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今週の名言 : 米田肇さん(料理人) [ビジネスパーソン (男性)]

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 人とは違う、


 道に行く!


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開業からわずか1年5か月、

世界最速で大手ガイドブックの

三つ星に輝いた



レストランHAJIMEの

オーナーシェフ



『米田肇』

さんの言葉です。



191102 米田肇さん ①.jpg


米田さんは

1972年大阪府の生まれ



幼少の頃は

極度のあがり症で

自分の自己紹介すらできず



そんな性格が災いして

毎日いじめられる日々



「イヤだよ~」「辛いな~」

と思うことが多い中



いつか

きっといいことがある



という思いにさせてくれた瞬間が

2つあったといいます。



1つは、

自宅近くの裏山の自然



季節の花々や昆虫の鳴き声

流れる空気や青空



一人で自然と触れ合っていると

心が落ち着いたといいます。



そしてもう1つが、

家での食事



旬のものを家族で

食卓を囲んで食べている

瞬間の心の落ち着き



そんなときに

ふとテレビで放映されていた

料理人のカッコよさにひかれて



将来は

料理人になりたいという

思いが膨らんでいきました。



191102 米田肇さん ②.jpg


ところが

高校卒業のタイミングで

両親の強い反対を受けて



料理人ではなく

システムエンジニアへの道を

歩むことに。



それでもやはり

料理人の夢をあきらめられなかった

米田さんは



25歳のときに

勤めていた会社を退職し

料理人の道へと進んでいきます。



しかし料理人の世界は

想像以上に厳しいものでした。



スピードについていけず

料理をこぼし

皿をわり

毎日怒鳴られる日々



それでも自分の選んだ道

自分のやりたかった仕事



歯を食いしばり

がむしゃらに頑張り続ける中で

次第に実力もついていきます。



そしてさらに実力を磨きたいと

今度はフランスで修業を重ね



35歳のときに

ついに自分の店を大阪にオープン



その後も徹底して

三つ星の評価を得ている



レストランに出かけては

自分の店に足りないものの



研究を積み重ねた結果が

開業わずか1年5か月での

三つ星獲得につながっています。



191102 米田肇さん ③.jpg


しかし米田さんにとって

本当の苦しみはここからでした。



自分がやってきたことは

結局のところ他の店のコピー



そして他のシェフのような

感性やスピードもない



感動を呼ぶような

メニューも浮かんでこない



このままではこの先

お客様に新しい価値など

提供できない



そんな苦しみもがく日々が

続く中で



突然ふと浮かんできたのが

幼少の頃に自分の心を



和ませてくれた

裏山の自然でした。



自分の人生の中で

一番美しいと感じた



あの感動を

自分の料理に乗せていこう



そして自分の食で

お客様に希望や感動を与えよう。



191102 米田肇さん ⑤.jpg


その後は

システムエンジニアだった

自分らしさを活かして



1つひとつの食材をどのように

調理したらよいかの研究を

徹底的に行い



従来の料理人の常識を

覆すような斬新な調理方法で



世界中から訪れるお客様を

喜ばせています。



レストランHAJIMEでは

ディナーコースのみの営業



このコースで使われる食材は

実に400種類にも及びます。



その1つひとつの食材の

分量、大きさ、加熱温度など



0.1の単位でこだわることで

素材の味を最大限引きだしています。



他のシェフにはできない

従来の常識では考えられない



まさに

米田さん流の作り方

米田さん流のコンセプト

米田さん流のメニュー



こうして自分らしく生きる

米田さんの姿勢は

本当に素晴らしいですね。



191102 米田肇さん ④.jpg


さて皆さんはいかがでしょうか?



周りはこうだから私も…

普通はこうだから私も…



こんな意識が頭の大半を

占めたりしていませんか。



これは言葉を変えると

Have to



人は誰でも

その人らしい、

個性をもっています



その人らしい、

ユニークさをもっています



そんな

自分らしさを活かして



自分らしい人生を

歩んでいきませんか。



これは言葉を変えると

Want to



そうまさに

米田さんのように



191102 米田肇さん ⑥.jpg


未来の輝いた自分に出逢えるよう

自分らしく生きていきましょう。




 


    
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タグ:三つ星
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今週の名言 : 大城和恵さん(山岳医) [ビジネスパーソン (女性)]

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 治療よりも、


 予防!


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最近にわかに

中高年の登山愛好者が

急増している。



そんな中、

日本人初の

国際山岳医として



登山者の

病気や治療に

日夜奮闘している



『大城和恵』

さんの言葉です。



191019 大城和恵さん ①.jpg


1967年長野県生まれ。



大城さんが幼少の頃から

大好きな母親が

血液の病気を患っており



将来は医師になろう!

と思ったきっかけも




母親の病気を治したいとの

強い思いがその原点にありました。



しかしその思いを果たすことなく

大城さんが20歳のときに

母親が他界。



そんな大城さんを

癒してくれたのが



小さい頃から

父親が連れて行ってくれた

登山でした。



エベレスト

マッキンリー

マッターホルン

マルナス




これまでにも

世界の名だたる山を

登ってきました。



191019 大城和恵さん ③.jpg


そんな中

大城さんの人生を



一変させる

出来事が起こります。



それは

ヒマラヤ登山中に遭遇した

 


高山病の患者を

救うことができなかった

ということ。



当時、循環器内科医で

高山病とは畑違いでしたが、



このときとても悔しい

思いをしたことがきっかけで

山岳医を志します。



当時勤務していた

病院を退職し



イギリスの

レスター大学に留学



ここで山岳医療修士を取得し

日本人初の



国際山岳医として

認定されています。



その後日本に帰国すると

山岳医としての

活動を開始。



1年の中の3週間は

女性一人で



富士山の8合目にある

掘っ立て小屋の



富士山衛生センターに

24時間体制で勤務。



お風呂もなく

睡眠もスキマ時間で

とるなどしながら



高山病

低体温症

ケガ

などの治療にあたっています。



191019 大城和恵さん ②.jpg


そして富士山衛生センターに

勤務している以外の期間は



イギリスへの留学前に

勤務していた元の病院に

こわれて職場復帰



ここで新たに

山岳医療を開始し



その方の体調にあわせて

登山特有の病気やケガを



未然に防ぐ指導などを

行っています。



大城さんの目指す

山岳医は


 

山でおこった

100の病気やケガを

100治すのではなく



山でおこるかもしれない

100の病気やケガを

10に減らすこと



こんな思いを胸に

山岳医として



病院や富士山での活動は

もちろんのこと



書籍の出版

講演会活動

論文投稿

など



その活躍のフィールドは

多方面に広がっています。



191019 大城和恵さん ④.jpg


これから超高齢化社会を

迎える日本



やはりここでも

治療ではなく

 


予防の大切さが

叫ばれていますね。



山岳医という

自分のフィールド



治療ではなく予防という

自分の軸・信念に沿って



日々邁進し続ける

大城さんは

本当に素晴らしいですね。



191019 大城和恵さん ⑤.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか?



皆さんはどんなフィールド

自分を磨いていきますか?



そしてどんな軸・信念

こだわっていきますか?



皆さんも

大城さんのような

生き方をしてみませんか…



そう、

自分の輝く未来のために。




 


    
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今週の名言 : 大谷るみ子さん(認知症介護) [ビジネスパーソン (女性)]

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 あなたは、


 とても大切な人!


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2025年には

700万人を超えるといわれる

認知症



そのケアの

最前線を切り拓いてきた



グループホームふぁみりえ

のホーム長



『大谷るみ子』

さんの言葉です。


 

191005 大谷るみ子さん ①.jpg


女性であっても「自立」して

生活する力を身につけるべき



そんな母親からの教育を受けて

手に職をつけようと



看護師として

人生を歩み始めます。



その後

医療だけではなく



福祉の世界に

興味を持つと



日本の福祉の課題にも

直面することに…



そんなときに

デンマークの福祉の思想に

共感し



介護とは、いったい何か

介護とは、何を大切にすべきか



認知症の方にとっての

理想の介護を

目指すように なります。



191005 大谷るみ子さん ②.jpg


高齢者が介護状態になる

要因は様々ありますが



その中でも

認知症だけが治療薬がなく



症状が悪化していくことで

知られています。



認知症が進行していくと

記憶力が落ち

理解力が衰え



やがて家族の顔や名前すら

忘れてしまうことも


 

昼夜問わず徘徊

暴言を吐く



こんなことから

部屋に閉じ込めて



外に

出られないようするなど

今でも



信じられないような

介護が行われている

実態もありますね。



一方では

数年間に及ぶ介護が



介護する人の

心身を疲労困憊させている



こんな実態も

社会問題化しています。



191005 大谷るみ子さん ④.jpg


認知症患者に対して

るみ子さんが

最も大切にしていること



それは

まさしく冒頭の言葉



あなたは、

とても大切な人



俳諧や暴言を発してしまうのは

自分が自分でなくなって

いくような感覚に



不安で不安で

たまらないから



記憶力を含めて

多くのことが

失われたとしてもが



心は

ずっと生きている



だからこそ

認知症の方々に対して



俳諧にはトコトンつきあう

言葉の1つひとつを

想いをもって受け止める



その人の

人生の物語を

きちんと理解する



心に正面から

向き合うことを大切に

されています。



191005 大谷るみ子さん ③.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか?



ここで改めて

冒頭の言葉を

思い出してみましょう。



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 あなたは、


 とても大切な人!


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まずは

自分で自分自身のことを

大切な人であることを



しっかりと

認めてあげていますか。



時に自分の悪い所ばかりに

目を向けていませんか。



時に周りから言われた

批判や指摘ばかりを

気にしていませんか。



そんなことを

打ち消してしまうくらい



あなたは

魅力にあふれています。



誰が何と言おうと

あなたは大切な人。



しっかりと心に刻んで

前を向いて 歩いていきましょう!



そして批判や指摘は

その悔しさをバネに



自分の成長に

つなげていきましょう。




 


    
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タグ:認知症
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今週の名言 : リーチ・マイケルさん(ラクビー日本代表) [スポーツ (男性)]

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 神に誓うな、


 己に誓え!


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4年に一度開催される

ラクビーの祭典



ラクビーワールドカップ

2019年大会の

開催地日本で



ラクビー日本代表チームの

キャプテン



『リーチ・マイケル』

さんの言葉です。



191014 リーチ・マイケルさん①.jpg


1988年に

ラクビー大国



ニュージーランドに生を受けた

マイケルさんが



初めてラクビーボールに

ふれたのは

5歳の時でした。



あまりの感動に

雷に打たれたような

衝撃を受けた



と当時のことを

振り返られています。



その後ラクビーを続ける中で

15歳のときに



マイケルさんにとって

またとないチャンスが訪れます。



それは

日本とニュージーランドの間で

行われた



ラクビーの交換留学生として

北海道のラクビー名門高校に

留学する機会に恵まれたこと。



191014 リーチ・マイケルさん⑤.jpg


しかし、

そんなマイケルさんの



留学生活は決して

順風満帆ではありませんでした。



日本人高校生のラクビーの

実力の高さ



そんな中試合に出ても

自分の見せ場を作ることができず



「あの外国人たいしたことない」



といった嘲笑が続く日々。



しかし

こんなくやしい思いを

自分の行動の原動力に変換して



練習後も自主練を積み重ね

技術を磨き続けます。



そして

食べる量を増やし

試合で戦える体を創り続けます。



高校生活での

このような地道な努力が

実を結び



大学、社会人と進む中で

日本代表レベルにまで



実力を

高めていくことができました。



191014 リーチ・マイケルさん③.jpg


マイケルさんは

自分の過去を振り返ったときに



日本にくることができた

わずかなチャンスを



しっかりと

自分でつかんだからこそ

今があると言われています。



191014 リーチ・マイケルさん④.jpg


こんなマイケルさんの

座右の銘が

まさしく冒頭の言葉



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 神に誓うな、


 己に誓え!


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実はマイケルさんが

地道な努力を積み重ねていた

高校時代に



衝撃的なことが

マイケルさんを襲いました。



遠い国で離れて暮らす家族が

生活していた実家が

火事で全焼



そんな時にマイケルさんを

助けようと



ラクビーチームの監督や仲間が

募金活動をしてくれたり



いつもお世話になっている

定食屋のサポートを頂いたり



まわりの方々の優しさに

感謝の気持ちでいっぱいに。



こんなまわりのサポートに

ラクビーで恩返ししたい

との想いが



地道な努力の

原動力の1つに

なっているのですね。



後年そのことを象徴する

ある出来事が起こります。



それは

ラクビーの実力を磨き

日本代表レベルになったころ



母国のニュージーランドから

ニュージーランドの代表として



ぜひ

チームに入ってくれないかとの

オファーがありました。



その時のマイケルさんの

決断は次のようなものでした。



こうして自分に

チャンスをくれた日本



こうして自分を

サポートしてくれた日本



こんな日本に恩返しを

するのが自分の進むべき道



だからこそ

ニュージーランド代表ではなく

日本代表として頑張りたい。



そんなマイケルさんは

2013年に日本国籍を取得



そしてまさに日本を代表する

ラクビー選手として



日本チームを

牽引し続けてくれています。



自分が日本にくることができた

チャンスがあったからこそ

今がある



このことへの恩返しとして

海外の若者にも



そのようなチャンスを与える

活動も行っています。



本当に素晴らしいですね。



191014 リーチ・マイケルさん②.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか。



敷かれたレールの上を

ただただ歩く

そんな人生を過ごしていませんか



現状の枠の中から一歩外にでて

自分からチャンスをつかみにいく



つまりマイケルさんのように

自分でレールをひいていく



皆さんも

こんな人生を歩んでいきませんか…




 


    
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