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今週の名言 : 小澤静江さん(建設会社運営) [ビジネスパーソン (女性)]

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 心が


 人生を変える…!


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家族で運営する建設会社。

その従業員の半数は元受刑者



ケンカが絶えない従業員に

愛情を降り注ぎ続け



今では

日本を代表する



元受刑者受け入れ会社として

注目を浴びている



『小澤静江』

さんの言葉です。



200725 小澤静江さん ③.jpg


おしとやかで

まるでお嬢様のような

性格で育った静江さん。



結婚・出産と

順風満帆な人生を

歩み始めていたころ



建設現場で腕利きの

職人だった夫が独立して

建設会社を立ち上げます。



札幌オリンピック直後で

札幌の街が

どんどん発展していく中



立ち上げたばかりの

夫の会社には

なかなか人が集まりません。



そこで従業員候補として

目をつけたのが元受刑者でした。



しかし現実は

毎日のようにおこる喧嘩



まわりの住民からの

偏見のまなざし



自分自身これまで

男の人とあまり接点を



持ったことのなかった

静江さんにとって

まるで修羅場のような世界



それでも

なんとかしなくては会社が

つぶれるとの思いから



腹を決めて

従業員と向き合うことを決めます。



すると

多くの従業員は



親からの虐待

親の離婚

・・・



自分の居場所がない

周りから偏見でしか見られない



こんな心の苦しみを

打ち明けてくれるように

なります。



この会社を

彼らの居場所にしてあげたい!



地域住民の彼らに対する

偏見をといてあげたい!



200725 小澤静江さん ①.jpg


そこで始めたのが

近所の雪かきや清掃



そして

無事故で工期を厳守する

仕事への向き合い方



1年・2年と

時間が経過する中で



日頃の雪かきや掃除の

お礼として



周りの住民から

感謝の言葉や差し入れを

頂くようになったり



大きな仕事の依頼が

来るようになります。



人生をもう一度やり直したい!



という従業員の心の変化が

認められていったのですね。



ようやく

会社が軌道にのり始めた

このころ



突然

夫が原因不明の難病にかかり

余命宣告を受けます。



自暴自棄になってしまった夫は

仕事を放棄し遊びあるき

1億もの借金をつくったまま他界



さらには

古参の従業員が

2000万円の持ち逃げ



またしても

会社の評判がガタ落ち



もうこれ以上給料も払えないと

会社をたたむことを

従業員に伝えると



従業員たちからは

給料はいらないから

もう一度頑張ろうとの声。



200725 小澤静江さん ②.jpg


業界内でも信頼も落ちてしまい

他社がやらないような

仕事しかまわってきませんが



従業員は

必死になって頑張ってくれます。



マンホールの中に入り

汚水・汚泥をくみ上げる



大きな石だらけで

重機が入れず人力での仕事



ここでも従業員の頑張りが

やがて信頼を勝ち取るようになり

仕事が少しずつ増えていくことに。



母親のような愛情で

本気で向き合ってくれた

静江さんへの感謝



静江さんの本気が

元受刑者の方々の心を

動かしたのですね。



その後

長男が会社社長に就任するも



ある日

父親と同じ病気を発症



夜通し涙の日々が続いたある日

ふとあることに気づきます。



自分が難病という

ある意味弱い立場になってみて

初めて



元受刑者の皆さんの

気持ちがよく分かった



だからこそ

残された限りある人生



元受刑者の皆さんの再出発を

全力でサポートしたい!



200725 小澤静江さん ④.jpg


手足の自由が思うようにいかない

思うように言葉が発せられない



そんな中でも

母親である静江さんと



二人三脚

前を向いて歩んでいます。



こうして静江さんの

生き様を見ていると



その人の心のありかたが

その人の人生に



大きな影響を及ぼす様子が

伝わってきますね。



皆さんは心の中に

どんな人生を描いて

生きていきますか…?








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タグ:受刑者
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今週の名言 : 井崎英典さん(バリスタ) [その他]

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 心の底から


 伝えたい…!


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2012年

史上最年少にて

ジャパンバリスタチャンピオン



そして2014年

アジア人初の

ワールドバリスタチャンピオン

となり



今では

コーヒーに関わる

コンサルタントとして



世界中で

活躍をされている



「井崎英典」



さんの言葉です。



200718 井崎英典さん ①.jpg


井崎さんは

1990年福岡県の生まれ。



父親は

世界中からコーヒー豆を

仕入れて販売する店を経営



しかし当時の日本は

コーヒーなんてどれも同じ

といった風潮の時代



店の経営状況が厳しく

貧乏かつ両親とも働きづくめ



そんな中唯一の楽しみが

夕食後に家族で飲む

コーヒーでした。



200718 井崎英典さん ⑤.jpg


高校は

バドミントンの腕を認められ

強豪校に特待生として

入学するも



あまりの練習の厳しさに

ついていくことができず



練習をさぼり

やがて喧嘩や遊びなど

荒れた生活へ…



そして

わずか1年で高校を中退 。



社会のレールから

外れてしまった自分を責め



しだいにひきこもって

いくようになります。



俺の将来

どうなってしまうんだろう



あせりと不安ばかりが

つのっているときに



これまで

一度も注意や指示を

されたことのない父親が



優しく

言葉をかけてくれました。



コーヒーをやらんか?



もちろん自分の人生やから

自分で決めれ…



さらっと言ってくれた

父親の言葉に



自分のチャンスだと感じ

コーヒーの道へと

入っていきます。



200718 井崎英典さん ④.jpg


そして

もっとバリスタとしての

実力を磨きたいとの思いから



当時 コーヒーの神様として

知られていた



スペシャルティコーヒー専門店

丸山珈琲社長の丸山氏に

弟子入りを懇願します。



日本から世界バリスタ大会で

優勝者を出したいという思いの

社長の指導はとても厳しく



毎日何十杯もコーヒーを作っては

試飲することを吐くまで繰り返す



そんな生活を繰り返しながら

やがて実力をつけて



2012年に

初めて日本代表として

世界バリスタ大会へ出場



しかし結果は予選敗退



やっぱり俺には無理かもな…



そんな思いを抱いていた時に

普段、注意や指示をしない

父親からの一言



自分の人生やから

自分で決めれ…



その言葉に奮起

もう一度チャレンジしてみよう!

と決めた井崎さんは



自分に何が足りなかったのかを

考えてみると



これまで神様として

尊敬・信頼してきた



丸山社長の言うことを

必死に忠実に実践してきた



単なる

イエスマンだった



これでは

自分が伝えたいことを

伝えられない



ここには全く自分が存在しない



世界にない

自分にしかできない

新しいコーヒーを作りたい



井崎さんの決死の覚悟に

丸山社長も



井崎さんを信じ

やりたいようにやらせることで

応援を続けます。



新しいコーヒーの世界を

作り上げたいという

思いを共有した



コスタリカの

生産者と一緒に



文化・言葉・距離の壁を

乗り越えて



理想のコーヒー豆を

作り上げ



2014年に出場した

バリスタ世界大会で

見事優勝を果たします。



200718 井崎英典さん ③.jpg


自分のやりたいことを

優しく後押ししてくれる

父親と丸山社長の存在



実力を磨くために

最高の実力者の下で学ぶ井崎さん



そして

その実力を土台に

自分の思いを乗せていく



こんな井崎さんに

ここまで頑張ってこれた

原動力を訪ねてみると



次のような

答えが返ってきます。



コーヒーのある時間が好きだから。



幼少のころ

貧しい生活の中でも

幸せを感じたコーヒーの時間



コーヒーがあると

平和になる



コーヒーがあると

幸せになれる



だからコーヒーが好きなんです。



こうして自分の生きてきた軌跡が

つながっているのですね。



200718 井崎英典さん ②.jpg


ところで皆さんは

どんな時間が好きですか?

どんな時間に幸せを感じますか?



こんな自分の心の思いをのせて

日々を過ごしていきたいですね。







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タグ:バリスタ
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今週の名言 : 桑田ミサオさん(菓子職人) [その他]

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すべては


自分のココロの持ちようよ…!


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本州の北端津軽半島で

93歳(2020年)になってもなお



たった一人で

年間5万個もの数を

作り続ける



ササ餅が

大評判の



『桑田ミサオ』

さんの言葉です。



200711 桑田ミサオさん①.jpg


プロの職人をもうならせる

ミサオさんの作るササ餅の



おいしさには

ワケがあります。



それは、



「命を活かしきる」



ということ。



93歳の今でも

自転車に乗り

山に分け入り



やわらかくてつやのある

ササの葉を



自分が納得いくまで

探し続けます。



こうして集めたササの葉を

今度は1枚1枚



そこまでやるのかというほどに

丁寧に時間をかけて洗います。



こうすることで

ササの葉の命が生きるのだと

ミサオさんは優しく語ります。



200711 桑田ミサオさん②.jpg


原料として使う豆も

自分で育て収穫し



その豆が一番生きるように

丁寧に時間をかけて

火を通していきます。



一般的には

繊維質があり食べたときに

違和感を感じることから



使うことのない

豆の皮の部分にこそ



豆本来の風味が

濃縮されているからと



なめらかでやさしい

食感になるように



じっくりと優しく

丁寧に時間をかけて

火を通すことで



日本中のどこにもない

味をかもしだしています。



こうすることで

素材の命が生きるのだと…



200711 桑田ミサオさん③.jpg


ミサオさんが

この世に生を受けたのは

昭和2年のこと。



4人兄弟の末っ子でした。



ミサオさんが生まれる前に

父親が他界したため



一人で4人の子供を

育ててくれた母親の苦労を

いつも近くで見て育ちます。



ミサオさんは

生まれつき病弱でかつ

家庭が貧乏であったことも重なり



学校にすらいけない中

母親からは

生きていくためのすべとして



裁縫や料理を

教わってきました。



やがて自身も結婚して

二人の子供にも恵まれるも



貧乏な暮らしに

重い肺の病気を患いながらの

家事や子育て…



そんなときにふと母の言葉を

思い出します。



「すべてはココロの持ちようよ…」



自分は夫婦二人で子供二人

母は一人で子供四人



弱気になっていた自分を恥じ

母への感謝の気持ちを胸に



昼間は保育園の用務員の仕事

夜は内職をしながら

なんとか生活を維持していきます。



200711 桑田ミサオさん④.jpg


60歳になり

用務員を定年退職した直後のこと



近所に特別養護老人ホームが

できたので

知り合いとお見舞いに行くことに。



そのときにたまたま

お土産として持って行ったのが



母に教わった

ササ餅でした。



そんなササ餅を

食べて頂いた方々が



涙を流して

心から喜んでくれた姿に感動



自分の

命を生かしきる

ことがまだまだある



ササ餅で

一生人々に喜んでいただこう

と決意します。



最初の5年は試行錯誤の連続

10年がたちようやく

納得のいく豆を栽培できるように…



そして75歳の時に

会社を設立して

近くのスーパーでも販売

を始めます。



ミサオさんの原動力は

いつも母親から教わった言葉



「一生懸命やることによって

 仕事さ教えてくれる」



「10本の指は、黄金の山」



これまでもそしてこれからも

一日一日全身全霊で

ササ餅づくりに向き合う姿勢は



自分の命を生かしきる

ことに他なりませんね。



200711 桑田ミサオさん⑤.jpg


2019年暮れに

一緒に暮らす息子さん夫婦が

ガンを患い



昼間は二人の介護が

あるからと



今では

深夜にササ餅づくりを行う

ミサオさん



いつでもココロの中にあるのは

母の笑顔と言葉



「すべては自分のココロの持ちようよ…」



さて皆さんはいかがでしょうか…?



長い人生

ときには厳しいな辛いなと思うことも

あるでしょう。



そんなときには

ぜひミサオさんの



言葉と生き方を

思い出してみませんか…



きっと大きな勇気と元気を

与えてくれることでしょう。







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今週の名言 : 鈴木美穂さん [その他]

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 どんな経験も


 役に立つ…!


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日本テレビで

キャスターとして



活躍していた入社3年目

突如発覚した



「乳がん」



24歳の時でした。



その後、

「どんな経験にも意味がある」

をモットーに



がん患者のために

力強い活動を

日々重ねている



『鈴木美穂』

さんの言葉です。



200704 鈴木美穂さん ①.jpg


日本人の二人に一人が

羅漢するガン



入社3年目のある日

胸にしこりを感じて



すぐに検査をしたところ

ステージⅢの乳がんの診断



「なんで私なの~」



その後がんと向き合う中で

治療の辛さだけではない

苦しさ辛さが



たくさんあることを

始めて知ることになります。



ガンと言っただけで

男性が離れていってしまう。

恋愛ができない。



せめて家族に家だけでも

残しておきたいと思っても

ローンが組めない



ガンに関わる

悪徳商法の多さ



あまりにも情報が少なく

同じようにがんで



頑張っている人との

接点がなかなか持てない。



情報隔離

社会隔離



私は私なのに

そんな私のアイデンティを

理解されず



私=がん患者

としてしか

扱ってもらえない悔しさ



200704 鈴木美穂さん ②.jpg


ガンと告知されてから

治療を行うしばらくの期間は



苦しさ・辛さばかりを

感じる日々でしたが



「泣いて暮らすも一緒

 笑って暮らすも一緒

 なら、笑っていよう」



こんな母親の言葉にも

励まされ



やがて

必ず自分のこの経験を

意味のあることにするんだ



という気持ちが

湧いてきたそうです。



本音では

意味のあることにしなければ

やってられない

そんな想いだったようです。



その後治療は継続しながらも

職場への短時間復帰



それと並行して

がん患者の皆さんのために



自分の経験を意味あるものに

するための活動を始めます。



がん患者に

勇気や希望を与えるために



「STAND UP!!」

という団体を設立。



200704 鈴木美穂さん ③.jpg


情報誌を作成し

病院においてもらう活動を

始めます。



病院に片っ端から

電話をかけて



情報誌を置いてほしいと

頼むも敬遠されることが多く



それでも記事を読んで

趣旨を理解してくれる

病院が少しずつ増え



メディアでも取り上げて

頂けるようになり



今では

情報誌の発行だけではなく



若いがん患者の

数100人規模のサークルになり

様々なイベントを開催しています。



そしてこの活動が

高く評価されて



がんなどの患者を

支援する人たちの



国際会議に招待されて

オーストラリアを訪問



そこで出会ったのが

「マギーズ」

でした。



マギーズとは、

社会孤立・情報孤立に

陥りやすい



がん患者や患者の家族が

誰でも無料で自由に利用でき



自分の悩みを打ち明けたり

専門家のアドバイスを

頂いたりできる施設です。



鈴木さんは

「私が求めていたものはこれだ」

「日本にもこれを設立しよう」

と思いをつのらせ



帰国早々に

さっそくアクションを開始します。



自分一人ではとうてい

叶わない夢でしたが



仲間を募り

皆で知恵を絞り



とうとう東京に

日本初のマギーズを設立します。



200704 鈴木美穂さん ④.jpg


オープン初日には

たくさんの人が訪れ



最寄り駅まで

行列ができるほどでした。



今後は

全国にマギーズを設立すること



がん患者だけではなく

様々な背景があって



孤独な状態にある方々を

サポートする活動を続けていきたいと

語られています。



2018年に日本テレビを退職し

次の夢に向かって

現在も日々活躍中です。



改めて鈴木さんは

次のように語られています。



学校や社会での経験

病気の経験

日々の生活の中での経験



どんな経験も

必ず役にたちます。



全ての経験が

必ず誰かのためになります。



その経験が

悩んでいる人の話を聞く時の

共感につながる



困っている人を救うための

発信につながる



仕事や様々な活動の

原動力やきっかけになる



200704 鈴木美穂さん ⑤.jpg


さて皆さんは

自身の経験を

どんな意味にしていきますか…?








こちらをクリック頂ると幸いです。

    
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