今週の名言 : 黒田博樹さん(プロ野球選手) [スポーツ (男性)]
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不苦無栄光
(苦しまずして栄光無し)
この言葉は、
日本・世界を代表するプロ野球投手として
日米通算200勝を達成
その実力はもちろんのこと
日米のファンからの支持も絶大
さらには、ご自身も広島東洋カープを
こよなく愛するあまり
アメリカ大リーグからの20億円の
再契約オファーをけって
2015年に広島東洋カープに
復帰した男
「黒田博樹」
選手の言葉です。
アメリカメジャーリーグで
現役バリバリに活躍している選手が
20億円の再契約オファーをけって
日本球界に復帰するということで
当時、日本で行われた復帰会見では
200名以上の報道陣と12台のテレビカメラが
集まるほどの注目を集めました。
もちろん広島のファンは大喜び
「男気黒田」
の言葉がはやりましたね。
そんな黒田選手は、
1975年2月に大阪に生まれます。
父親は元プロ野球選手
母親は元砲丸投げでオリンピックを
目指すなど
まさにアスリート一家の中で
すくすくと育っていきます。
しかし、そんな黒田選手ですが、
決して、小さい頃から野球の才能が抜群!
というわけではありませんでした。
高校時代(上宮高校)も
エース投手になることができず
常に控え投手
プロ野球界に入る夢がかなわず
大学野球(専修大学)の道へ・・・
その後、何とかプロ野球入りをするも
鳴かず飛ばずの成績が何年も続きます。
このとき、ふとある言葉が
黒田選手の頭の中をよぎります。
ここままでは、野球人生が終わってしまう!
改めて、自分を奮い立たせ、
強い気持ちを持って「ハードな練習」を
積み重ねることで
次第に頭角を現すようになり
やがては、広島東洋カープのエースとしての
位置に君臨するまでに成長していきます。
その後、アメリカメジャーリーグの中でも
名門中の名門:ニューヨークヤンキースへ移籍
しかし、
日本のプロ野球でエースとして
活躍した黒田選手でしたが
残念ながらアメリカでは
その実力は思うように発揮することが
出来ませんでした。
こんな時こそ黒田選手の真骨頂
さらに自分自身を奮い立たせ
アメリカで、栄光をつかみとろうと
試行錯誤を繰り返します。
そこで、アメリカで戦うための武器となる
新たな球種のボールを投げられるように
自分自身を進化させていきます。
さらに対戦相手となる全選手(200名以上)の
特徴を詳細に研究して
1人ひとりどのように攻めたらよいかなど
徹底的に調べ上げていきます。
球場に入る時間も
どの選手よりも早く一番乗り
基礎トレーニングをみっちりと行い
アメリカでも戦える体づくりにこだわります。
改めて
冒頭の言葉を思い出してみましょう!
不苦無栄光
(苦しまずして栄光無し)
高校時代
大学時代
広島東洋カープ時代
ニューヨークヤンキース時代
いずれの時代も、
自分にとっての悔しさをバネに変えて
熱い想いをもって自分を奮い立たせ
行動を起こして結果に繋げていく。
まさしく、「男気黒田」の生き様を感じます。
実はこの言葉を発したのは
専修大学を卒業して、
広島東洋カープに入団した時の
入団記者会見の際に
座右の銘は?
と聞かれて答えたものです。
大学卒業したての若者が
このような言葉を座右の銘として
ぱっと言葉として出てくることに
驚きさえ覚えます。
まさに常日頃から
意識して行動していることが伝わってきます。
実は、黒田投手のグローブには
ある言葉が刻まれています。
皆さん何だか分かりますでしょうか?
その言葉とは・・・
「感謝」
日米のトップに君臨する
黒田投手でもこの姿勢
本当に頭が下がります。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*熱い想い(思い)
*たゆまぬ努力(行動)
*人間力(感謝)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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