今週の名言 : 金子道人さん(バーテンダー) [ビジネスパーソン (男性)]
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Keep
Walking…
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世界一の
バーテンダーを決める
ワールドクラス
グローバルファイナル2015で
見事世界一の座を
射止めると
2017年には
ご自身が奈良県で経営する
「LAMP BAR」が
東京以外の店では唯一
「Asia’s 50 best bars」
に選ばれるなど
日本・世界を代表する
バーデンダー
『金子道人』
さんの言葉です。
金子さんは
奈良県の田舎の生まれ。
両親はともに芸術家で
自分の道を究めてほしい
との想いから
『道人』
と名付けられたそうです。
しかしながら
子供の頃の金子さんは
勉強もできない
運動も得意でない
自信のあることがない
得意なことがない
夢もなければ
目標もない
自分の人生なんて
ずっとこんなもんだろう
こんな思いを抱きながら
日々過ごしていたようです。
将来に希望がもてず
両親が芸術家ということで
芸術系の高校を受験するも
あえなく不合格
とりあえず
料理系の学校に通うも
あまり好きになれない
その後も
アルバイトで
なんとか食つなぐ
といった生活でした。
そんなある日のこと
アルバイト先の先輩に
連れていって頂いた
Barで
衝撃的なモスコミュール
に出逢います。
あまりの感動に
心の中が
ザワザワ
ワクワク
自分の人生の中で
初めてこんな感情を抱く
瞬間でした。
それまで
自分でも気づきませんでしたが
一度はまると
のめりこむタイプのようで
めきめきと
バーテンダーとしての実力を
磨いていきます。
いつも暖かく指導してくださる
先輩バーテンダーの
後押しもあり
バーテンダーとしての
技を競う国内大会への
チャレンジを決めます。
しかし
初めて地方大会の舞台に
たってみると
突如、
体に異変が起こります。
周りからみても
明らかに分かるほどの
手の震え。
頭も真っ白になり
どのグラスにどの材料を
入れたのかも
分からないほどに。
緊張感と失敗の
負の連鎖。
こうして人生で
初めてチャレンジしたことで
自分自身が
極度の緊張を感じるタイプ
だと思い知らされます。
そしてこの日から
10年以上同じ大会に
参加を続けるも
なかなか緊張感を
克服することができず
回を重ねるごとに
なぜか失敗の種類も
増えていきました。
やっぱり
俺の人生なんて
こんなもんか
バーテンダーとしての
行き詰まりを感じていたときに
バーテンダー世界大会
の情報が偶然
金子さんの目にとまります。
日本の大会は
理想の型を
いかに忠実に
再現できるかが評価基準
一方で世界大会は
日本とは逆で
創造性や個性
が評価基準。
自分自身を象徴する
カクテルをいかに
プレゼンできるか。
芸術家の両親のもと
桜やひのきの魅力にあふれ
日本の歴史上でも
重要な役割を果たしてきた
奈良県に生まれ
ようやく可能性を感じた
バーテンダーの道
何度も何度も
失敗を繰り返し
それでも
こうしてチャレンジを重ねる
そんな
自分を表現したカクテルで
挑みます。
日本代表として
初めて参加した世界大会では
やはりこれまで同様に
頭が真っ白になり
ミスを連発して
大パニックとなり
予選敗退
失敗した時の対処法まで
練習をして臨んだ
翌年の大会での
金子さんのコンセプトは
Keep Walking
金子さんの人生が
ギュッと詰まっていますね。
10分間で10種類の
カクテルをつくる競技では
最初の2分は頭が
まっ白になるも
失敗しても大丈夫だと
いう安心感からか
過去10数年間で
初めて平常心を取り戻し
見事グランプリを
獲得しました。
当時のことを
金子さんは
次のように
振り返られています。
これまで長い間
真剣に向き合ってきたにも
かかわらず
何度もたくさんの
失敗をしてきた。
でも
その1つのひとつの失敗は
決して無駄ではなかった。
むしろ
これまでの失敗があったからこそ
今があると言える。
いつも
予想しなかった困難に出会い
失敗し
それでも次に向かって
歩み続けてきた
だからこそ今がある
まさしく
Keep Walking
さて皆さんは
いかがでしょうか?
世の中に失敗をしない人など
どこにもいませんね。
違いがあるとしたら
この失敗への向き合い方
あーこれまでの努力が
全くの無駄だったと
悲しい過去と捉えてしまうのか
それとも
この挑戦は決して
無駄ではでなかったと受け止め
この失敗をバネにして
未来の成長に向かっていくのか
ぜひ皆さんも
金子さんのように
後者の自分で
ありたいですね・・・
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2021-07-03 08:11
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