今週の名言 : 高橋怜子さん(水中写真家) [その他]
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私にしかできない
ことをやりたい…
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2018
National Geographic
Travel Photographer
of the Year
世界最高峰の
写真コンテストで
日本人として
初めて
グランプリ受賞した
水中写真家
『高橋怜子』
さんの言葉です。
怜子さんは
三陸海岸を代表する都市
岩手県大船渡市の生まれ
幼少の頃から心臓が弱く
ご両親の心配も
並大抵ではありませんでした。
山形大学理学部を卒業すると
東芝系列の会社に就職
半導体のエンジニアとして
海外駐在経験もあるそうです。
一方、趣味で
愛犬をカメラで撮影する中で
独学でカメラを
学んでいくようになります。
さらに趣味として
ダイビングを行う中で
水中の写真を
撮り始めてからは
しだいにこちらに
のめりこむようになり
被写体も
愛犬から海の生物へと
変わっていくようになりました。
そして
このようなタイミングで
怜子さんの人生を
大きく変えるきっかけとなる
出来事がおこります。
それは職場の同僚の
突然の死
初めて
自分の人生に対して
真剣に向きあうようになりました。
このまま
エンジニアとしての
人生を歩み続けていくのか?
それとも
違う人生を歩んでいくのか?
エンジニアは
私じゃなくても
他の人でも
きっとできるだろう。
でも水中写真家は
私にしかできないスタイルを
築けるはず。
「今日が人生最後の日だとしたら、
今日やるつもりのことを
やりたいだろうか?
答えがノーという日が
何日も続けば、
何かを変える必要がある」
スティーブ・ジョブズの
この言葉に後押しされて
2017年会社を退職し
水中カメラマンになることを決意
今では
年の半分は
世界中の海を渡り歩き撮影
そして残り半分は
日本で個展開催などの
活動をされています。
世界中の海の気象条件や
海の生物たちの特性などから
ベストな海域を想定して
世界の海を潜り続ける
行動力は
本当に素晴らしいですね。
自分の心が感動した時にしか
シャッターを押さないという怜子さん。
そのためには
何日も魚たちと
ただ泳ぎ続けるといったことも
あるそうです。
そして
自分の心が揺さぶられる
ここぞという瞬間がきたら
自然と
カメラのシャッターを
押しているそうです。
大好きな自分らしい仕事で
感動した瞬間に
とった写真だからこそ
これを見る人々にも
驚きや感動を与え続けるのですね。
同僚の死をきっかけにして
自分らしい人生を歩み続ける
怜子さんの生き方
とても魅力的ですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2023-07-15 08:24
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