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今週の名言 : 竹内善之さん(パン職人) [その他]

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パン作りは


ラジオ体操のようなもの…


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言わずと知れた

パンの激戦区、神戸。



そんな中にあって

小麦の香ばしい香り



驚くほどに

サクサクとした食感



パンの世界では

西の横綱ともいわれる



フロイン堂の

パン職人



『竹内善之』

さんの言葉です。



210206 竹内善之さん ①.jpg


竹内さんは

1932年神戸の生まれ



もともとは

電電公社の技術者として

活躍をされていましたが



35歳の時に

パン屋を営んでいた父親が

他界したことをきっかけに



父親の後を継いで

パン職人の道に

進むことを決意します。



しかし

酵母の発酵の力を

引き出すことが大切なパン作り



生き物相手の仕事は

簡単ではありませんでした。



なじみのお客さんからも

ボロクソの評価



「なにくそ」

「今にみとれ」



そんな思いで

パン作りに没頭する

日々を過ごします。



210206 竹内善之さん ②.jpg


今では

ほとんどのパン職人が



ミキサーなどの機会を使い

パンをつくりますが



竹内さんは

かたくなに手づくりに

こだわります。



自分の手で作るからこそ

生き物である酵母の

力を最大限に引き出せる



パンに使う

小麦粉・塩・卵などの原料は

特殊な原料ではなく



原料メーカーが

普通に取り扱っている

ものばかり



それでも

自分の手で生地をしあげ



昔ながらの

レンガ造りの窯を

絶妙に使いこなすことで



今では

日本を代表する

パン職人となっています。



210206 竹内善之さん ③.jpg


88歳となった今でも

毎日パンを作り続ける

竹内さんは



まだまだ

100点には届かない



といわれています。



パン職人となり

50年以上が過ぎ



当初は

ぼろくそに言われていた

ものの



日々の積み重ねが

今こうしてパン職人として



大きく花開いていることが

分かります。



パン作りは

ラジオ体操のようなもの。



竹内さんのこの言葉からも

「継続」することのパワーが

伝わってきますね。



210206 竹内善之さん ④.jpg


さて皆さんは

いかがでしょうか?



昨日の自分よりも今日の自分

今日の自分よりも明日の自分



1日単位ではわずかな成長でも

この積み重ねが



やがて大きな成長へと

つながっていきますね。



今日も1日頑張っていきましょう!







こちらをクリック頂ると幸いです。

    
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タグ:神戸 職人 パン
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