今週の名言 : 大城和恵さん(山岳医) [ビジネスパーソン (女性)]
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治療よりも、
予防!
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最近にわかに
中高年の登山愛好者が
急増している。
そんな中、
日本人初の
国際山岳医として
登山者の
病気や治療に
日夜奮闘している
『大城和恵』
さんの言葉です。
1967年長野県生まれ。
大城さんが幼少の頃から
大好きな母親が
血液の病気を患っており
将来は医師になろう!
と思ったきっかけも
母親の病気を治したいとの
強い思いがその原点にありました。
しかしその思いを果たすことなく
大城さんが20歳のときに
母親が他界。
そんな大城さんを
癒してくれたのが
小さい頃から
父親が連れて行ってくれた
登山でした。
エベレスト
マッキンリー
マッターホルン
マルナス
…
これまでにも
世界の名だたる山を
登ってきました。
そんな中
大城さんの人生を
一変させる
出来事が起こります。
それは
ヒマラヤ登山中に遭遇した
高山病の患者を
救うことができなかった
ということ。
当時、循環器内科医で
高山病とは畑違いでしたが、
このときとても悔しい
思いをしたことがきっかけで
山岳医を志します。
当時勤務していた
病院を退職し
イギリスの
レスター大学に留学
ここで山岳医療修士を取得し
日本人初の
国際山岳医として
認定されています。
その後日本に帰国すると
山岳医としての
活動を開始。
1年の中の3週間は
女性一人で
富士山の8合目にある
掘っ立て小屋の
富士山衛生センターに
24時間体制で勤務。
お風呂もなく
睡眠もスキマ時間で
とるなどしながら
高山病
低体温症
ケガ
などの治療にあたっています。
そして富士山衛生センターに
勤務している以外の期間は
イギリスへの留学前に
勤務していた元の病院に
こわれて職場復帰
ここで新たに
山岳医療を開始し
その方の体調にあわせて
登山特有の病気やケガを
未然に防ぐ指導などを
行っています。
大城さんの目指す
山岳医は
山でおこった
100の病気やケガを
100治すのではなく
山でおこるかもしれない
100の病気やケガを
10に減らすこと
こんな思いを胸に
山岳医として
病院や富士山での活動は
もちろんのこと
書籍の出版
講演会活動
論文投稿
など
その活躍のフィールドは
多方面に広がっています。
これから超高齢化社会を
迎える日本
やはりここでも
治療ではなく
予防の大切さが
叫ばれていますね。
山岳医という
自分のフィールドで
治療ではなく予防という
自分の軸・信念に沿って
日々邁進し続ける
大城さんは
本当に素晴らしいですね。
さて皆さんは
いかがでしょうか?
皆さんはどんなフィールドで
自分を磨いていきますか?
そしてどんな軸・信念に
こだわっていきますか?
皆さんも
大城さんのような
生き方をしてみませんか…
そう、
自分の輝く未来のために。
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