今週の名言 : リトさん(葉っぱ切り絵作家) [その他]
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ダメな自分を
肯定したとき
すべてが変わる…
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彼の作品には
主に擬人化した
カエルやウサギなどの
動物が登場する。
食事をしたり
遊んでいたり
・・・
日常の何気ない場面を
1枚の葉っぱから
影絵のように切り出し
近所の公園で
額縁代わりの空を
バックに写真を撮れば
作品は完成。
SNSに投稿すると
瞬く間に”いいね”がつく。
日本でただ一人
葉っぱ切り絵作家を
なりわいとしている
『リト』
さんの言葉です。
SNSフォロワー数
40万人超
出版した作品集の
累計販売数10万部超
個展を開けば
その作品に涙する人まで
・・・
親子の愛
友達の愛
様々な愛
が宿る作品に
心が癒される
今では
超人気のリトさんですが
これまでの人生は
決して順風満帆では
ありませんでした。
大学卒業後
大手寿司チェーンに入社するも
上司から
散々怒られて
自分は何で
こんなに仕事が
できないんだろう
と落ち込む日々を
過ごします。
「マグロを切って」
と言われて切っていると
「いつまで切っているんだ」
と怒られる。
「もっと適当でいいんだよ」
と言われて適当にしていると
「もっとちゃんとやって」
と怒られる。
いったい自分に
何が起きているんだろう、
と途方に暮れる日々。
その後、
2度転職するも
なかなかうまくいきません。
自分の頑張りが
周りに伝わらない
自分の頑張りが
仕事につながらない。
同じように困っている人が
いるのではないかと調べていて
出合ったのが
「ADHD(注意欠陥・多動症)」
という言葉でした。
ADHDの特性と言われる
項目をチェックしていくと、
ほとんどが自分に当てはまる。
病院に行くとやはり
ADHDの診断。
発達障害の診断を
受けて感じたのは、
ショックではなく、
むしろ安堵でした。
これでやっと
怒られっぱなしの生活から
脱出できる、
と退職します。
診断を受けてから、
発達障害について書かれた
専門書を読んでみると
例えば
多すぎる忘れ物を
減らすことはできるものの、
それでもゼロにはできない。
どんなに自分が頑張っても
“普通”の人と同じ
スタート地点には立てない
ことに気づきます。
自分自身が
すでに持っているもの。
それは
コンプレックスでした。
ADHDの特性である
「過剰な集中力」
「こだわりすぎる」
という性質。
“普通”の会社員として
生きていくには
デメリットでしかなった
この「弱み」を
「強み」に変えられる場所で
生きていこう。
そう考えて
思い浮かんだのが、
アートの道でした。
この気持ちの転換と行動力が
素敵ですね。
とはいえ
アートなど過去から
習ったこともなく
同じように
アートの道で
頑張ろうという人も
たくさんいる中で
様々なことに
チャレンジしている中で
試行錯誤を繰り返し
ようやくいきついたのが
日本ではまだ
なりわいにしている
人のいなかった
葉っぱ切り絵
の世界でした。
これまで弱みだと
思っていた
集中力×こだわり
がまさに
強みに変わる世界。
デザインを考え
葉っぱを切り
自然を背景に
数百枚の写真撮影
作品のタイトルを考え
SNSに投稿
ほぼ毎日のように
続けられています。
こうして
葉っぱ切り絵作家として
活動を続ける中で
リトさんは人生に対して
大切な学びをしたと
言われています。
それは
自分の「得意」な領域で
生きること
そして
葉っぱ切り絵の
才能も大切だが
それよりも大切なのは
毎日「継続」すること
そして
繊細な技術よりも
「ストーリー」
に共感頂くことが
大切であること。
得意
継続
ストーリー
ぜひ私たちも
これからの人生の
ヒントにしていきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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