今週の名言 ： 夏井いつきさん（俳人） [その他]
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言葉は
人生を好転させる…
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人気番組「プレバト」の
俳句コーナーで
軽快・辛口・分かりやすさが
評判を呼び
堅苦しい
イメージのあった俳句を
お茶の間の
エンターテイメントに
押し上げ
空前の俳句ブームの
立役者となった俳人
『夏井いつき』
さんの言葉です。
幼少の頃から
本を読むことが好きで
その中でも特に
四季の物事を記した
歳時記を
読むことが大好きでした。
やがて
中学の教師となると
暴言や暴力の絶えない
生徒を受け持ちます。
その生徒との
格闘を続ける中で
夏井さんの
その後の人生の軸となる
確信に気づきます。
暴言を吐いたり
手が出たりするのは
自分の思いを伝える
技術が足りないからだ
本当は別のことを
言いたいのに
そういう言葉になってしまう
あー言葉って
これは大変な大変な
ことなんだ
自分の伝えたい意味を
その熱量で伝える技術を
教えてあげたい
そうでないと
この子たちは社会に出て
同じ過ちを繰り返してしまう。
とにかく言葉の技術を
いろんな形で伝えたい
この意識の高さ
本当に素晴らしいですね。
こうして
国語教師として
言葉の大切さ
言葉の技術を
伝えることに
熱意を注ぐ中
30歳の時
家庭の事業で
残念ながら
教師を辞めざるおえなく
なって以降
しだいに夏井さんの中で
俳句が大きな位置を
しめるように
なっていきました。
母親の介護
2人の子育て
に追われる日々
・・・
「秋の蝶
じわじわ
狂ひはじめたる」
そして43歳の時に離婚
「淡雪や
離婚届の
うすみどり」
精神的にも
経済的にも
どん底までおいこまれ
どこにも
自分の思いを
ぶつけられない中
俳句という
書く言葉で
自身のつらさ苦しさを
和らげることが
できたと言われています。
教師時代のご経験
ご自身のプライベートでの
ご経験を通して
言葉には
みんなが幸せになっていく
力を持っている
そんな言葉の力を
周りの方々にお伝えすることで
貢献していきたい。
こんな想いを抱きながら
日々活動をされているそうです。
あまり
報道はされていませんが
シングルマザーとして
悪戦苦闘しながらも
俳句の世界で
自身の活きる道を
確立していく中
俳句が縁で知り合った
10代後半の子どもを
3人預かっていたそうです。
3人とも
家庭に居づらかったり、
精神的に
問題を抱えていたりする子ども。
教師をしていた身として、
放っておけなかったと
言われています。
言葉を通して
世の中を幸せにしたい
という想いが
伝わってきますね。
ここで改めて
冒頭の言葉を。
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言葉は
人生を好転させる…
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私たち一人ひとりが
日々使う言葉も
健康的・建設的な言葉
誹謗中傷的な言葉
自己否定的な言葉
などが
混在していますが
やはり
健康的・建設的な言葉を
日々シャワーのように
取り込みながら
同じく
健康的・建設的な言葉を
発し続けていきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-01-08 07:10
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