今週の名言 : 竹内善之さん(パン職人) [その他]
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パン作りは
ラジオ体操のようなもの…
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言わずと知れた
パンの激戦区、神戸。
そんな中にあって
小麦の香ばしい香り
驚くほどに
サクサクとした食感
パンの世界では
西の横綱ともいわれる
フロイン堂の
パン職人
『竹内善之』
さんの言葉です。
竹内さんは
1932年神戸の生まれ
もともとは
電電公社の技術者として
活躍をされていましたが
35歳の時に
パン屋を営んでいた父親が
他界したことをきっかけに
父親の後を継いで
パン職人の道に
進むことを決意します。
しかし
酵母の発酵の力を
引き出すことが大切なパン作り
生き物相手の仕事は
簡単ではありませんでした。
なじみのお客さんからも
ボロクソの評価
「なにくそ」
「今にみとれ」
そんな思いで
パン作りに没頭する
日々を過ごします。
今では
ほとんどのパン職人が
ミキサーなどの機会を使い
パンをつくりますが
竹内さんは
かたくなに手づくりに
こだわります。
自分の手で作るからこそ
生き物である酵母の
力を最大限に引き出せる
パンに使う
小麦粉・塩・卵などの原料は
特殊な原料ではなく
原料メーカーが
普通に取り扱っている
ものばかり
それでも
自分の手で生地をしあげ
昔ながらの
レンガ造りの窯を
絶妙に使いこなすことで
今では
日本を代表する
パン職人となっています。
88歳となった今でも
毎日パンを作り続ける
竹内さんは
まだまだ
100点には届かない
といわれています。
パン職人となり
50年以上が過ぎ
当初は
ぼろくそに言われていた
ものの
日々の積み重ねが
今こうしてパン職人として
大きく花開いていることが
分かります。
パン作りは
ラジオ体操のようなもの。
竹内さんのこの言葉からも
「継続」することのパワーが
伝わってきますね。
さて皆さんは
いかがでしょうか?
昨日の自分よりも今日の自分
今日の自分よりも明日の自分
1日単位ではわずかな成長でも
この積み重ねが
やがて大きな成長へと
つながっていきますね。
今日も1日頑張っていきましょう!
こちらをクリック頂ると幸いです。
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