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今週の名言 : 田淵寛子さん(OKOMUSU 店主) [ビジネスパーソン (女性)]

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私は私…


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流行の発信地として知られる

パリのマレ地区にあって



いまや

超人気店として



フランス人に大絶賛の

お好み焼き店

「OKOMUSU」の店主



『田淵寛子』

さんの言葉です。








230311 田淵寛子さん ①.png


1981年

大阪府大阪市の生まれ



根っからの大阪人で

とにかく明るい性格



周りからの信頼も厚く

大将タイプ



高校卒業と同時に

青山学院大学進学のため

初めて東京へ。



せっかくの大学生

せっかくの東京暮らし



失敗してもかまわん

いろいろやってみよー。



まずは芸能事務所に入り

様々なレッスンを受けるも



将来像が見えず

数か月で辞めることに。



次に見つけたのが

お笑いへの道。



大手事務所の

お笑い部門に合格し

M-1グランプリの予選にも出場



しかし

自分のセンスのなさや

女性芸人の現状などを

知っていくうちに



この道も

辞めることに。



当時、

会計士になることを目指し

勉強していたとき



息抜きで訪れた

講演会で



学生起業の存在を知り

強い衝撃を受けます。



この当時

寛子さんの中で芽生えた

強い感情が



仕掛けられるより

仕掛けるほうになりたい!



ということでした。



230311 田淵寛子さん ③.gif


そして在学中の

2005年に

有限会社Linkageを設立



ここで出会った方と

入籍するも



残念ながら

いい関係が続かず

結婚式を目前に破局



友人が企画してくれた



本当だったら

結婚するはずだったのに

しなかったパーティ



に友人の知り合いである

多くのフランス人が参加した際に



たまたまふるまった

お好み焼き

が大絶賛され



そうだフランスで

お好み焼き屋をやろうと決意

されています。



230311 田淵寛子さん ⑤.gif


とはいえ

お好み焼きのノウハウも

お店の経営ノウハウも



全く持ち得ていないことから

さっそく行動に移します。



将来、お好み焼き屋に

なりたいので

バイトやらせてください



お好み焼き屋の大将に

直談判するも



焼き場に入るのに

3年かかると言われ玉砕



それでもあきらめず

次の手を考えます。



当時オタフクソース社が

行っていた

お好み焼き研修に参加

(6日間コース)



その後3年間

ひたすらお好み焼きを

焼き続け



自身の知識とスキルを磨き

ついにフランスへと渡ります。



230311 田淵寛子さん ④.png


フランスで

お好み焼き文化を

浸透させるために



寛子さんが

最も大切にしたことが

冒頭の言葉



私は私



でした。



ややもすると

人はまわりの環境に

寄せていきがちになりますが



寛子さんは



・自分の信念

・自分らしさ

・日本らしさ



にこだわり続けて

いらっしゃいます。



一例をあげると

お好み焼きの味



フランス人好みの

味に寄せるのではなく



本来の日本の

お好み焼きの味にこだわり

提供を重ねています。



ソースは、おたふく

マヨネーズは、キユーピー



お好み焼きの

風味の素晴らしさ



寛子さんの

まわりにこびるのではなく

「自分」を大切にする生き方



この両方が受け入れられて

今につながっているのですね。



230311 田淵寛子さん ②.gif


流行の発信地として

世界の最高峰の環境に身をおき



自分の軸をぶらさず

お好み焼きの魅力を

発信し続けている



寛子さんのこうしたあり方は

とてもクールですね。



とはいえ

まだまだお好み焼きは



フランス人にとっては

マイナーな食べ物。



だからこそ

一生で一回だけのお好み焼き

だと思って焼く



という寛子さんの言葉から

日々真剣に生きる

エネルギーが伝わってきます。



近年日本でも

昔のようにまわりに

あわせるのではなく



自分らしさ

自分の価値観



を大切にする

風潮が高まっています。



人は人

私は私



これからも

こんな生き方をしてきたいですね。







こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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