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今週の名言 : 佐々木美和さん(チャイルド・ライフ・スペシャリスト) [その他]

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「受け入れる」


という生き方を…


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まだ日本には

50名ほどしかいない

チャイルドライフスペシャリスト



・治療の痛みや苦痛への不安

・手術への恐怖

・両親に会えない寂しさ

・・・



入院中の子供たちが感じる

ストレスを軽減して



少しでも安心して

病気や治療に

向き合っていけるよう



心理社会的ケアを

提供する専門職。



こうした

チャイルドライフスペシャリスト

の道を日本でいち早く切り開き



子供たちやそのご両親

さらには病院の先生方からも

絶大なる信頼を得ている



『佐々木美和』

さんの言葉です。



230617 佐々木美和さん ①.png


早すぎる最愛の母との別れ

それは美和さんが19歳の時でした。



大変だね

かわいそうだね

・・・



周りの方々の

思いやりや優しさを

素直に受け入れられない自分



こんな日々が続き

1年がたったころ



ある1冊の本との出会いが

今の道に歩むきっかけとなります。



「チャイルド・ファイフの世界」



230617 佐々木美和さん ④.png


そこでは

がんや難病と闘う子供たちとの

向きあい方が問われていました。



その中で紹介されていた

お子さんを亡くされた

お母さんの言葉



悲しいは

悲しいんだけれども



みんなで

この子の人生を祝ってあげてください



時間が長くても短くても

やっぱりその人の人生は



すばらしくて

誰もが祝福されていいもの。



これがきっかけとなり

アメリカの大学院にわたり

資格の取得をされています。



留学中に

英語が得意ではなく



何とか上手にならなくちゃと

あせっていた頃に頂いた

アドバイス



もっと

今の自分を受け入れなさい



そして

あなたにはあなたにしかできない

ことがきっとあるはずよ。



アメリカでの実習で

子供たちに



自分は英語が苦手だから

教えてねと投げかけると



一気に子供たちとの

距離が縮まり



他の実習生には

話さないようなことも



美和さんには

話してくれるようになりました。



日本で仕事を続ける中でも

このように



自分自身も周りの人のことも

「受け入れること」

の大切さを



子供たちから

学び続けていると

言われています。



230617 佐々木美和さん ②.gif


自分には

もう治る治療法がないと



医師から伝えられた

男子高校生は



こうした事実を

受け止めそして受け入れて



生き延びることは

あきらめたけれど

生きることはあきらめない



と宣言し

その後、



子供たちが

病院の中でも授業が受けられるよう

政府に働きかけ



これがきっかけとなり

院内授業の制度が

充実していったそうです。



その他にも

余命わずかの中学生は



こっそりとしたためた

ビデオレターで



次のようなメッセージを

両親に発信されています。



健康に気を付けて

「大事」に生きてください。



僕が生きたかった分まで

しっかりと生きてください。



この「大事」には

お父さんお母さんらしく

ありのままの自分を 受け入れて



「当たり前」

の日常を過ごしていってほしい

との想いが込められています。






最後に

美和さんがプロの



チャイルド・ライフ・スペシャリスト

として



大切にされている

あり方をご紹介して

終わりにしたいと思います。



日常のありのままの

尊さやいとおしさを知っている人



それを大切に

積み重ねられる人

隣で一緒に楽しめる人



230617 佐々木美和さん ③.png


人生で何が大切か

私たちにそっと

語りかけて頂いているようですね。






こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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