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今週の名言 : 筒井良太さん(線香花火職人) [ビジネスパーソン (男性)]

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周りとは異なる


自分の「個性」を!


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子供から大人まで

思わず見とれてしまう

線香花火



夏の風物詩として

今なお根強い人気が

あるものの



その99%は輸入品。

国内で製造している会社は

たったの4軒のみ



何としてでも

日本の伝統を

守り続けたいと



日夜、線香花火と

向き合い続ける

線香花火職人



『筒井良太』

さんの言葉です。



210828 筒井良太さん①.gif


1973年 福岡県出身。

花火師の家系に生まれ



幼いころから

火薬で実験などして

遊んでいたそうです。



しかし

高校を卒業すると

外の世界を知りたいと



愛知県の

自動車製造会社に就職



3年後に地元に戻るも

実家の花火会社ではなく



当時日本で唯一

線香花火を製造していた



『隈本火工』に入社し、

線香花火作りの修行を始めます。



210828 筒井良太さん②.gif


こうして『隈本火工』での

3年間の修行を経たのち、



いよいよ実家の

『筒井時正玩具花火製造所』

に戻るものの、



当時は

外国産の安い花火が

ドンドン日本に入り



このままでは

もう太刀打ちできない

状況でした。



この先どうしたらいいのか

考えぬいた先にあったのは



「差別化」

でした。



同じようなコストで

同じような花火を

作っていても



誰も自分の花火に

興味なんか示してくれない。



海外では作れない

国内でも自分にしか作れない



そんな線香花火を

作ろうと



10年もの歳月をかけて

必死になって試行錯誤を

重ねます。



火薬の配合の違いによる

花火の光の色、音、光り方の

研究を重ねます。



配合した火薬を

ワインのように



長期間寝かせることで

火花が安定し落ち着くことを

発見します。



さらには

長時間火花が



咲き続けるための

紙の拠り方を編み出します



そしてついには

伝統的な線香花火の



原料である

ワラにも最高のものを求め



米のためではなく

ワラのために



自身で田植えまで

始めてしまいます。






他にはない個性

自分らしい個性

周りと同じでない個性



だからこそ

線香花火では珍しく



セレクトショップでも

販売されるに至っています。



そしてもっともっと

線香花火の魅力を

伝え続けていきたいと



15年前に始めた

線香花火ワークショップも

大人気だとか。



こんなところにも

筒井さんらしい

個性があふれていますね。



210828 筒井良太さん③.png


ぜひ皆さんも

筒井さんのように



周りと違う自分を大切に

日々過ごしていきませんか・・・





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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