今週の名言 : 小西豊さん(活版印刷職人) [ビジネスパーソン (男性)]
スポンサードリンク=============
行動すれば
きっとチャンスは訪れる…
=============
活版印刷。
紙に圧力をかけて
インクを刷り込む、
原始的な印刷方法です。
昭和の半ばに
廃れてしまった
この活版印刷を使って
まるで工芸品のような
スゴイ名刺を刷る
印刷職人がいる
と評判の
名刺専門の活版印刷工房
「プレスマン」
オーナーであり
活版印刷職人でもある
『小西豊』(X:twitter)
さんの言葉です。
大阪府堺市で
育った小西さん
実家は
大量印刷を得意とする
印刷会社を経営
(活版印刷ではありません)
父親の勧めもあり
高校生の時から
家業を手伝う日々を過ごします。
しかしその頃、
ネット印刷が急速に台頭し
納期と金額だけで
仕事が選別される時代に。
あっという間に
仕事が激減していきます。
ピンチに苦しんでいるときに
たまたま新聞記事にのっていた
当時でもすでに
懐かしいという位置づけの
活版印刷の
ワークショップに参加
凹凸感
あたたかみ
インパクト
味わい
・・・
小西さんはこうした
魅力に取りつかれ
36歳(2013年)の時に
父親のもとを離れて
活版印刷専門会社
「プレスマン」(HP)
を立ち上げます。
こうした行動力こそが
小西さんの原点です。
一度渡したら忘れられない
すごい名刺を創る職人がいると
徐々に評判が広まり
仕事の依頼も増えていきますが
ここにきてまたまた
小西さんに
ピンチが訪れてしまいます。
そうそれは、
世界中の人々が苦しんだ
コロナでした。
コロナにより
ビジネスでの
名刺交換の機会が激減
これに伴い
小西さんの仕事も
ほとんどなくなってしまいます。
何とかしなくちゃ!
このピンチで
小西さんがとった行動が
SNSの活用でした。
SNSを活用することで
若い方々や
これまで
お付き合いのなかった
業界の人々との
新たなつながりができ
かっこいい
おしゃれ
・・・
活版印刷を知らなかった人々に
その魅力への共感とともに
再び
仕事の依頼も増えていくように
なりました。
熟年離婚をされた
小西さんのお母さん
プレスマンを設立以来
ずっと小西さんの仕事を
サポートされてきましたが
コロナの時期に
外にでることが
できなくなってしまったことが
きっかけとなり
急に物忘れが
激しくなってしまいます。
今でも
小西さんの仕事のサポートが
したいものの
工房まで
一人でいける自信がないと断念。
大好きな母親や
母親と同じように
外に出たくても
出ることのできない
お年寄りの役に立ちたい
そんな想いから
活版印刷を活用して
新たなチャレンジも
されています。
こうして
訪れる様々なピンチに
直面するも
持ち前の
明るさと行動力で
前を向いて歩み続ける
小西さんのあり方
とても魅力的ですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
スポンサードリンク
2024-02-03 08:26
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0