今週の名言 : 岡田春生さん(ヴィーガン・パティシエ) [その他]
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食の“壁”を
ぶちやぶりたい・・・
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乳幼児の
5~10%にもいたる
食物アレルギー。
プリンやアイスクリーム、
ケーキなど
アレルギーで
食べられない子のために!
との思いから
20年以上の年月をかけて
植物由来の
スイーツづくりの
研究を重ね
いまでは
全国のお客様に
絶大なる人気をほこる
ヴィーガン・パティシエ
『岡田春生』
さんの言葉です。
岡田さんは
1972年神奈川の生まれ
進路に悩んでいた高校3年
友人と何気なく訪れた
日本菓子専門学校の
体験入学で
お菓子のとりこに。
学校を卒業後、
今はなき横浜の老舗ホテル
「ザ・ホテルヨコハマ」
のパティスリー部門へと進みます。
ここで12年間勤務する中で
日増しに要望が
高まっていたのが
植物アレルギーを持つお子様の
親御さんからの
以下のような問い合わせでした。
卵や乳製品といった
動物性食材を抜いた
スイーツは作れますか?
よく話を聞いてみると、
洋菓子が食べられないので
大福を積み上げて
そこにローソクをたてている
とのこと。
お誕生日ケーキで
お祝いをしたいのにできない
ことに衝撃を受けたと同時に
この願いをどうにかして
叶えてあげたいとの思いから
独学でのチャレンジを
スタートしました。
本来であれば
スイーツにとって
欠かすことのできない
大切な食材を使うことなく
誰もが安心して食べられること
それと同時に
おいしいこと
トレードオフの関係にある
両者を同時に実現するためには
長い年月と
たゆまぬ努力の積み重ねが
ありました。
現在、東京広尾にあるお店
「hal okada vegan sweets lab」
の名前に Lab(研究所)と
ついているあたりにも
その難しさと本気度が
伝わってきますね。
こうした努力の積み重ねが
安全・安心×おいしさ
といった
「食の壁」をぶちやぶり
今では
全国から注文が殺到するほどの
人気を博しています。
アレルギーがあってもなくても
ヴィーガンだろうがなかろうが
同じケーキを 一緒に食べてもらって
みんなに「おいしい」って
言ってもらいたい。
どんな業界にあっても
従来では難しいと思われていることに
対しても
岡田さんのように
熱い使命をもって
その壁をぶちやぶる生き方は
とてもクールですね。
現在、
岡田さんのもとには
全国の子供たちから
日々たくさんの
お礼の手紙やはがきが
届くそうです。
私たちも
従来の常識や壁にとらわれない
使命に満ちた
生き方を
していきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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