


よく話を聞いてみると、

洋菓子が食べられないので



大福を積み上げて

そこにローソクをたてている

とのこと。



お誕生日ケーキで

お祝いをしたいのにできない

ことに衝撃を受けたと同時に



この願いをどうにかして

叶えてあげたいとの思いから



独学でのチャレンジを

スタートしました。



本来であれば

スイーツにとって



欠かすことのできない

大切な食材を使うことなく

誰もが安心して食べられること



それと同時に

おいしいこと



トレードオフの関係にある

両者を同時に実現するためには



長い年月と

たゆまぬ努力の積み重ねが

ありました。



現在、東京広尾にあるお店

「hal okada vegan sweets lab」




の名前に Lab(研究所)と

ついているあたりにも



その難しさと本気度が

伝わってきますね。



230121 岡田春生さん ③.png


こうした努力の積み重ねが

安全・安心×おいしさ



といった

「食の壁」をぶちやぶり



今では

全国から注文が殺到するほどの

人気を博しています。



230121 岡田春生さん ④.png


アレルギーがあってもなくても

ヴィーガンだろうがなかろうが



同じケーキを 一緒に食べてもらって

みんなに「おいしい」って

言ってもらいたい。



どんな業界にあっても

従来では難しいと思われていることに

対しても



岡田さんのように

熱い使命をもって



その壁をぶちやぶる生き方は

とてもクールですね。



現在、

岡田さんのもとには

全国の子供たちから



日々たくさんの

お礼の手紙やはがきが

届くそうです。



230121 岡田春生さん ⑤.gif


私たちも

従来の常識や壁にとらわれない



使命に満ちた

生き方を

していきたいですね。





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今週の名言 : 渡邉佳子さん(小児外科医) [その他]

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自分の「こだわり」を


つらぬいていく…


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娘の命だけではなく、

私たち家族の心も

救っていただいた!



その豊富な

知識・スキル・経験をもとに



年間200件以上の

手術をこなし



幼少期特有の病気と

闘い続ける子供たちや

そのご両親から



強固な信頼を

築き続ける小児外科医



『渡邉佳子』

さんの言葉です。



221231 渡邉佳子さん ①.png


佳子さんは

1969年の生まれ。



将来は

学校の先生になることを

夢見ていたそうです。



そんな佳子さんが

中学生の時



突然、

衝撃的な出来事が訪れます。



大好きなお母さんが

くも膜下出血で緊急手術



大切な人が生死をさまよう

恐怖の中にあって



信念と情熱をもって

母親の命を救って頂いた

医師の姿に強烈な感銘を受け



自分も将来、

医師になることを決意。



猛勉強の末に

杏林大学医学部へ進学。



そして小児外科医の道へと

歩まれています。



221231 渡邉佳子さん ②.gif


子供たちの病気は

大人たちにはない

特別な疾患も多く



専門知識や

専門スキルが必要で



小児外科医のなりても少なく

全国にわずか2,000人しか

いらっしゃいません。



そんな背景もあって

現在勤める

杏林大学病院でも



小児病棟での

常駐の医師はわずか3名



佳子さんも

医局長、外来長、病棟医長など

複数の役割を担いつつ



年間200件の手術

月2回の訪問診療

(八王子市橋本小児科など)

を行うほか



医療監修として

TVドラマに携わるなど

幅広く活躍されています。



ドラマ

『PICU小児集中治療室』

もその1つで



がんばって病気と

闘っている子供たちが

いるということ



それに向き合っている

医者がいるということ



こうしたメッセージを

世の中に強く発信したいという

信念がそのベースにあるそうです。



221231 渡邉佳子さん④.gif


手術の時には

自分が医師をめざす

きっかけとなった



母親からもらった

ピアスをつけて



一人ひとりの

子供たち(患者さん)に

強い意識でのぞんだり



毎日病院を出るときには

空を見上げて一番星を見つめ



残念ながら

この世を去ることに



なってしまった

子供たちとのことを思い出し



医師としての

意識を高めることを

習慣とされています。



ほかにも

病気と向き合う

子供たちは



学校のこと

就職のこと

恋愛のこと

で悩んだり



時に

なんでこの世に

生まれきたんだろう



と自己否定に

走ってしまったりすことも

少なくなく



手術後も長い年月をかけて

ていねいに向き合い続ける

姿からも



どういう医師でありたいのかの

「こだわり」

が伝わってきます。



221231 渡邉佳子さん ⑤.png


どんな人でありたいか

そんな職業人でありたいか

どんなパートナーでありたいか

・・・



私たちも佳子さんのように

自分の人生に



「こだわり」



をもって

生きていきたいですね。



皆さんは、どんなことに

「こだわって」

いきますか・・・





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今週の名言 : 木下龍也さん(歌人) [その他]

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「言葉」


の力ってすごい・・・


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いま、

短歌の世界が熱い。



五・七・五・七・七

の31音の短い調べは

SNSとの相性もよく、



そっと背中を押し、

一歩先を照らすような言葉が、

じわじわと人気を博している。



中でもいま

注目されている歌人



『木下龍也』

さんの言葉です。



221210 木下龍也さん ①.gif


木下さんは

1998年山口県の生まれ



小学生のとき、

「怪談本」

を読んだ後3日にわたり



怖くて、怖くて、

眠りにつけなくなったそうです。


 

ただ言葉を並べてあるだけなのに

こんな気持ちにさせるなんて



「言葉の力」



って本当にすごいんだな

と感じた体験でした。



その後も

言葉の魅力にとりつかれ



社会人となってからも

仕事&短歌



と二足のわらじをはく

生活を重ねます。



最初の頃は、

雑誌や新聞、



ラジオなどの

短歌投稿コーナーに



応募するなどして

楽しんでいましたが



2017年から

新たなチャレンジを始めます。



それは

「あなたのための短歌1首」

の取り組みでした。



221210 木下龍也さん ③.png


依頼主からお題をもらい、

その人のためだけの



短歌をつくり

お届けするというもの。



・大切な人の死

・未来への不安

・新しいチャレンジへの後押し

・告白する勇気が欲しい

・・・



その人の背中を

そっと後押しする短歌が

評判となり



1首11,000円にも

関わらず



これまでに

800首以上の作品を

お届けし



今でも

たくさんの依頼が

順番待ちのようです。






このような活動を通して

改めて自分の将来を考えたときに



勤めを辞めて

思い切って歌人1本で

生きていくことを決断



もちろん

不安もありましたが



まずは

とにかく具体的に動いてみよう



動いてみなければ

何もわからないから



と覚悟を決めて

決断されたようです。



そして2021年になると

この活動を通して

創り上げた作品の中から



厳選して1冊にまとめた詩集

「あなたのための短歌集」



がこの世界では異例の

2万部を終える売れ行き・・・



本当に素晴らしいですね。



221210 木下龍也さん ②.png


今でも

短歌づくりにいそしむ日々のなか



ときに

こんな不安が押し寄せて

くることがあるそうです。



この先、

歌人1本でやっていけるのだろうか?



この先、

「あなたのための短歌集」

をこえていけるのだろうか?



こうしたときに

木下さんは



歌人界の生きる巨人であり

神様と尊敬する



谷川俊太郎さんなどに

アドバイスを求めることも

あるそうです。



221210 木下龍也さん ④.gif


どんな領域であっても

こうしてその領域の中で



尊敬できる人

輝いている人



の言葉には

やはり大きな力がありますね。



言葉には力がある。



221210 木下龍也さん ⑤.png


私たちも毎日使う言葉。

自分の意識を高める言葉を

たくさん見聞きしつつ



周りの方、大切な方へも

より良い言葉を

発信し続けていきたいですね。



こうしたよい言葉の威力が

私たちの未来を



きっと豊かにして

くれることでしょう。





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今週の名言 : 土井善晴さん(料理研究家) [その他]

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家庭料理は、


ええかげんでええんです・・・


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日常の食事は

ご飯と具沢山の味噌汁で十分



味噌汁は出汁をとらなくてもいいし

具材には何を入れたっていい



発行部数30万部を超える

ベストセラー

『一汁一菜という提案』



読んで気持ちが楽になった

人生を共にする一冊に出会った

など



今なお多くの人々の

心を揺さぶり続けている

料理研究家



『土井善晴』

さんの言葉です。






221112 土井善晴さん ①.png


土井さんは1957年

偉大な父親のもとに生まれます。



土井さんの父親は、

戦後の日本に「家庭料理」という

ジャンルを確立させると



テレビの普及とともに

有名人に。



その父親が立ち上げた

料理学校も大成功をおさめるなど



土井さんにとって

父親がとてもまぶしい存在でした。



そんな父親の姿を見ながら

ご自身は父親と同じ

家庭料理ではなく



プロの料理人として

生きていきたいという想いを

つのらせ



フランスへの留学後は

名店:吉兆で修業を重ねるなど



着々と

日本を代表する料理人への

道を歩み始めていました。



221112 土井善晴さん ②.png


こうして自分の人生を

切り拓いていく中で



突然父親から

経営が苦しくなった



料理学校を

手伝ってほしいという

依頼が舞い込んできます。



土井さん自身

本音をいうと



プロの料理人として

家庭料理を下にみていたもの



やむなく

料理学校を手伝うことに。



しかしその後も

経営はうまくいかずやがて破綻。

父親も他界。



こんな自分の人生に

悔しさを感じつつも

このままでは終わりたくない。



せっかく家庭料理の世界に

入ったのであれば



他人にはない

自分ならではの家庭料理を

極めていこう!



221112 土井善晴さん ③.png


こう心に誓うと

全国各地の生産者や

家庭の主婦のもとを訪れるなか



やがて自身の中で

とても大事なことに

気づくようになります。



人々の「日常」を支える

かざりけのない「家庭料理」こそが

命の要



家庭料理を下に見ていた

土井さんの気持ちが変わる

瞬間でした。



だからこそ

誰もがもっと気軽に

キッチンにたてる



たやすいレシピの

考案をしていきたい!






最近では

1人暮らしの若者向けの

無料動画配信なども行っており



多くの人に

もっと気軽に料理に

向き合って頂けるよう



さらに活動の幅を

拡げていらっしゃるそうです。



レシピに忠実に創る

単なる予定調和の 料理は

ある意味、 苦しくなってくる。


 

そもそも料理に失敗はない

作った人の想いが大事

・・・



221112 土井善晴さん ④.png


料理を作る人の気持ち

料理を作るきっかけ



こうした

自分の想いをベースに



世の中の人々に寄り添った

専門性の深めかた



とても

共感が持てますね・・・





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今週の名言 : 豊島雅信さん(焼き肉店従業員) [その他]

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弱さもみがけば


個性になる!


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海外のグルメガイドで

日本№1と評価される




3時間半待ちの

大行列ができる

この焼き肉店の名物は、



「日本一」

の呼び声高い

牛の内臓肉・ホルモン。



そのホルモンをもとめて

国内外から



一般客はもちろんのこと

料理人も足しげく通うほどの



おいしさを

引き出すその実力から



ホルモンの神様

と慕われる



『豊島雅信』

さんの言葉です。



221015 豊島雅信さん ①.png


豊島さんは昭和33年

精肉店を営む

両親のもとに生まれます。



2歳のときでした・・・



店にあった

ひき肉の製造機に



誤って手を入れ

右手の指を

失います。



生活するうえで

不自由を感じることは

なかったものの



学校に通うようになると

意識をせざるおえませんでした。



例えば、

本来であれば

楽しいはずのフォークダンス



周りの女子からは

「嫌だ」

「気持ち悪い」

「触るの嫌だ」



こうした屈辱の連続は

今でも脳裏に

しっかりと焼き付いています。



もう学校にはいきたくない。



そんな想いから

中学を卒業すると

就職することを決意



知人の口利きで

神戸のステーキ店を

紹介してもらうも



いざ働く段になると

「右手が悪い子は働けません」

と門前払い。



強いショック

やるせない気持ち



様々な感情が

湧き出てきます。



やむなく実家に戻り

精肉業の傍ら営んでいた

焼き肉店で働き始めます。



221015 豊島雅信さん ②.gif


自分はこの世に

必要のない人間!?



仕事にも身が入らず

毎日遊びまわるように。



こんな日々が

15年続いたある日のこと



仕入れに訪れた食肉市場で

ある光景を目にしました。



カルビやロースなどが

次々と引き取られるその脇で



売れ残ったホルモンが

大量に置かれていました。



どこか

自分と重なって見えました。



俺も

このホルモンみてえなもんだな。



この世から

半分は脱落したような自分



この日から

ホルモンを買い取っては



売るために工夫を

来る日も来る日も重ねます。



雑味やにおいを

取るための洗い方



舌触りを

良くするための

刃先の入れ方



15時間/日

左手一本での仕込み



それでも売れない

日々は続きますが



もうあきらめたくは

ありませんでした。



やらないうちから

できないなんて

言うのはやめよう!



捨てるのも、

拾うのも、

自分



こう自分に

言い聞かせながら



試行錯誤を続けて

数年後



ぽつりぽつりと

地元では見かけない客が

店を訪れるようになります。



221015 豊島雅信さん ③.png


それから30年

今では豊島さんの

ホルモンを求めて



連日、

お客さんが訪れてきます。



豊島さんは

ご自身の人生を振り返り

次のように語られています。



若いときは、

自分の右手が憎くて

しょうがなかった



そう思ってたのに

今では反対に



この右手があったから

今の俺がある



感謝している

この右手に感謝している



この右手がなかったら

ここまで

こうして



焼肉道

に邁進してこれなかったと思う。



221015 豊島雅信さん ④.png


誰にでも存在する

自分の弱さ



こうした弱さも

自身の行動の原動力に変えて



日々一歩ずつ

未来に向かって

歩み続けてきた



豊島さんの生き方

とても素晴らしいですね。





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