今週の名言 : 橋本和恵さん(販売員) [ビジネスパーソン (女性)]
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本当に大事なのは
お金では買えないもの…
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スーパーや
テレビショッピング
・・・
1000以上もの
現場を渡り歩き
どんな商品でも
売り上げを伸ばす
その実力に
さまざまな企業から
依頼が殺到する
販売のプロ
『橋本和恵』
さんの言葉です。
今ではこうして
販売のプロとして
高い評価を頂いている
橋本さんですが
実はもともと
人と接するのは大の苦手
幼いころから人見知りで
両親からは
経営する会社が忙しく
構ってもらえず
唯一心を許して
話せるのは兄のみでした。
将来はできるだけ
人と関わらない仕事につこうと
陶芸家
を目指すようになります。
佐賀県立 有田窯業大学
陶磁器科を卒業
その後
第97回九州山口陶磁器展では
美術工芸品・オブジェ部門で
最年少で入選されています。
陶芸は
材料など含めて
お金がかかるもの
自らの生活費を稼ぐために
始めたのが
多くの給料をもらえることから
マネキン販売のアルバイトでした。
しかし元来の人見知り
なかなか売れず挫折の日々
店の責任者からも怒鳴られ
涙する日々
こんなアルバイト
さっさとやめようと
思っていたところ
ある化粧品会社の社長さんから
「一生懸命やるのが橋本さんの良さだ」
と褒めて頂いたことから
販売員を続けてみることを決意
どうしたら商品が
売れるようになるかを
来る日も来る日も
研究を重ねます。
時間があると
人間観察
販売のプロがいると聞くと
県をまたいででも
その人の販売の現場に赴き
販売の様子を録画し
自分との違いを分析
こうした行動の
積み重ねで
やがて販売のプロとして
一目置かれる存在になっていきます。
ところが今度は
自分の中に新たな疑問が
生まれてくるように
なります。
自分は何のために
売っているのか?
売上数字って何?
商品って何?
自分の仕事の意義って何?
自分の存在って何?
そんなタイミングで
さらに良くないことが
橋本さんを襲います。
もともと
アルコールアレルギー
だった橋本さんが
誤ってアルコール入りの
食品を口の中に・・・
アナフィラキシーショックで
救急搬送され長期入院に。
今度は、
自分の生きる意味って何?
どうしたら自殺できるのだろう?
こんなことばかりを
考える日々が続きます。
そんな時に橋本さんに
救いの手をさしのべてくれたのが
周りの存在でした。
唯一心を開いていた
お兄さんからは
涙ながらに
頼むから死なんといてくれな
お前の笑顔が見たい
心も体も健康にしてあげたい
以前
仕事でお世話になった方からは
橋本さんが好き
いつになってもいい
また一緒に仕事をしよう
待っていますよ。
徐々に
心も体も癒されていき
ようやく
現場復帰を果たします。
こうした経験を重ね
現場でのお客様との
向き合い方を
試行錯誤する中で
以前、
自身が悩んでいた
仕事の意味が
だんだん見えてくるように
なったと言われています。
お客様が
本当に求めているのは
その商品の先にあるもの
それは決して
お金では買えないもの
例えば、
妻にベッドを
プレゼントする夫は
妻の健康
妻の笑顔
を望んでいる
親子
親友
夫婦
兄弟姉妹
・・・
誰もが大切な相手の
心と体の健康
誰もが大切な相手の
笑顔
誰もが大切な相手の
幸せ
を願っている。
そんな想いを
やさしく後押しできる
それが
販売員の仕事だと。
まさに自分が入院して
心も体も苦しんでいたときの
お兄さんの想いとも
重なりますね。
これを反対側から見てみると
・・・
自分の心と体が健康であること
自分が笑顔であること
これは
自分はもちろんのこと
自分のことを
大切に思ってくれている
相手の方の笑顔にも
つながることが分かります。
自分のため
大切な人のため
お金では買えないものを
大切にしていきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2021-06-12 08:43
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