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今週の名言 : 清水滋人さん(摘草料理人) [その他]

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残りの人生を


どう燃やして


生きていくか…


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岐阜県山県市。

人口はわずか63人



まるで絵本にでてきそうな

ひなびた集落



ここで

都会では決して味わえない

里山の滋味を堪能できると評判で



全国から

美食家や料理人などが訪れ



1年先まで

予約でうまっているという

人気料理店



摘草料理「かたつむり」で

食材の調達・調理を行う料理人



『清水滋人』

さんの言葉です。



230603 清水さん ①.gif


清水さんは

1955年

岐阜県山県市の生まれ



幼少の頃は山菜取りや

川魚とたわむれる日々



18歳になると

職をもとめて

山県市から出ていくことに。



しかし

なかなか仕事が定着せず

職を転々とします。



さらには

自身で立ち上げた事業にも失敗



長い間

暗いトンネルの中を



歩み続けているような

人生でした。



42歳になると

生まれ育った山県市に戻り



山菜やきのこなどを

料理店に卸す仕事を始めます。



地元の山々を歩き回り

自分だけしか知らない



山菜やキノコの スポットを

見つけ出していきます。



キノコにいたっては

80種類もの

自生のキノコを収穫



これらのすべての

キノコに関する知識も

半端なく深いそうです。



230603 清水さん ③.gif


こんなにおいしい食材

見たことがない



もう他のところの

食材は扱えない



食材を卸している

お店からの信頼を勝ち取り

ようやく人生が好転し始めます。



ちょうど時を同じくして

現在のパートナーである



岩田芙美代さんとの

出逢いもありました。



岩田さんは

将来は信頼のおける食材を使って

料理を提供したいとの思いを抱き



見習いの

料理人をされていました。



清水さんが

いつも卸してくれる

食材に驚きと絶大なる信頼を抱き



こうした食材を使って

お店をやりたいと



清水さんに

持ちかけたのがきっかけで



摘草料理「かたつむり」が

スタートしています。







人生にはぐれかけた清水さんと

夢を追いかける岩田さんの

新たなスタート。



お昼と夜にそれぞれ8名限定

(計16人)

1年先まで予約でいっぱい。



お店を訪れた

名だたるシェフの皆さんも

感動して帰られるそうです。



清水さんは

夜明け前に山々に入り

自生のキノコや山菜を収穫



ハンターたちと連携して

熊肉、カモ肉などを調達



こうして頂いた

自然の恵みを

ていねいに調理していきます。



230603 清水さん ④.gif


2022年

突然お店で倒れ

救急搬送されたものの



なんとか

一命をとりとめています。



そんな今でも

毎朝山に入り



秘密の場所で

自生の食材をとるのが



楽しく仕方がない

と言います。



自分が楽しみながら

お客様にも喜んで頂きながら



残りの人生

どう燃やして

生きていくか



清水さんの

想いがストレートに

伝わってきます。



230603 清水さん ⑤.gif


ここまで

人生の前半は思うように

いかなかったものの



めげずに

前を向いて歩み続けたからこそ



こうして

今の自分らしい生き方に



つながっていることが

伝わってきます。。



人生の中ではどんな人にも

大小様々な紆余曲折が

ありますが



自分を信じて

歩み続けていきたいですね。





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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