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今週の名言 : 永澤康太さん(宅配ドライバー) [ビジネスパーソン (男性)]

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苦労の数だけ


笑顔に変わる…


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エッセンシャルワーカー



人々が

日常生活を送るために



欠かせない仕事を

担って頂いている人



特にコロナ禍にあっても

ストップするわけにはいかない



仕事に従事する人々に対して

感謝や尊敬の念を込めた

呼称として使われています。



そんな

エッセンシャルワーカーの

1つである宅配ドライバー



ヤマト運輸に所属する

6万人のドライバーの中で



トップの実力と

評価される



『永澤康太』

さんの言葉です。



210605 永澤康太さん ①.jpg


永澤さんが配達を担当する

エリアの住民は



永澤さんのことを

次のように語ります。



元気が出る

ウキウキする



細やかな気遣いがステキ

この先も

ずっとこのエリアに

いてほしい



全国にたくさんいる

宅配ドライバーの中でも



これほどまでに

住民の方々に

良く知られ慕われ



なくてはならない存在に

なっている人は



ほとんど

見当たらないでは

ないでしょうか?



永澤さんが

担当するエリアの

住宅は約2000件



永澤さんは

そのすべての家の方が



どの時間帯であれば

家にいるのかを

把握しているのだそうです。



また車を降りて

荷物をお届けするときには

常に走ります。



それは

お客様のご要望や

確認事項があるときには



丁寧にお答えする

時間を捻出するため



そして

安全運転・安全確認をする

時間を創るため



宅配の仕事とは

ただ単に荷物を運ぶのではなく



荷物を出した方と

その荷物を心待ちに

している方の



想いをつなぐ仕事

人と人をつなぐ仕事



だと言われています。



210605  永澤康太さん ②.png


こんな想いがあるからこそ

宅配ドライバーとしての

プロとして



細かいところへの

気遣いがいきわたるように

なるのですね。



社会人になると

若い社員の皆さんに



「3人のレンガ職人」の

イソップ寓話から



働くことの意味を

考えて頂く会社も

多いですね。



どんな内容か

簡単に紹介しておきましょう。



中世のとあるヨーロッパの町。



旅人がある町を歩いていると、

汗をたらたらと流しながら、



重たいレンガを運んでは積み、

運んでは積みを繰り返している

3人のレンガ職人に出会いました。



そこで旅人は

「何をしているのですか?」

と尋ねました。



すると、

1人目は、

次のように答えました。



そんなこと見ればわかるだろう。

親方の命令で“レンガ”を

積んでいるんだよ。



暑くて大変だから

もういい加減こりごりだよ



2人目は、

次のように答えました。



レンガを積んで

“壁”を 作っているんだ。



この仕事は大変だけど、

金(カネ)が良いから

やっているのさ



3人目は、

次のように答えました。



レンガを積んで、

後世に残る“大聖堂”を

造っているんだ。



こんな仕事に就けて

とても光栄だよ



210605 永澤康太さん ③.jpg


まさに永澤さんは

この3人目のレンガ職人と



同じ視点で仕事に

向き合っていることが

分かります。



しかし

過去の永澤さんは



今では

想像もできないような



どん底の人生を

歩んでいました。



小学生の頃

勉強にスポーツに

チャレンジするも



なかなか思うような

結果を出すことができず



何をやっても

中途半端



しだいに

そんな自分に対して



コンプレックスを

抱くようになります。



中学を卒業すると

保育士になりたいと



短大に通い始めるも

いざ実習に行ってみると



あまりの大変さに

逃げ出したくなり

1年で短大を退学



その後

バイクの販売店で

働き始めるも



今度は

2か月で逃げ出します。



何て自分は

カッコ悪いんだろう。



自分なんて

もう誰からも

必要とされていない。



しだいに

夜にあそび回るようになり

現実から逃避していきます。



そんな

息子を心配した母親は



当時ご自身が勤めていた

ヤマト運輸で働くよう

永澤さんを説得



永澤さんは

心の中で



トラック運転手なんて

ただ荷物を運ぶだけでしょ



とまさに

先の1人目のレンガ職人の

発想で仕事を始めます。



しかしいざ仕事を

始めて見ると



仲間のドライバーの

半分の量の荷物すら運べない



あーやっぱり自分はダメだ!



と思っていると

周りの仲間たちが

やさしく声をかけてくれます。



210605  永澤康太さん ④.png


大丈夫だよ。

最初はみんな同じだよ。



全部一人で

抱え込まなくていいよ。

君は一人じゃないんだよ。



こんな素敵な人達から

逃げ出してしまったら



この先の人生

もう終わりだ



この人達への

感謝のためにも

前を向いて頑張ろう!



すると

次第に仕事も覚え



さらには

お客様から



「ありがとう」

「この荷物待ってました」



こんな言葉を

頂くようになります。



こんな自分でも

人の役に立つことが

できるんだ



強烈に嬉しくて

仕方がありませんでした。



永澤さんは

過去を振り返り



次のように

語られています。



過去の苦しい時間が

あったからこそ



お客様から

感謝の言葉を

かけて頂いたときに



人一倍

嬉しかったんだと思う。



10代の頃には

どん底を味わってきたけれど



あの時期が

あったからこそ

今がある



今この瞬間も

世の中で苦しんでいる人も

いることと思うけれど



苦労の数だけ

笑顔に変わる



そんな日が

必ず訪れます。



210605  永澤康太さん ⑤.png


さて皆さんは

いかがでしょうか?



すべてのことが

順風満帆に進む人など



世界中を見渡しても

どこにもいませんね。



時に

落ち込んでしまうことも

あるでしょう。



時に

苦しく辛い想いを

している人もいるでしょう。



ゆっくりでも構いません。

少しずつでも構いません。



これまでの苦労が

笑顔に変わる日が来ることを

信じて



前を向いて

歩んでいきませんか…





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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