今週の名言 : 佐伯恵里さん(ウエディングプランナー) [ビジネスパーソン (女性)]
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誰かのために
自分を活かしたい…
===========
ウエディングの甲子園と
呼ばれる
Good Wedding Award
で数々の賞を受賞
何時間もかけて
相手に対する想い
家族に対する想い
人生に対する想いを
聴きだしながら
その想いをのせて企画する
結婚式は涙と笑顔にあふれ
活動拠点は群馬ながらも
全国から依頼が殺到する
フリーの
ウエディングプランナー
『佐伯恵里』
さんの言葉です。
1980年
群馬県の生まれ
幼少の頃から
人一倍「繊細」で
傷つきやすい性格でした。
常に周りの
大人のことを気にかけ
愛嬌がないなって
言われた一言に
ひどく傷ついたり
新しい環境に
身を置くのも
とても嫌でした。
高校を卒業すると
モデルの養成所に入学するも
比較され
否定される
日々に傷つき
10か月後に退所
地元に戻り
自動車や人材派遣の
営業職につくも
待っていたのは
上司からのイジメ
朝起きて
会社に行けないくらい
しんどくなり
人と接することが怖くなり
仕事を辞めました。
一人暮らしで、
仕事も失い、
何にもなくなった部屋で
考えていたのは、
「自分らしく生きられる
仕事ってなんだろう・・・」
1ヶ月も悩んで
行き着いた答えは、
「誰かのためにがんばる
仕事がしたい」
ということ。
それと、
「感性を活かすことができて、
美しいところに身を置きたい」
ということ。
そんなときに
ウエディングプランナー
を募集する広告を目にします。
結婚式からくる印象が、
これまでの人生とは真逆の
平和
おだやか
愛や思いやりにあふれている
人が人を傷つけることもなく
い~っぱい深呼吸できる
とにかく夢中で
面白くて
息つく間もないくらい
仕事にのめりこんでいきます。
プランナーになってからは
周りと同じではなく
個性的な式にこだわるも
その内容は
それなりに
お金と人手をかけて
ビジュアルにこだわる
ものでした。
当時のことを
振り返り
浅くて
薄い
プランニングをしていたと
言われています。
この業界に身を置き
5年目のときに
恵里さんの
その後の価値観を
一変させる
結婚式に出逢います。
式場のPRもかねて
1組のペアに
結婚式をプレゼントする
企画を立ち上げると
19歳の大学生から
1通の手紙が届きます。
その内容は
次のようなものでした。
両親に結婚式を
プレゼントしたい。
私のお父さんはガンで
あとどれくらい
生きられるか分からない。
お父さんも
お母さんも
一生懸命働いて
私を大学に
行かせてくれました。
子供たちを
育てるために
結婚式をあきらめた
お父さん
お母さんに
結婚式をプレゼントして
幸せになってほしい。
とても
社交的だった両親が
きっと喜ぶだろう
との想いから
両親には内緒で
子供たちが手分けして
仲の良かった
近所の方々を
毎日のように
一軒一軒訪問し
結婚式を見てきて
頂けるよう
お願いをしてまわったそうです。
結婚式当日は
50人もの方々が参列し
まさしく
涙と笑顔と思いやりに
あふれる
あたたかい幸せな
時間となりました。
この結婚式以降、
恵里さんは
ビジュアルではなく
・2人の「想い」
・2人に関わる人の「想い」
をいかに結婚式に
のせられるかに
拘り続けるようになります。
心が震える結婚式
感動にあふれる結婚式
恵里さんご自身の
過去のつらい経験を
プラスに変換して
他のプランナーにはない
ブレない太い軸
をもった生き方は
私たちも
大切にしていきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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今週の名言 : seaさん(タスカジ家政婦) [ビジネスパーソン (女性)]
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大事なのは
見栄えよりも継続性…
============
夫婦そろっての
共働き率がおよそ70%の今
家事代行サービスを
提供する企業も
年々増加傾向にあります。
そんな中にあって
この業界をリードする存在の
家事代行マッチングサービス
「タスカジ」
に登録している
家政婦の中でも
特に予約が取れない
家政婦として 、
延べ6,000件の家庭を掃除
メディア出演や
片づけ本の執筆
片付け講座の
企画開発など
幅広く活躍されている
『sea』
さんの言葉です。
埼玉県川口市出身
国立音楽大学を卒業後
音楽活動をつづけながら
偶然始めたアルバイトが
家事代行の仕事でした。
依頼者の方々から
喜ばれることに
やりがいを感じ
片付けのノウハウを
徹底的に研究していくと
やがて
音楽ではなく
家事代行業を
本業へとしていきます。
すごい!
うちじゃないみたい~
息子は帰宅して早々に
「本当にここは僕の家?」
とあまりに綺麗なので
驚いていました。
ご利用頂いたお客様から
大絶賛のseaさんですが
実はご自身は
掃除も片付けも好きではない
と言い切ります。
逆にそんな自分だからこそ
片付けがうまくできない
お客様に寄り添える
家事代行を目指そうと
されてきたそうです。
そんなseaさんが
特にこだわっている点は
見た目のキレイよりも
その後も継続できること
もしかしたら
掃除や片付けが好きな人は
見た目のキレイに
こだわる傾向が
あるのかもしれませんね。
キレイにだけこだわる片付けと
継続もできる片付け
なんだか
人としてのあり方にも
重なってきますね。
外見の見栄えだけに
こだわる人よりも
内面を磨くことや
目標に向かって
コツコツと努力を
積み重ねる人の方が
クールで
かっこいいですよね。
話が少しそれましたが
片付けでも
「継続」を重視することで
片付けが原因による
子供をしかる罪悪感が
減ったり
片付けが原因による
夫婦喧嘩が減ったりと
家族が仲良くなる
仕掛けづくりが大切
ご自身の仕事に対しても
このような意味合いや
やりがいにつなげて
頑張る姿勢は
ぜひ学んでいきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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今週の名言 : 岩城紀子さん(食品バイヤー代行業「Smile Circle」代表取締役) [ビジネスパーソン (女性)]
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一生食べ続けたい
味を守る…
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食の各カテゴリーごとに
一番おいしい
と思ったものだけを集めた
食のセレクトショップ
「グランドフードホール」を
運営する
食品バイヤー代行業
「Smile Circle 株式会社」
代表取締役
『岩城紀子』
さんの言葉です。
クラシック音楽が流れる牛舎で
ストレスなく育てられた乳牛の
新鮮な生乳を使用したヨーグルト
北海道に住む
90歳前後の夫婦が
無農薬栽培で育て
枝の先ではじける直前まで
完熟させてから収穫した
トマトを
そのまま同じ敷地内にある
加工場でしたてた
トマトジュース
90歳を超える農家の
多田さんは
トマトと会話ができる
と言われています。
グランドフードホールで
商品を購入されたお客様からは
生まれて初めて
本当においしいと思える
調味料に 出逢った
ここで買い物をすると
もう他では買い物が
できなくなってしまう
伝統的な製法や
こだわりの製法により
商品を提供されている
生産者の皆さんからは
本当にありがたい
自分の生きがいを
残してくれている
消費者からも
生産者からも
絶大なる支持を
頂いています。
(月)~(土)までは
全国を飛び回る生活
お休みの(日)には
母と夫の1週間分の料理を
1日かけて作り置きする生活
岩城さんのこの行動の
原動力はいったい
どこにあるのでしょうか?
中学を卒業すると
高校・大学はアメリカに留学
日本に帰国後は
アパレル系の会社に就職するも
食に対する思いが捨てきれず
食の業界に転職
その後
自分でビジネスを起こし
今に至っています。
岩城さんは幼少の頃から
祖母の料理が
大好きだったそうです。
料理がとても上手で
使用する食材や道具にも
かなりのこだわりを
持たれていたようです。
現在でも
料理の時には祖母の形見の
包丁を使われています。
しかしこうして自分が
食に関わる仕事を始めるようになり
添加物や加熱工程など
日本の加工食品の限界を
知るようになったこと
そして
おばあちゃんがこだわって
使っていた
調味料などのメーカーの
半分以上が廃業に
追い込まれていたこと
このようなことから
こだわりの製法
伝統的な製法
でおいしいものを作っても
売れなければ
廃業に追い込まれてしまう。
HPがつくれない
インスタって何?
そんな生産者さんが
たくさんいらっしゃる中で
生産者さんには
生産という自分たちの
得意なところで頑張っていただく
そして自分が
小さいメーカだけれども
10年後も20年後も
残したいと感じた商品の
販売のお手伝いをしたい
こんな想いが
岩城さんの原点にあるそうです。
「そこに愛はあるんか?」
常に自問自答を重ねる
岩城さん
生産者の皆さん
消費者の皆さん
従業員の皆さん
食への愛情
人への愛情
をとても
大切にされています。
これまでも
様々な紆余曲折に遭遇する中で
思い悩むこともありましたが
今では
自分の仕事の意義に対して
自分が腑に落ちているから
どんなことがあっても
もう揺るがないとも
言われています。
何よりも
自分が一生食べたい
味を守る!
消費者
生産者
従業員
自分
まさに「四方良し」ですね。
オンラインでの販売も
されていますので
興味のある方は
HPをのぞかれてみては
いかがでしょうか。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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タグ:岩城紀子 グランドフードホール
今週の名言 : 小林徹さん(造園職人) [ビジネスパーソン (男性)]
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くどくしつこく、
コツコツと…
=========
植物と語らうようにして
創る庭には
草花の命があふれ、
現代の名工
黄綬褒章
など
多くの称号を
最年少で総なめにするなど
あまたの栄誉を
手にしながらも
誰よりも泥臭く
何度も修正を繰り返す
造園職人であり
(株)エコグリーン設計
社長をつとめる
『小林徹』
さんの言葉です。
小林さんは1971年
埼玉県深谷市で造園業を営む
家に生まれます。
埼玉県立
羽生実業高等学校(商業科)を
卒業すると
そのまま実家の造園業で
仕事を始めます。
向上心も高く
メキメキと腕を磨いていきますが
お客さんからは
その技術ではなく
家の仕事を
引き継いでいくことばかりに
関心が向けられることに
嫌気がさしたこと
自分の実力を試してみたいという
想いが高まったことに加え
この先
和風庭園だけでは
お客様のニーズに対応できない
との想いから
25歳の時に独立を決意
勘当同然で家を出ます。
ところが
現実はそんなに甘くは
ありませんでした。
1件1件
仕事の依頼を求めて
各ご家庭を訪問するも
仕事はほとんど頂けず
独立後2年間は 3万/月ほどの
収入という日々が続きました。
そんな中にあって
単に剪定・庭づくりが
できるだけの造園職人など
世の中にごまんといる
もっと「自分らしさ」を
磨いていく必要があると考え
デザイン
土木工事
技能士
施工管理技士
配管
電気工事
・・・
などの資格を
取り続けていきました。
どんなに小さな仕事でも
受けられるようにとの想いでした。
そして独立してから
2年目がたった1月1月の夜
スーパーの駐車場にたてられた
ポールの修理の依頼が舞い込みます。
元日の夜で
誰も引き受けてくれる
業者がいない中
小林さんは
すぐに現場に向かい
その日のうちに修理を完了
これがきっかけとなり
決して仕事をことわらず
あらゆる技術にたけた
すごい職人がいると
じわじわと口コミで
広がっていきます。
やがて大きな仕事も
増えていく中で
独立をしてから
10年目の時に
小林さんに思っていない
出来事が起こってしまいます。
それは
最も信頼していた社員が
会社の重要データを
すべて持って
逃げてしまったのです。
信頼していた人からのうらぎり
張りつめていた糸が
プツンと切れてしまいます。
次第に体に変調をきたすように
なっていきました。
・周りの人と会話ができない
・食事がのどを通らない
・めまいや立ちくらみ
・・・
「うつ病」でした。
以下の動画でも紹介がされています。
そんな中にあって
唯一の救いが
やはり造園でした。
造園に向き合っている瞬間は
過去のことを忘れ
目の前のことに集中できる時間
こうして
一歩一歩前を向いて
歩いていきます。
小林さんは
現在では35の資格を持つも
もともと頭悪いから
20回以上も試験に落ちてきた、
大事なのは継続と
後輩たちに指導されています。
また造園業は現場仕事
ということで
毎日のランニング
ジムでの筋トレ
食事も朝は右手・夜は左手
・・・
様々なこだわりを
日々継続されているようです。
仕事の中でも
以前に手がけた場所の
近くを通ると
必ずその現場に
立ち寄って
自分の剪定や工事が
適切だったのかを
確認し修正する作業を
怠りません。
こうした
小林さんの生き方が
まさに冒頭の言葉
くどく、しつこく、
コツコツと
がとてもよく
伝わってきますね。
自分らしさを
磨き発揮させるための
継続・習慣の
とても分かりやすい
生き証人。
これからも
頑張って頂きたいと思います。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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