今週の名言 : SIROCOさん(フラメンコダンサー) [その他]
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"反復" あるのみ!
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フラメンコの本場、
スペインで毎年開かれる
5大コンクールの1つ
“Aniya la Gitana de Ronda”
で2017年、
日本人男性として
初優勝の快挙を果たした
『SIROCO(シロコ)』
さんの言葉です。
もともとSIROCOさんが
フラメンコに魅了されたのは
19歳の時に観た映画
「フラメンコ」
がきっかけでした。
映画に出演していた
フラメンコダンサー
ホアキン・コルテスさんが躍る
フラメンコの素晴らしさに
身震いするほどの感動
自分も本場スペインで
フラメンコを踊りたいとの
強烈な思いから
それからわずか1年後の
20歳のときに
単身スペインに渡ります。
自分がやりたいと思ったことは
周りが何と言おうとも
憶することなく
行動にうつしてしまう
この行動力は
本当に素晴らしいですね。
当時、
スペインで生活をしていた場所は
何と…
水も電気も通っていない
とある「洞窟」
Siroccoさんは
なぜこのような厳しい環境に
身をおく決心をしたのでしょうか?
その洞窟は、
19世紀のこと、
当時、
迫害を受けて 行き場所をなくした
ヒターノと呼ばれる人々が
住んでいたところ。
実はこの場所こそが
フラメンコが生まれた場所として
世界遺産にも登録されているのです。
生まれたときから
大人も子供も
道端で踊っている
というような文化の中で
育ってきたスペイン人と
20歳になって初めて
フラメンコを学び始めた
SIROCOさんとでは
その実力の差はもちろんのこと
カルチャーとして
体にしみこんでいるものには
雲泥の差がありました。
それでも
少年のように瞳を輝かせながら
フラメンコが
大好きで大好きでたまらない
SIROCOさんは
洞窟での生活を通して
フラメンコには
どのような意味があるのか
フラメンコには
どのような想いや感情が
込められているのか
自分の中でしっかりと
体の中にしみこませること
そしてさらには
練習を徹底的に繰り返すこと
これらの積み重ねがあったからこそ
冒頭で紹介した
現場スペインの大会で
日本人初となる
優勝を勝ち取ることが
できたのですね。
ダンスを始めた当時は
毎日8時間ひたすら
踊り続けていたようです。
一回の公演の中で
激しいダンスを踊っていると
最大心拍数が
200を超えることも
あるほどのダンスです。
さて皆さんさんは
いかがでしょうか?
自分がやろうと決めたにも
関わらず 道半ばにして
諦めてしまっていること
ありませんか。
努力は、決して裏切らない!
まさにSIROCOさんが
証明してくれていますね。
皆さんも、
自分の納得いくまで
努力を積み重ねて
自分の夢を
実現していきませんか…
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