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今週の名言 : 浄慶拓志さん(大徳醤油4代目) [ビジネスパーソン (男性)]

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体に入るものは


良いものでなければならない…


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生産性を重視して

大量生産が主流の

現代の醤油業界にあって



日本人の健康を願う

その強い想いから



選りすぐりの

国産大豆と国産小麦を使い



日本伝統の醸造法で、

1年以上もの歳月をかけて

醤油をつくるという



その志とおいしさに

共感が集まっている



大徳醤油4代目

『浄慶拓志』

さんの言葉です。



240224 じょうけい拓志さん ①.gif







拓志さんは1979年

兵庫県養父市(やぶし)

の生まれ



明治43年創業の

「大徳醤油」3代目だった

父親・母親に育てられます。



そんな拓志さんですが

実は幼少の頃は



将来、

家業を継ぐつもりは

全くなかったそうです。



しかしあるとき

父親から聞かされた

衝撃の事実により



その考えが

一変することに

なりました。



父親によると

実は拓志さんには

姉がいたとのこと。



しかも

生まれてすぐに病気で

亡くなったという衝撃の事実。



人間は健康が大事

食は命に通ずるもの



体に入るものは

いいものでなければならない



だからこそ

いいしょうゆを作り続けて

後世にも残していきたい

それが自分の使命!



そんな父親の想いに

強い共感を覚えたのが

きっかけで



この想いとともに

後を継ぐことを

覚悟されています。



240224 じょうけい拓志さん ②.png


とはいうものの

当時の養父市周辺では



醤油屋と言えば

近隣の皆さんから

注文をうけて



車で配達を

するような世界



人口がドンドン

減っていく中で



このままでは

伝統を守り続けるどころか

倒産にさえなりかねません。



最も健康的だと自負する

醤油だというのに・・・



そこで拓志さんは

この伝統的な

醸造法の醤油を



もっと多くの方々に

知ってもらおうと



日本全国を

奔走して周りました。



全国各地で開催される

展示会やイベント

・・・



240224 じょうけい拓志さん ③.gif


こうした活動が

実を結び



おいしさと健康にこめた

拓志さんの「想い」に



共感する人々の輪が

次第に拡がっていき



今では

生産が追いつかないほどの

人気となっています。



240224 じょうけい拓志さん ⑤.gif


また醤油づくりの

ワークショップを開いたり



アンテナショップと

キッチンを構えて



伝統的な醤油の

発信基地とする活動などにも

トライされています。



240224 じょうけい拓志さん ④.png


おいしさ×健康

という太い軸をもちながら



こうして日々前を向いて

歩み続ける拓志さんの

生き方



とても

魅力的ですね。





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今週の名言 : 安隨誠さん(鍛冶職人) [その他]

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お客様の声を「聴」き


理想に近づくトライを重ねる…


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兵庫県三木市。



日本で最も古い

鍛冶職人の町と言われる



400年の歴史をいだく

金物の産地です。



この地にあって

注文してから1年待ちという

人気のフライパン職人



安隨製作所の3代目

『安隨誠』

さんの言葉です。



240217 あずみまことさん ①.png


安隨製作所は

誠さんの祖父が立ち上げたもの。



誠さんは

幼少の頃から



鍛冶職人として働く

祖父の姿にあこがれ



将来、鍛冶職人になる!

と決めていました。



当時から

主に農作業用の「クワ」の

製造を行っていましたが



その頃、

祖父から言われたことで



印象的な言葉が

ずっと記憶の中にありました。



会社の名前は

安隨農具製作ではなく安隨製作所

としてある。



だから

将来はクワなどの農具に

こだわる必要はなく



好きなものを

つくったらいい。



そこで

たどりついたのが

フライパンでした。




240217 あずみまことさん ②.png


もともと

クワはいろいろと

手作業の工程が多い商品。



こうした

手作りのノウハウと活かすことで



手作りならではの価値に

共感頂けるのではとの想いが

その原動力となりました。



こんな

安隨さんのフライパンを

Instagramで知った



ベテランのキャンプ愛好家は、

「直径17cm」

「蓋が皿になる」

「湯切り口がある」

「折りたためる」

・・・



つまり調理すべてを完結できて、

持ち運びにも便利な

フライパンをオーダーしました。



240217 あずみまことさん ③.png


安隨さんは

試行錯誤しながらも、



注文をすべて備えた

鉄のフライパンを、

すべて手作りで生み出します。



これがブレイクのきっかけとなり、

安隨さんのフライパンは



キャンパーたちに

大人気となります。



鉄を叩いて伸ばす鍛造は、

叩くことで鉄が高密度になり、



熱伝導率が高く、

高温でしっかり火が通り、

耐久性も抜群です。



打ち叩いた時にできる槌目は、

表面の小さな凹凸によって



油なじみがよくなり、

焦げ付き防止にも役立ちます。



今では

プロの料理人からも

注文が入るほどに。



240217 あずみまことさん ④.gif


そんな安隨さんは

キャンパーや料理人

販売店のオーナーなど



実際に商品を

使用いただく方から



たえず課題点・改善点はないかを

お聴きすることを

大切にされています。



ときに解決の難しい テーマを

頂くこともありますが



こうしたテーマこそ

解決すればお客様の共感にも

つながると



決してあきらめることなく

試行錯誤を繰り返し



やがて

求める商品を創り上げていきます。



そんな安隨さんには

将来の夢があると

語られています。



以前から製造している「クワ」と

新しく始めた「フライパン」



どちらも「食」に

関わっているということ

再認識した。



将来は

野菜を育てて収穫し



その場で調理までを楽しめる

場所を創りたい!



240217 あずみまことさん ⑤.gif


今の活動や

未来の活動を通して



鍛冶職人の魅力を発信し続け

鍛冶職人の数を増やしていきたい!



お客様の理想を叶えるために

お客様の声を聴き



楽しみながら知恵を絞り

それを実現していく



安隨さんの姿

とても素敵ですね。





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今週の名言 : 野口典朗さん(とんかつ乃ぐち オーナーシェフ) [その他]

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とんかつ好きな自分だからこそ


究極のとんかつを目指せる…


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大阪・中津に、

いま予約が取れないと

話題のとんかつ店がある。



予約サイトで

予約の受付が始まると



1か月分の予約が

わずか3分で埋まるほどの

超人気店



「とんかつ乃ぐち(HP)

 のオーナーシェフである



『野口典朗』(Instagram)

さんの言葉です。



240210 野口さん ①.png


野口さんは

1978年東大阪市の生まれ



学生時代から

将来はシェフになる!



と決めていた通り

イタリアンの道に進み



有名店での

経験を積み重ね



やがて

共同オーナーとして



自分の店を

もつまでに至ります。



まるで

順風満帆のような

野口さんの人生に



突然

かつてないほどの

逆境が訪れます。



世界中を震撼させた

コロナの影響をうけて

お店は倒産。



残ったのは、

1,500万円の借金。



料理人をやめて

コツコツと働きながら



借金を返していこうと

考えていると



再婚相手の息子から

思わぬ一言が

野口さんに投げかけられます。



最後のチャンスだと思って

自分がやりたいと思うお店を

やってみたらいんじゃない!



240210 野口さん ②.png


息子が

こう言ってくれるんだったら

頑張らにゃいかんやろ!



イタリアンとは別に

高校時代から

好きが高じて



おいしいとんかつ屋を

食べ歩いていた記憶が蘇り



とんかつ屋を

始めることを決意。



その背景にはとんかつは

昔から全く変わっていない



自分が

とんかつの概念を変えたい


 

そして

究極のとんかつを

お客様に楽しんで頂きたい。



中に肉汁をとどめた

ジューシーで柔らかいとんかつ



しっかりと油をきった

サクサクの衣



豚肉と衣がはがれずに

一体感のあるトンカツ



仕入れた肉の保管方法

使うパン粉の種類とつけ方

トンカツの揚げ方

・・・



細部にまで

トコトン拘ります。



240210 野口さん ③.png


さらには

トンカツは揚げたてが

一番おいしいけど



時間がたつと

おいしさが半減してしまう



ずっと一口目の感動を

味わって頂きたい



との想いから



厳選した銘柄豚の

様々な部位を



コースにして

お寿司のように

一貫ずつ提供



こうして

既成概念を打ち破り



徹底した細部への

こだわりと情熱が



今の人気に

つながっていることが

分かります。



野口さんは

このような新しいスタイルの

とんかつを



もっと日本に広げたい

もっと世界に広げたい



との想いから



今では

大阪とんかつの会

を立ち上げ



意欲的に

活動をされています。



240210 野口さん ④.png


自分は

とんかつが大好き。



おいしいトンカツを

もっともっと知って頂きたい。



夢いっぱいの毎日で

やることがたくさんあります!



満面の笑顔で

語られています。



逆境を乗り越えて

自分のやりたいことに



ワクワクしながら

全力で向きあい続ける



野口さんの生き方に

共感を覚えますね。






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今週の名言 : 小西豊さん(活版印刷職人) [ビジネスパーソン (男性)]

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行動すれば


きっとチャンスは訪れる…


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活版印刷。



紙に圧力をかけて

インクを刷り込む、

原始的な印刷方法です。



昭和の半ばに

廃れてしまった

この活版印刷を使って



まるで工芸品のような

スゴイ名刺を刷る

印刷職人がいる



と評判の

名刺専門の活版印刷工房

「プレスマン」



オーナーであり

活版印刷職人でもある



『小西豊』(X:twitter)

さんの言葉です。



240203 小西豊さん ①.gif


大阪府堺市で

育った小西さん



実家は

大量印刷を得意とする

印刷会社を経営

(活版印刷ではありません)



父親の勧めもあり

高校生の時から

家業を手伝う日々を過ごします。



しかしその頃、

ネット印刷が急速に台頭し



納期と金額だけで

仕事が選別される時代に。



あっという間に

仕事が激減していきます。



240203 小西豊さん ②.png


ピンチに苦しんでいるときに

たまたま新聞記事にのっていた



当時でもすでに

懐かしいという位置づけの



活版印刷の

ワークショップに参加



凹凸感

あたたかみ

インパクト

味わい

・・・



小西さんはこうした

魅力に取りつかれ



36歳(2013年)の時に

父親のもとを離れて



活版印刷専門会社

「プレスマン」(HP)

を立ち上げます。



240203 小西豊さん ③.gif


こうした行動力こそが

小西さんの原点です。



一度渡したら忘れられない

すごい名刺を創る職人がいると



徐々に評判が広まり

仕事の依頼も増えていきますが



ここにきてまたまた

小西さんに

ピンチが訪れてしまいます。



そうそれは、

世界中の人々が苦しんだ

コロナでした。



コロナにより

ビジネスでの

名刺交換の機会が激減



これに伴い

小西さんの仕事も

ほとんどなくなってしまいます。



何とかしなくちゃ!



このピンチで

小西さんがとった行動が

SNSの活用でした。



SNSを活用することで

若い方々や



これまで

お付き合いのなかった



業界の人々との

新たなつながりができ


かっこいい

おしゃれ

・・・



活版印刷を知らなかった人々に

その魅力への共感とともに



再び

仕事の依頼も増えていくように

なりました。



熟年離婚をされた

小西さんのお母さん



プレスマンを設立以来

ずっと小西さんの仕事を

サポートされてきましたが



コロナの時期に

外にでることが



できなくなってしまったことが

きっかけとなり



急に物忘れが

激しくなってしまいます。



240203 小西豊さん ④.gif


今でも

小西さんの仕事のサポートが

したいものの



工房まで

一人でいける自信がないと断念。



大好きな母親や

母親と同じように



外に出たくても

出ることのできない

お年寄りの役に立ちたい




そんな想いから

活版印刷を活用して


 

新たなチャレンジも

されています。



240203 小西豊さん ⑤.gif


こうして

訪れる様々なピンチに

直面するも



持ち前の

明るさと行動力で

前を向いて歩み続ける



小西さんのあり方

とても魅力的ですね。




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