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今週の名言 : リーチ・マイケルさん(ラクビー日本代表) [スポーツ (男性)]

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 神に誓うな、


 己に誓え!


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4年に一度開催される

ラクビーの祭典



ラクビーワールドカップ

2019年大会の

開催地日本で



ラクビー日本代表チームの

キャプテン



『リーチ・マイケル』

さんの言葉です。



191014 リーチ・マイケルさん①.jpg


1988年に

ラクビー大国



ニュージーランドに生を受けた

マイケルさんが



初めてラクビーボールに

ふれたのは

5歳の時でした。



あまりの感動に

雷に打たれたような

衝撃を受けた



と当時のことを

振り返られています。



その後ラクビーを続ける中で

15歳のときに



マイケルさんにとって

またとないチャンスが訪れます。



それは

日本とニュージーランドの間で

行われた



ラクビーの交換留学生として

北海道のラクビー名門高校に

留学する機会に恵まれたこと。



191014 リーチ・マイケルさん⑤.jpg


しかし、

そんなマイケルさんの



留学生活は決して

順風満帆ではありませんでした。



日本人高校生のラクビーの

実力の高さ



そんな中試合に出ても

自分の見せ場を作ることができず



「あの外国人たいしたことない」



といった嘲笑が続く日々。



しかし

こんなくやしい思いを

自分の行動の原動力に変換して



練習後も自主練を積み重ね

技術を磨き続けます。



そして

食べる量を増やし

試合で戦える体を創り続けます。



高校生活での

このような地道な努力が

実を結び



大学、社会人と進む中で

日本代表レベルにまで



実力を

高めていくことができました。



191014 リーチ・マイケルさん③.jpg


マイケルさんは

自分の過去を振り返ったときに



日本にくることができた

わずかなチャンスを



しっかりと

自分でつかんだからこそ

今があると言われています。



191014 リーチ・マイケルさん④.jpg


こんなマイケルさんの

座右の銘が

まさしく冒頭の言葉



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 神に誓うな、


 己に誓え!


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実はマイケルさんが

地道な努力を積み重ねていた

高校時代に



衝撃的なことが

マイケルさんを襲いました。



遠い国で離れて暮らす家族が

生活していた実家が

火事で全焼



そんな時にマイケルさんを

助けようと



ラクビーチームの監督や仲間が

募金活動をしてくれたり



いつもお世話になっている

定食屋のサポートを頂いたり



まわりの方々の優しさに

感謝の気持ちでいっぱいに。



こんなまわりのサポートに

ラクビーで恩返ししたい

との想いが



地道な努力の

原動力の1つに

なっているのですね。



後年そのことを象徴する

ある出来事が起こります。



それは

ラクビーの実力を磨き

日本代表レベルになったころ



母国のニュージーランドから

ニュージーランドの代表として



ぜひ

チームに入ってくれないかとの

オファーがありました。



その時のマイケルさんの

決断は次のようなものでした。



こうして自分に

チャンスをくれた日本



こうして自分を

サポートしてくれた日本



こんな日本に恩返しを

するのが自分の進むべき道



だからこそ

ニュージーランド代表ではなく

日本代表として頑張りたい。



そんなマイケルさんは

2013年に日本国籍を取得



そしてまさに日本を代表する

ラクビー選手として



日本チームを

牽引し続けてくれています。



自分が日本にくることができた

チャンスがあったからこそ

今がある



このことへの恩返しとして

海外の若者にも



そのようなチャンスを与える

活動も行っています。



本当に素晴らしいですね。



191014 リーチ・マイケルさん②.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか。



敷かれたレールの上を

ただただ歩く

そんな人生を過ごしていませんか



現状の枠の中から一歩外にでて

自分からチャンスをつかみにいく



つまりマイケルさんのように

自分でレールをひいていく



皆さんも

こんな人生を歩んでいきませんか…




 


    
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