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今週の名言 : 杉田孝明さん(鮨職人) [その他]

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 昨日よりも今日、


 今日よりも明日!


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2017年版のミシュランで

一つ星を獲得し、



カウンター9席の

プラチナシートを求め、



国内はもちろん

世界の美食家たちから

予約の電話がなりやまない



今、最も予約のとれない

人気店のオーナーであり



当代一の呼び声高い

鮨職人である



『杉田孝明』

さんの言葉です。



191130 杉田孝明さん ①.jpg


1973年千葉県生まれの

杉田さんは



中学生のときに見た

鮨職人にスポットをあてた



テレビドラマの

影響を受けて



鮨職人へのあこがれを

抱くようになります。



高校を卒業と同時に

日本橋蛎殻町「都寿司」で

弟子入りし修業を始めます。



実力だけでなく

人柄も兼ね備えた親方に

憧れての決断でした。



当時何をやっても

うまくいかない自分に対して



なかなか自信が持てない

杉田さんでしたが



日々の厳しい修行に

ひたむきに向き合いながら



鮨に対する熱量だけは

誰にも負けませんでした。



191130 杉田孝明さん ④.jpg


そして12年の修業を経て

30歳のときに



親方から独立の話を頂き

日本橋橘町「都寿司」を

独立開業させています。



しかしながら

そう簡単にはお客様が

ついてくれず



店を維持することが

大変な日々が何年も続きます。



高価な魚を

買うこともできない。



名前で人を呼ぶことも

できない。



ときにお客様からは

おいしくないと罵声を

浴びせられることも。



今あるものの中で

勝負をしなくてはいけない。



そこで大切なことは

ただただ創意工夫を

積み重ねること。



こうした日々の積み重ねが

やがて少しずつ



お客様に認められるように

なっていきます。



191130 杉田孝明さん ②.jpg


珍しいことをするのではなく、

誰もが美味しいと思うものを、



知恵と培ってきた経験で

磨いてきました。



誰もが使うような素材でも

この素材はもっと

おいしくなるはずだ



こんな想いで

今でも創意工夫を

積み重ねています。



杉田さんは

ご自身の鮨に対する想いを

次のように語られています。



自分がどこまで求めるかで

自分が創る鮨の魅力の

成長も決まってくる。



昨日よりも今日

今日よりも明日



一日一日の進化は

ごくわずかだとしても



10年積み重ねていけば

きっとさらに高みに

いけているはず。



あのときの自分があったから

今の自分がある



鮨に人生をかけていきたい。



191130 杉田孝明さん ③.jpg


さて皆さんは、

いかがでしょうか?



一日単位での成長は

なかなか実感できないもの。



それでも想いをもって

努力を積み重ねていれば



たとえわずかでも

必ず毎日成長をしていきます。



今日の自分の成長を

感じながら



日々を過ごしていくことで

前を向いて

継続しやすくなりますね。



191130 杉田孝明さん ⑤.jpg


ここで皆さんに質問です。



今日あなたは

どんな成長をしましたか…








 


    
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今週の名言 : 内藤いづみさん(在宅ホスピス医) [その他]

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 今を大事に


 生きることが、


 明日につながる!


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世界に先駆けて

超高齢化社会を

迎える日本。



病院で亡くなる方が

70%以上もいる中で



最期の時を自宅で

過ごしたいという

患者さんに向き合い続け



日本でのホスピス医療の

先駆者として活躍している



『内藤いづみ』

さんの言葉です。



191123 内藤いづみさん ①.jpg


内藤さんは

1956年山梨県の生まれ。



将来は医者になろうと決意し

父親に伝えたのは

中学3年生のとき。



そのとき父親から

言われた一言は

次のようなものでした。



「至難の道を選んだね」



地位や経済的安定の

ためではなく



誠心誠意をこめて

患者さんのいのちに



寄り添うための

医師になることは、

簡単なことではない。



いばらの道だよ。



今でも内藤さんが

心の中で大切にしている

言葉です。



191123 内藤いづみさん ③.jpg


そんな内藤さんの

勤務医時代…



先端医療が優先され

患者の意志でないにも

かかわらず



無機質な病院で

人生の最期を迎える



医療の在り方に

疑問を感じていた頃に



末期がんの

若い女性患者との

出会いから



ホスピス医療に

興味を持つように

なっていきます。



そんな中、

イギリス人の夫の転勤で

イギリスに。



実はイギリスは

ホスピス医療の本場。



日本とは全く異なり

患者さんが



最後まで自分らしく

生き抜けるように



心と体の痛みを

取り除きながら



同時に家族も支える

というものでした。



そして内藤さんが

ホスピス医療に



こだわっている

もう1つの理由



それは

高校1年生の時の

父親の急死。



皆で楽しく食事を

食べていると



父親が

突然ドスンと椅子から

転げ落ち



病院に運ばれますが

そのまま帰らぬ人に。



脳卒中でした。



末期がんの方は

最期を迎えるまでに

残された時間がある。



父親には全くなかった。



だからこそ

残された時間をいかに



自分らしく生きていくかを

応援していきたい。



こんな想いで

日々活躍されています。



191123 内藤いづみさん ④.jpg


最期を迎える日まで

自分らしく前向きに生きる人



ある方は

毎朝娘におにぎりをつくる

ことを生きがいに。



ある方は

孫のために庭に

チューリップの球根を。



そしてこのような

患者さんが口にする言葉



今日はいい日だ。

明日も前向きに行こう。



191123 内藤いづみさん ②.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか?



今日を大事に

生きていますか?



限りある人生。

自分らしく

日々を大切に生きる



あなたもこんな人生を

歩んでいきませんか…




 


    
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タグ:ホスピス
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今週の名言 : 本田秀夫さん(精神科医) [その他]

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 あなたらしく、


 笑顔で生きて!


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「見えにくい障害」

とも呼ばれる発達障害



この発達障害を専門にする

日本屈指のスペシャリストで



乳幼児期から成人期まで

長期にわたって

診療を続けるという



世界的にもまれな

臨床経験を持つ



『本田秀夫』

さんの言葉です。



191109 本田秀夫さん ①.jpg


ひとことで発達障害といっても

その症状は人によって

多岐にわたります。



自分の好きなことにだけに

集中してしまうあまり



外との接点を持たなく

まってしまう。



注意欠如や

じっとしていられない、

さらには学習障害など様々



こんな症状の方々に対する

本田さんの向き合い方は



治療ではなく診療



191109 本田秀夫さん ③.jpg


東京大学医学部を卒業後

精神科医としてスタートを

きった当初は



世界的にも

発達障害については

あまり知見のない時代。



当時の本田さんの

患者さんへの向き合い方は



周りの方々への気配りを

鍛えようとか



動き回るのを

おさえようなど



発達障害として現れる

問題行動を治療しようと試みるも

いっこうにうまくいきません。



そんな中

発達障害でありながらも



これを個性と捉えて

その特徴を伸ばして



幸せな人生を生きている

父親のことが脳裏を

よぎります。



幸せってなんだろう!

普通って何だろう!



世界中のどこをさがしても

完璧な人などどこにもいない。



自分自身だって

好きなことにはのめりこむが



そうでないことには

全く興味がない。



しかも注意欠如で

忘れっぽい。



恐らくほとんどの人が

同じではないだろうか。



いったいどこまでが普通で

どこからが障害なのか。



191109 本田秀夫さん ②.jpg


頭の中で何年も自問自答を

繰り返す中で



発達障害の問題行動を

治療するのではなく



例えば、

他のことに注意が向かない

患者さんに対しては



1つの物事に徹底的に

集中できるという



患者さんの個性・特徴と捉えて

活かすような診療をしていこう。



患者さんだって

そんな生き方の方が

きっと幸せなはず。



治療から診療に

方針転換をすると



ときおり気分がとてつもなく

落ちてしまうことがあるという

とある発達障害の女子高生は



そんな時の自分の感情を

自分の大好きな芸術作品に

ぶつけることで



他の誰にもできないような

作品で認められるように

なっていきます。



本田さんの

治療ではなく診療

の考え方は



発達障害ではない人にとっても

参考になりますね。



自分の欠点ばかりに

目を向けて思い悩むよりも



自分の得意なところを

磨いて自分らしく

輝いていこう。



幸せや普通とは

まわりと同じことが

同じようにできることではなく



自分の得意なことを

輝かせながら生きていけること。



そして本田さんが

患者さんの診療時に



いつも投げかけている

言葉があります。



ゆっくりと、

ゆっくりと、

歩こう!



191109 本田秀夫さん ④.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか?



皆さんにとっての幸せって

どんな生き方でしょうか?



皆さんも

本田さんのような考え方で



自分らしく幸せな

人生を歩んでいきませんか… 




 


    
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今週の名言 : 松山智一さん(美術家) [その他]

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 生き残るためには、


 独創性を磨け!


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これまで

全米中の主要都市、

日本、 ドバイ、

香港、 台北、

ルクセンブルク

など



世界各地のギャラリーや

美術館、大学施設等にて

個展・展覧会を多数開催



さらには

ドバイ首長国の

王室コレクションをはじめ



名だたるミュージアムや

ホテルなどに



その作品が多数

収納されている



現代を代表する

美術家



『松山智一』

さんの言葉です。



191109 松山智一さん ①.jpg


松山さんは

1976年岐阜県の生まれ



進学した上智大学では

経済学部経営学科で学ぶも



将来は何かを表現する道に

進みたいとの

漠然とした想いから



大学を卒業後に

ニューヨーク行きを決意



日本でも

アーティストとしての

キャリアはゼロ



独学で

絵を描き始めます。



そしてニューヨークにある

美術の名門校



NY私立美術大学院に通うと

なんと首席での卒業を

果たされています。



191109 松山智一さん ②.jpg


夢を追いかけて

世界中から人々が集まる

ニューヨークの中で



美術家として

生き残るために



自分らしさ

独創性をいかに

表現していくかにこだわる中で



今の作風が

できあがっていきます。



松山さんの作風は

まさに既存の価値観に

囚われないことが



世界中からの大きな

評価につながっています。



ファッションモデルが佇む

北欧家具に囲まれた部屋には



ピカソなど西洋の巨匠たちの

絵画が飾られ、



その周りで葛飾北斎など

日本画に描かれている動物たちが

飛躍的に踊る



つまり

西洋と東洋、

過去と現在、



両極にあるものを

掛け合わせて再構築する



という手法は

インターネット上で情報が溢れ



SNSでは国境さえもあいまいな

今の世界を描写していますね。



191109 松山智一さん ④.jpg


自分を信じて

ニューヨークに行くと決断



自分らしさに

こだわり続ける勇気



これらが

今の松山さんを

創っているのですね。



191109 松山智一さん ⑤.jpg


ところで皆さんは

いかがでしょうか。



本当は

こんなことやりたいんだけどな~

何だか自信がないな。



こんなことしたら

周りに笑われるかな~



こんな思いから

行動を躊躇したり

していませんか



限りある人生だからこそ

松山さんの



とにかく具体的に

行動を積み重ねる



あなたも

こんな人生を

歩んでいきませんか…



191109 松山智一さん ③.jpg



 


    
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今週の名言 : 奥土盛久さん(農家・パン職人) [その他]

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パンも人生も、


噛むほどに味が出る!


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北海道羊蹄山のふもとで

ライ麦・小麦を育て、



手作りの石窯で焼いたパンが

日本一美味しいと評判で



全国から注文が殺到している

人気のパン工房



奥土農場石窯パン工房

を営む



『奥土盛久』

さんの言葉です。



191026 奥土盛久さん ①.jpg


幼い頃にテレビで見た

牛飼いにあこがれて

酪農学園大学に進学



大学卒業後も

さらに酪農を学びたいと

ドイツに農業研修



その後3年かけて

東欧をまわります。



26歳のときに

いよいよ牛飼いを生業と

することを目指します。



このとき

奥土さんが心の中で



感じていたことは

次のようなことでした。



世間的な成功とか失敗とか

気にしない。



とにかく自分らしい人生を

歩むことを大切に

生きていこう。



結婚だって

しなくても構わない



自分は大自然の中で

牛飼いがしたい。



こうして

念願の牛飼いを始めるも



とうていこれだけでは

生計が成り立たない現実を

目の当たりにします。



それでも

大自然の中で自分らしく



生きていくことに

こだわった奥土さんは



ドイツで出会った

パンのことを思い出します。



それまで味わったことの

ないほどに感動した美味しさ。



あのパンを創りたい!



191026 奥土盛久さん ②.jpg


そんな想いから

何年も試行錯誤を積み重ね



本当に自分が食べたい

と思えるパンを完成させます。



パンに使う酵母に始まり

ライ麦・小麦、

無農薬野菜なども

全て自家製



美味しいパンを焼くために

パンを焼く石窯も

半年間かけて

自分で創り上げました。



191026 奥土盛久さん ④.jpg


生地は12時間かけて

ゆっくり発酵させて風味を出し

自家製の石窯で焼くことで



表面が乾燥することなく

短時間で生地の中心まで

熱が入り



外側はしっかりと焼け

中はしっとり・もっちりの

独特の触感を実現しています。



自分で創り上げたパンを

目の前にして



奥土さんは

次のような言葉を

語られています。



噛むほどに味が出て

それぞれに味わいが違うのは

パンも人の人生も

一緒ですわ。



家族4人で

農家とパン工房を営み

365日休みなし。



それでも奥土さん家族の

最高の特徴は

『笑顔』



191026 奥土盛久さん ③.jpg


世間の常識にとらわれず

自分らしく生きる姿が

素敵ですね。



ところで

皆さんは自分らしく

生きていますか



こんなことをしたら

周りに反対されるから

世間に笑われるから



こんなことで

自分の思いにフタを

してしまっていませんか



人の人生はほかでもない

自分自身のもの。

他人のものではありません。



だからこそ

奥土さんのように



自分らしい人生に

こだわっていきませんか…



191026 奥土盛久さん ⑤.jpg


 


    
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タグ:酪農 石窯 パン
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