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今週の名言 : 末永幸歩さん(フリーランス美術教師) [ビジネスパーソン (女性)]

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常識を疑い


自分の答えをつくる…


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常識にとらわれない考え方で

自分なりの答えや作品を

生み出す授業が注目を集め



中学校・高校での

美術の授業のみならず



ビジネス界での

ワークショップのオファーも

後をたたないほどの人気。



フリーの美術教師として

各地の学校で



出張授業を行っている

『末永幸歩』

さんの言葉です。



220416 末永幸歩さん ①.gif


曾祖父は、彫刻家

祖母は、七宝焼・彫金家



そして

父親がイラストレーターという

アーティスト家系に育ち、



幼少期からアートに親しむ

環境にありました。



幼いころから

絵を描くのが大好きで



その後

武蔵野美術大学に進み



中学校の

美術教師となります。



220416 末永幸歩さん ②.gif


学校での美術の授業では

・作品の作り方や描き方を教える

・過去の芸術作品についての

 知識を学ばせる

といったことが中心でした。



しかしこうした授業のあり方に

しだいに疑問を抱くように

なっていきます。



とても狭いモノの見方を、

あたかもそれが



絶対的な基礎であるかのように

教えることが

本当にいいんだろうか?



美術って本来なら

創造性を育んでくれそうな

教科なのに、



実は

そうやって教えることで

創造性を奪っているのではないか・・・



学校の現場では

当たり前と思われていた



授業のあり方に疑問を抱いた

末永さんは



4年間の美術教師としての

経験を積んだ後



改めて美術教育を学び直そうと

東京芸術大学大学院

教育研究科(美術教育)へ進学



大学時代の

様々な体験や学びを通して



出来栄えだけが重視される

授業ではなく



常識にとらわれない考え方で

自分なりの答えや作品を

生み出すことを大切にする



「アート思考」



の授業を行うことを決意。



それを実現するために

フリーランスの美術教師の

道を選びます。



220416 末永幸歩さん ⑤.png


それまで

美術が嫌いだった子供たちも



末永さんの授業を受けることで

美術が好きになる生徒が

増えています。



21世紀型教育の象徴として

当初のSTEM教育に



Artsが加わり

STEAM教育

言われるようになりました。



現代は、

変化も激しく不確実の多い

VUCAの時代と言われています。



そんな時代にあって

客観的な正解を求める

思考だけではなく



Art思考で

常識を疑い



主観的に

自分なりの考えをもつことが

大切になってきていますね。



220416 末永幸歩さん ③.png


まさに末永さんの

授業スタイルは



現代のニーズとも

ぴったりでした。



こうしたご自身の経験をもとに

書かれた書籍



自分だけの答えが見つかる

13歳からのアート思考



がベストセラーになっているのにも

思わず納得ですね。






ぜひ今の時代を賢く

生き抜くために



客観的な正解だけではない

周りとも異なる

主観的な自分の答え



を大切に

充実した人生を

歩んでいきたいですね。





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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