今週の名言 : 原口文仁さん(プロ野球選手) [スポーツ (男性)]
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常に前だけ向いて!
明るい未来を
つかみとる…
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2009年
プロ野球ドラフト会議にて
かろうじて
6巡目の指名を受け
阪神タイガースへ入団
ひたむきな練習を積み重ね
ようやく一軍選手として
活躍をしていた
2019年・26歳のときに
大腸がんを公表。
その後奇跡の復活を
果たした
『原口文仁』
さんの言葉です。
埼玉県で生まれた原口さんは
小学校4年生の時に
野球を始めると
中学校卒業を機に
帝京高校へと進学
片道2時間かけての通学。
朝練では毎日素振りを500回
放課後の練習でも
締めに500回の素振り
正直、練習で疲れて
惰性になったりするけど
原口さんが1本たりとも
手を抜いたところを
みたことがない
とまわりの仲間たちが
口をそろえて言い切ります。
さらには
終電近くで帰宅後も
自宅裏に父親が作った
打撃ゲージで
深夜まで練習。
プロに入ってからも
二軍生活が長く続くも
入団7年目の2016年あたりから
ようやく
一軍での出場機会が増えてきます。
原口さんの生き方は
自分だけのためではなく
いつも誰かのためにが原点
応援してくれている家族のため
応援してくれているファンのため
その思いが
原口さんの勇気を奮い立たせ
人一倍の練習に拍車が
かかるそうです。
そんな原口さんですが
ようやく一軍の座をつかみ
プロ野球人として活躍中だった
2018年12月
受診した人間ドックが
再検査となり
詳しく調べてみると
がんとの告知
がんのステージはⅢB
努力のすえに
ようやくつかみけた
活躍の場が
遠ざかってしまうくやしさ
それでも
当時の原口さんは
自身のTwitterの中で
次のように発信されています。
常に前だけを向いて
歩んでいきます!
いつも応援して頂き
ありがとうございます。
皆様にご報告があります。
プロ10年目を迎えるにあたり、
昨年末人間ドッグを
受診したところ、
ガンと診断されました。
病名を聞いた時はさすがに驚き、
動揺したのも事実です。
しかし今は、
プロ野球選手という立場で、
この病気になった事を、
自分の使命だとも思えます。
同じガン患者の方々、
またそのご家族の方々にとって
少しでも夢や希望となれるよう、
精一杯治療に
励みたいと思っています。
ここでもまた
自分のためだけではなく
同じがん患者とその家族のために
頑張り続ける原口さんの姿勢が
多くの共感を呼びました。
そんな原口さんを
近くで支えてこられた
奥様も
本来であれば
不安に押しつぶされそうな
状況にあって
だって、
考えても仕方ないでしょ。
原口さん以上に
前向きにがんと向き合っていく
覚悟を決められていたようです。
治療を継続しながらも
多くの人の支えを受けて
練習を再開
そして
2019年6月4日一軍復帰戦
代々で出場した原口さんは
球場のファン総立ちの大応援の中
感動の2塁打を放ちます。
さらに6月8日には
一打サヨナラの場面で
代打で出場
見事センター前ヒットを放ち
勝利を勝ち取っています。
阪神矢野監督も
感動のあまりに涙腺崩壊
今までは
練習ができること
野球ができること
は当たり前だと思っていた
しかし今思うのは
決して当たり前ではないということ
日々練習ができること
日々野球ができること
日々家族と過ごせること
全てのことに感謝したい。
そして現在では
がんの早期発見・早期治療の
重要性を啓発する活動に取り組み
その収益金の大部分を
がん患者支援団体などへ
寄付をされています。
どんな逆境にあろうとも
前を向き
周りの方々への感謝の気持ちを
自分のパワーに変えていく姿勢
とても素敵ですね。
こちらをクリック頂ると幸いです。
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