今週の名言 : 米田肇さん(料理人) [ビジネスパーソン (男性)]
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人とは違う、
道に行く!
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開業からわずか1年5か月、
世界最速で大手ガイドブックの
三つ星に輝いた
レストランHAJIMEの
オーナーシェフ
『米田肇』
さんの言葉です。
米田さんは
1972年大阪府の生まれ
幼少の頃は
極度のあがり症で
自分の自己紹介すらできず
そんな性格が災いして
毎日いじめられる日々
「イヤだよ~」「辛いな~」
と思うことが多い中
いつか
きっといいことがある
という思いにさせてくれた瞬間が
2つあったといいます。
1つは、
自宅近くの裏山の自然
季節の花々や昆虫の鳴き声
流れる空気や青空
一人で自然と触れ合っていると
心が落ち着いたといいます。
そしてもう1つが、
家での食事
旬のものを家族で
食卓を囲んで食べている
瞬間の心の落ち着き
そんなときに
ふとテレビで放映されていた
料理人のカッコよさにひかれて
将来は
料理人になりたいという
思いが膨らんでいきました。
ところが
高校卒業のタイミングで
両親の強い反対を受けて
料理人ではなく
システムエンジニアへの道を
歩むことに。
それでもやはり
料理人の夢をあきらめられなかった
米田さんは
25歳のときに
勤めていた会社を退職し
料理人の道へと進んでいきます。
しかし料理人の世界は
想像以上に厳しいものでした。
スピードについていけず
料理をこぼし
皿をわり
毎日怒鳴られる日々
それでも自分の選んだ道
自分のやりたかった仕事
歯を食いしばり
がむしゃらに頑張り続ける中で
次第に実力もついていきます。
そしてさらに実力を磨きたいと
今度はフランスで修業を重ね
35歳のときに
ついに自分の店を大阪にオープン
その後も徹底して
三つ星の評価を得ている
レストランに出かけては
自分の店に足りないものの
研究を積み重ねた結果が
開業わずか1年5か月での
三つ星獲得につながっています。
しかし米田さんにとって
本当の苦しみはここからでした。
自分がやってきたことは
結局のところ他の店のコピー
そして他のシェフのような
感性やスピードもない
感動を呼ぶような
メニューも浮かんでこない
このままではこの先
お客様に新しい価値など
提供できない
そんな苦しみもがく日々が
続く中で
突然ふと浮かんできたのが
幼少の頃に自分の心を
和ませてくれた
裏山の自然でした。
自分の人生の中で
一番美しいと感じた
あの感動を
自分の料理に乗せていこう
そして自分の食で
お客様に希望や感動を与えよう。
その後は
システムエンジニアだった
自分らしさを活かして
1つひとつの食材をどのように
調理したらよいかの研究を
徹底的に行い
従来の料理人の常識を
覆すような斬新な調理方法で
世界中から訪れるお客様を
喜ばせています。
レストランHAJIMEでは
ディナーコースのみの営業
このコースで使われる食材は
実に400種類にも及びます。
その1つひとつの食材の
分量、大きさ、加熱温度など
0.1の単位でこだわることで
素材の味を最大限引きだしています。
他のシェフにはできない
従来の常識では考えられない
まさに
米田さん流の作り方
米田さん流のコンセプト
米田さん流のメニュー
こうして自分らしく生きる
米田さんの姿勢は
本当に素晴らしいですね。
さて皆さんはいかがでしょうか?
周りはこうだから私も…
普通はこうだから私も…
こんな意識が頭の大半を
占めたりしていませんか。
これは言葉を変えると
Have to
人は誰でも
その人らしい、
個性をもっています
その人らしい、
ユニークさをもっています
そんな
自分らしさを活かして
自分らしい人生を
歩んでいきませんか。
これは言葉を変えると
Want to
そうまさに
米田さんのように
未来の輝いた自分に出逢えるよう
自分らしく生きていきましょう。
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