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今週の名言 : 本田秀夫さん(精神科医) [その他]

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 あなたらしく、


 笑顔で生きて!


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「見えにくい障害」

とも呼ばれる発達障害



この発達障害を専門にする

日本屈指のスペシャリストで



乳幼児期から成人期まで

長期にわたって

診療を続けるという



世界的にもまれな

臨床経験を持つ



『本田秀夫』

さんの言葉です。



191109 本田秀夫さん ①.jpg


ひとことで発達障害といっても

その症状は人によって

多岐にわたります。



自分の好きなことにだけに

集中してしまうあまり



外との接点を持たなく

まってしまう。



注意欠如や

じっとしていられない、

さらには学習障害など様々



こんな症状の方々に対する

本田さんの向き合い方は



治療ではなく診療



191109 本田秀夫さん ③.jpg


東京大学医学部を卒業後

精神科医としてスタートを

きった当初は



世界的にも

発達障害については

あまり知見のない時代。



当時の本田さんの

患者さんへの向き合い方は



周りの方々への気配りを

鍛えようとか



動き回るのを

おさえようなど



発達障害として現れる

問題行動を治療しようと試みるも

いっこうにうまくいきません。



そんな中

発達障害でありながらも



これを個性と捉えて

その特徴を伸ばして



幸せな人生を生きている

父親のことが脳裏を

よぎります。



幸せってなんだろう!

普通って何だろう!



世界中のどこをさがしても

完璧な人などどこにもいない。



自分自身だって

好きなことにはのめりこむが



そうでないことには

全く興味がない。



しかも注意欠如で

忘れっぽい。



恐らくほとんどの人が

同じではないだろうか。



いったいどこまでが普通で

どこからが障害なのか。



191109 本田秀夫さん ②.jpg


頭の中で何年も自問自答を

繰り返す中で



発達障害の問題行動を

治療するのではなく



例えば、

他のことに注意が向かない

患者さんに対しては



1つの物事に徹底的に

集中できるという



患者さんの個性・特徴と捉えて

活かすような診療をしていこう。



患者さんだって

そんな生き方の方が

きっと幸せなはず。



治療から診療に

方針転換をすると



ときおり気分がとてつもなく

落ちてしまうことがあるという

とある発達障害の女子高生は



そんな時の自分の感情を

自分の大好きな芸術作品に

ぶつけることで



他の誰にもできないような

作品で認められるように

なっていきます。



本田さんの

治療ではなく診療

の考え方は



発達障害ではない人にとっても

参考になりますね。



自分の欠点ばかりに

目を向けて思い悩むよりも



自分の得意なところを

磨いて自分らしく

輝いていこう。



幸せや普通とは

まわりと同じことが

同じようにできることではなく



自分の得意なことを

輝かせながら生きていけること。



そして本田さんが

患者さんの診療時に



いつも投げかけている

言葉があります。



ゆっくりと、

ゆっくりと、

歩こう!



191109 本田秀夫さん ④.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか?



皆さんにとっての幸せって

どんな生き方でしょうか?



皆さんも

本田さんのような考え方で



自分らしく幸せな

人生を歩んでいきませんか… 




 


    
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