今週の名言 : 上田勝彦さん(魚食普及人) [ビジネスパーソン (男性)]
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サカナ伝えて、
国おこす!
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日本人1人あたりの
魚の摂取量。
2001年と比較して
2017年の消費量は
なんと60%にまで減少。
魚離れが進む水産業界を
立て直すために
魚食文化の復興に
全国を飛び回り、
汗を流す
魚の伝道師
『上田勝彦』
さんの言葉です。
上田さんは
1964年島根県の生まれ
小さい頃から
魚が大好きで
実家が漁師とか料理店
というわけでなかったものの
小学校3年生の時には
自分で包丁を研ぎ
魚を捌いていたとか
その後も
魚のことが学べるという理由で
長崎大学水産学部へ入学
その大学時代には
さらに魚好きが高じて
大学を休学して
日本各地の漁村を巡りながら
漁師としての仕事を始めます。
このまま漁師として
生きるのも悪くないなと
思い始めていたころ
せっかく大学に
行っているんだったら
中央に行って
漁師が抱える
人材不足や高齢化の
問題を解決して欲しい
と漁師仲間に頼まれたことを
きっかけに
27歳で漁師を辞め
国家公務員試験を受けて
1991年に水産庁に入庁。
水産庁での
上田さんの働き方は
多くの官僚とは異なり
机上の調査だけではなく
とにかく自ら現場に足を運び
漁師から消費者に至るまでの
様々な立場の人々の声に
耳を傾けていたそうです。
こうして現場に足を運ぶ
日々を積み重ねる中で
このまま水産庁にいたままでは
自分の想いは実現できない。
との想いから
50歳の時に水産庁の辞職を決断。
ウエカツ水産という会社を
立ち上げ
魚に関わる様々な相談に
のるようになります。
この会社の社是こそが
冒頭の言葉
サカナ伝えて、
国おこす
漁師
加工流通業者
小売り
飲食店
消費者
相談の内容は多岐に
渡りますが
水産庁時代に
現場を中心に仕事を
行ってきた経験と
ご自身の調理の腕
漁師としての実力などもあり
今では
数か月先まで
相談の予約でいっぱいとのこと。
こうして自分のやりたいことを
実践し続ける行動力、
本当に素晴らしいですね
さて皆さんは
いかがでしょうか
時間が無いから…
お金が無いから…
○○が無いから…
せっかく自分の
やりたいことがあるのに
できない理由ばかりを
並べて
あきらめたりして
いませんか?
ぜひ皆さんも
上田さんのように
自分の想いを軸にした
人生を歩んでいきませんか…
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