今週の名言 : 松田悠さん(銭湯運営) [ビジネスパーソン (女性)]
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東山商店街が好き
湊河湯が好き…
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神戸の台所と言われ、
レトロな雰囲気と人情で人気の
東山商店街
そんな商店街に
1949年に開業し
長年愛され続けてきた
湊河湯(みなとがわゆ)
2022年12月
先代の急逝により
廃業寸前だった
この銭湯を引き受けて
その再生に
熱い情熱を注ぎ続けている
『松田悠』
さんの言葉です。
学生時代の
松田さんの趣味は、
軽音楽と
様々な商店街を散歩すること
ある日
ふと立ち寄ってみた
東山商店街の
その心地よさに
魅了されました。
女性が活き活きと活躍する姿
人情の厚い人々
昔ながらながらのレトロな雰囲気
そこでふと立ち寄ってみた
湊河湯の心地よさに
さらに魅了され
その後、
全国の銭湯巡りを
楽しむようになります。
一方で
大学は中退し
昔から大好きだった
音楽に近い仕事をしたいと
有名アイドルのマネージャー
イベント会社での企画運営
などに携わりながら
銭湯巡りをしている中
自分の将来を考えていると
以前訪れた「湊河湯」で
働いてみたい
という気持ちが
湧いてくるようになったそうです。
天からの知らせなのか
まさにこのタイミングで
湊河湯が
倒産寸前という情報を知った
松田さんは
絶対に
倒産させたくない!
との想いから
あるご縁をきっかけに
湊河湯を
引き継ぐことになりました。
(オープン初日の様子)
それ以来これまで
最も大切にしていることは
以下の2つだそうです。
◇地元の方々に愛されること
◇新しいお客様に関心を持って頂くこと
地元の方々に
心と体を癒してほしいと
毎日、
2時間かけてお風呂の掃除
銭湯に来られた
お客様全員との
きさくなコミュニケーション
普段仕事があって
なかなか銭湯にこられない
商店街の方々にも
楽しんでいただきたいと
正月3が日も
朝から銭湯をオープン
こうした
日々の地道な活動の
積み重ねこそが最も大切
だと言われています。
そして銭湯が
末永く続いていくためには
若い方々を中心とした
新しいお客様に
興味を持っていただく
必要があります。
銭湯に
立ち飲みカウンターを設置して
地元の クラフトビールや軽食を
楽しめるようにしたり
SNSでの発信や
11月26日(いいふろの日)には
ご自身が大好きだという
アーティストや漫才師を
銭湯に呼んで
イベント開催など
過去の仕事の経験も
活かしながら
新規のお客様の
獲得にもつなげていらっしゃいます。
歴史ある銭湯「湊河湯」の
2代目として
持ち前の
明るさと駆動力で
湊河湯の継続発展に
情熱を注ぎ続ける
松田さんの生き方、
とても魅力的ですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2024-01-06 08:23
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