今週の名言 : 木下龍也さん(歌人) [その他]
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「言葉」
の力ってすごい・・・
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いま、
短歌の世界が熱い。
五・七・五・七・七
の31音の短い調べは
SNSとの相性もよく、
そっと背中を押し、
一歩先を照らすような言葉が、
じわじわと人気を博している。
中でもいま
注目されている歌人
『木下龍也』
さんの言葉です。

木下さんは
1998年山口県の生まれ
小学生のとき、
「怪談本」
を読んだ後3日にわたり
怖くて、怖くて、
眠りにつけなくなったそうです。
ただ言葉を並べてあるだけなのに
こんな気持ちにさせるなんて
「言葉の力」
って本当にすごいんだな
と感じた体験でした。
その後も
言葉の魅力にとりつかれ
社会人となってからも
仕事&短歌
と二足のわらじをはく
生活を重ねます。
最初の頃は、
雑誌や新聞、
ラジオなどの
短歌投稿コーナーに
応募するなどして
楽しんでいましたが
2017年から
新たなチャレンジを始めます。
それは
「あなたのための短歌1首」
の取り組みでした。

依頼主からお題をもらい、
その人のためだけの
短歌をつくり
お届けするというもの。
・大切な人の死
・未来への不安
・新しいチャレンジへの後押し
・告白する勇気が欲しい
・・・
その人の背中を
そっと後押しする短歌が
評判となり
1首11,000円にも
関わらず
これまでに
800首以上の作品を
お届けし
今でも
たくさんの依頼が
順番待ちのようです。
HP:あなたのための短歌1首
このような活動を通して
改めて自分の将来を考えたときに
勤めを辞めて
思い切って歌人1本で
生きていくことを決断
もちろん
不安もありましたが
まずは
とにかく具体的に動いてみよう
動いてみなければ
何もわからないから
と覚悟を決めて
決断されたようです。
そして2021年になると
この活動を通して
創り上げた作品の中から
厳選して1冊にまとめた詩集
「あなたのための短歌集」
がこの世界では異例の
2万部を終える売れ行き・・・
本当に素晴らしいですね。

今でも
短歌づくりにいそしむ日々のなか
ときに
こんな不安が押し寄せて
くることがあるそうです。
この先、
歌人1本でやっていけるのだろうか?
この先、
「あなたのための短歌集」
をこえていけるのだろうか?
こうしたときに
木下さんは
歌人界の生きる巨人であり
神様と尊敬する
谷川俊太郎さんなどに
アドバイスを求めることも
あるそうです。

どんな領域であっても
こうしてその領域の中で
尊敬できる人
輝いている人
の言葉には
やはり大きな力がありますね。
言葉には力がある。

私たちも毎日使う言葉。
自分の意識を高める言葉を
たくさん見聞きしつつ
周りの方、大切な方へも
より良い言葉を
発信し続けていきたいですね。
こうしたよい言葉の威力が
私たちの未来を
きっと豊かにして
くれることでしょう。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-12-10 08:44
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