今週の名言 : 倉橋香衣さん(車いすラグビー選手) [スポーツ (女性)]
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楽しく、
気楽に
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「殺人競技」
とも呼ばれる
激しいぶつかりあいが
繰り広げられる
車いすラクビー
女性として
初めて日本代表に
選ばれ
2020
東京パラリンピックでは
感動の
「銅メダル」
獲得に大きく貢献した
『倉橋香衣』
さんの言葉です。

1990年
兵庫県の生まれ
小さい頃から
とっても活発な女の子
いろんなことに
興味を抱き
たくさんの習い事に
取り組む中で
最も興味を抱いたのが
体操でした。
小学1年の終わりから
体操のクラブチームに
入ると
高校3年生まで
体操を続けます。
しかし
なかなか自分の思うようには
上達できず体操を断念。
一方で
小さい頃からの夢は
小学校の先生になること
その夢を実現するために
文教大学教育学部に進学
小学校と中学校の
教員免許を取得されています。
大学に入ると
体操に代わり新たに
トランポリン部に入部
そして
大学3年生の時に
倉橋さんの人生を
大きく変えてしまう
出来事が起こります。
埼玉県越谷市の大会で
決勝戦本番前の
アップ中のこと
空中で回転する技に失敗し
頭から落下
診断は、
頸髄損傷でした。
ちなみに
障害の程度はとても重く
一例をあげると
次のようなイメージだそうです。
・鎖骨から下の感覚がほとんどない
・動かせるのは方や上腕の一部だけ
・自律神経の働きが弱まり
血圧調節ができにくくなる
しかし
そんな絶体絶命の局面でも
持ち前の明るさが
香衣さんを救います。
ICUで治療を受けている時は
「やってもうた‥」
「明後日、飲みに行く約束をしていたのに‥」
「大学の体育館が二階なので、
どうやってそこまで上がろうかな‥」
などと考えていて、
意外と
「歩けなくなった、どうしよう、
人生終わった」
と落ち込むことは
なかったそうです。

やってしまったものは
しょうがない。
ベッドから頭を上げられた、
座れるようになった、
字が書けるようになった、
手紙が書けるようになった、
体を起こして友達と喋れる、
ご飯を食べることができた
とか、
一つ一つできるようになることが
楽しかったとも言われています。
このような意識で
自分自身と向き合えたのは
根っからの
前向きさと明るさに加えて
次のような出会いも
大きく影響をしています。
車いす生活が
始まった当初は
不慣れなことばかり。
そんなとき、
担当の理学療法士さんが、
香衣さんのノートに
大きな字で
「楽」
と書いてくれたそうです。
それ以来、
「楽」という字は、
香衣さんのお気に入りの一字。
気分が
滅入ってしまうようなときは
頭の中に
「楽」
という字を
大きく思い描きながら
「楽しく!」
「気楽に!」
と自分に
言い聞かせているそうです。

そうすると、
少しずつ状況が好転し始めて、
本当になんとかなってしまう
何度もこのような経験を
してきました。
そしてそんなときに
出逢ったのが
車いすラクビー
障害の程度が軽い
人たちだけを出場させることの
できないルールとなっており
女性をメンバーに入れたり
障害の程度の重いメンバーを
構成したりすることで
それぞれが
自分ならではの役割を
果たすことが求められます。
日本人女性として
初の日本代表に選出
ここでも
「楽しく」
「気楽に」
最善を尽くことで
どんどん
実力を磨いたばかりでなく
明るく元気なチーム作りにも
大きく貢献し
その活躍は
今回の東京パラリンピックでも
様々なメディアで
取り上げられましたね。

改めて
皆さんはいかがでしょうか?
人生の中では
様々なことが起こります。
そんなときは
香衣さんのように
心の中で
「楽しく」
「気楽に」
を自分に投げかけながら
日々一歩一歩
歩んでいきませんか。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2021-09-04 07:46
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