今週の名言 : 後藤瑞穂さん(樹木医) [ビジネスパーソン (女性)]
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自分自身を
ブランディングしていく・・・
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男性が9割を占め、
研究肌が多いと言われる
樹木医の中で
女性ならではの
感性と柔軟性を活かし
型破りな樹木医として
注目されている一方で
株式会社木風の
代表取締役をつとめる
『後藤瑞穂』
さんの言葉です。
そもそも
瑞穂さんは
どのようなことが
きっかけで
この世界に
入ったのでしょうか。
祖母と父の影響が
大きかったようです。
明治生まれの祖母は、
当時では珍しい女性の医師。
無医村に飛び込み、
人々を助ける祖母の姿に
いつも尊敬の念を抱いていました。
父は地元・熊本で
造園業を営む実業家。
そんな父からは、
「人間は樹木がなければ
生きていけないんだよ」
と自然環境の大切さを
教わりながら育ちました。
1988年
九州造形短期大学
デザイン学科を卒業すると
造園建設業会社に入社し
造園デザイナーとしての
道を歩み始めます。
この仕事にやりがいを
感じながらも
一方で当時の造園は
デザイン重視のあまり
その土地にあわない
樹木を植えてしまい
結果、
樹木が痛んでいく・・・
こんな現場を
いくつも目の当たりにし
こうした
造園デザインのあり方に
疑問を抱くように
なったことがきっかけで
樹木医の資格取得を
目指すようになります。
仕事
子育て
勉強
合格率20%の難関試験
1年目は
残念ながら不合格でしたが
2年目には見事合格
しかし大変だったのは
合格したあとでした。
季節や天候、
地域を問わず
屋外での作業
さらには
体力や力仕事が必要
全体の1割しかいない
女性樹木医として
自分らしさで
勝負していかないと
身体的、社会的な
ハードルを越えられないと
実感
そこでこだわったことが
自分をブランディングする
ことでした。
樹木医の中でも
自分が得意な領域を磨き
実績を作り
これをSNSなどで発信し
自分ブランド
の価値を高めていく。
木の内部の構造を
一瞬にして診断できる
音波診断の導入
地中の酸素を
樹木が取り込みやすい
土壌改良方法の確立
サーキュラーエコモミー
へのこだわり
SNSでの発信
などなど
今では
そのブランドが高く評価され
瑞穂さんにお願いしたいと
仕事の依頼が絶えません。
こうして
瑞穂さんのように
自分ブランド
にフォーカスしてみると
自分自身が
将来どのように成長していくのか
その方向性の軸も
ぶれが少なくなってきそうですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-06-11 08:33
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