今週の名言 : 山本悦子さん(東京マラソン財団) [ビジネスパーソン (女性)]
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走る人もボランティアも
みんなが笑顔…
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2022年3月
コロナの影響もあり
3年ぶりに開催された
東京マラソン
2万人ものランナーが参加
こうした大会運営に
欠かせないのが
ボランティア
持ち前の明るさと
真面目さで
ボランティアを率いる
東京マラソン財団唯一の
女性幹部として活躍している
『山本悦子』
さんの言葉です。
小さい頃から
走ることが好きで
中学・高校は陸上部
その後
派遣社員として
航空関係の事務の仕事に就きます。
以前より
いつかホノルルマラソンを走りたい
と抱いていた夢を
30歳の時に実現
走り終わった後の
爽快感に感動を覚えました。
その2か月後に
初めて開催が予定されていた
第一回東京マラソンにも
参加したかったのですが
エントリーが間に合わず
ボランティアとして
参加したことが
今の仕事の始まりでした。
ランナーのために
・より安全に
・より楽しく
・より感動を
の視点からボランティアの
質の向上に拘り続けてきました。
今では
多くのランナーのランナーの皆さんから頂く
「ボランティアのお陰です」
「本当に感動しました」
「ありがとう!」
「世界一のボランティアです」
・・・
といった言葉の数々に
山本さん自身が
感動を頂いているとか。
しかしこうした成功の陰には
参加されるボランティアの方々の
高い意識・自発的な行動が欠かせません。
ビジネスの世界においても
裏方の仕事は
注目を浴びることも少なく
地味でつまらない
ややもすると
業務に携わっていただいている方も
意識が低くなりやすい印象がありますが
他の多くの大会の
ボランティアとは異なり
東京オリンピックの
ボランティアは
毎回募集が殺到し
抽選になるほどなのだそうです。
それは
ボランティアへの参加のしやすさ
参加することで感動を得られる
こんな環境を
山本さんがこだわりを持って
整えていらっしゃるから。
初対面同士の
緊張感をほぐすために
全員ニックネームで呼ぶ
各担当ブロックで
気持ちよくていねいにかつしっかりと
指揮をとってくれる
リーダーの育成にこだわる
ランナーの感謝が
ボランティアの皆さんに
ストレートに共有できるようにする
・・・
こうしたことが
ボランティアの方々の
自発的な行動に
つながっているのですね。
山本さんは
人前で話すのが苦手
それでも
共感者を増やし
ボランティアを増やしていきたい。
そんな想いから
普段他の人の話を聞いて
自分に響いた言葉を
ノートに書き留めておき
日々の会話やプレゼンなどで
活用されているのだそうです。
参加した
ボランティアの面々からは
「お母さんみたい」
「聖母マリアみたい」
と慕われている
山本さんの
主役のランナーも
ボランティアも
どちらも輝かせる姿勢
とても素敵ですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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