SSブログ

今週の名言 : 俵万智さん(歌人) [その他]

スポンサードリンク




==================


「この味がいいね」


と君が言ったから


7月6日はサラダ記念日…


==================




奈良時代から

読み継がれてきた短歌の



1300年の歴史に

変革をもたらし



280万部のミリオンセラー

「サラダ記念日」や

「チョコレート革命」など



多くの人々を

魅了し続けている歌人



『俵万智』

さんの有名な短歌です。





230415 俵万智さん ①.png


短歌との出逢いは19歳

大学の授業でのことでした。



人生で初めて

失恋をテーマに短歌をつくり



歌人でもあった

先生に見せると



「君、新しいね!」

のほめ言葉。



「自分」の言葉で

「自由」に表現できる短歌に



とてつもない魅力とともに

ここが自分の居場所だと

感じたそうです。



大学を卒業後も

高校の国語教師をやりながら

短歌の活動を重ね



24歳のときに出版した

短歌集「サラダ記念日」が

ミリオンセラーとなりました。



230415 俵万智さん ④.png


それまで短歌というと

古語を使い堅苦しく

難解なイメージがありましたが



俵さんはこうした常識を覆し

「平易」な言葉で

「日常」を

歌うことで



誰もが思いを伝えられる

文学へと昇華させたのです。



俵さんの短歌に対して

批判精神や跳躍力にかけるとの

批判もありますが



こうした批判に

全く動じることもなく



平凡な日常を

平易な言葉で表現することに

拘り続けています。



230415 俵万智さん ③.gif


そしてもう一つ

俵さんが拘っていることとして



ただ悲しいだけの

歌は詠まないということ。



たとえ9割悲しくても

残り1割の前に向ける部分に



スポットをあてることを

大切にされています。



40歳で子供に恵まれ

シングルマザーとしての生活



60歳になり

子供から手が離れると



今後は

ご両親の介護のために



単身で両親の近くに引っ越し

新しい生活をスタート



平凡な日常の中にも

ときに悲しいことや

苦しいこともある中で



ご自身のあり方として

悲しいこと苦しいことではなく



楽しいほう

前向きになれるほう



に意識を向けて生活した方が

よっぽど

心穏やかに生きられるし



短歌を見聞きして頂く方々にも

こうした部分にも共感頂きたい



こんな思いがあるからです。



230415 俵万智さん ②.png


60歳となり

老いや病とも

向き合うことになりますが



こうしたことも

意味あることとして

肯定的に捉えていらっしゃいます。



物事を肯定的に捉え
自然体で生きる



ことにこだわる

俵さんのこうした生き方

とても魅力的ですね。






こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
   自分磨き ブログランキングへ





スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。