今週の名言 : 別所由加さん(ランプ職人) [その他]
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想いの強さが
未来を創る…
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ここ最近の
アウトドアブームにのって
その需要が高まりつつある
オイルランプ
そんな数ある
オイルランプの中でも
嵐の中でも
灯した火が消えない
ほどの性能の良さから
その名が付けられた
ハリケーンランプ
今では予約が5年先まで
埋まっているほどの人気。
このハリケーンランプの
日本で唯一の
ランプ職人である
『別所由加』
さんの言葉です。
このハリケーンランプは
日本の一般家庭の灯りが
オイルランプだった
大正時代に
由加さんの曽祖父が
どうせ作るなら最高のものを
との想いから
10年もの研究開発を重ねて
誕生したものでした。
最盛期には
従業員200名を雇うほどの
好景気が続くも
電気の普及や
オイルショックなど
時代の流れとともに
ハリケーンランプは衰退
そして2003年には
事実上の倒産となります。
由加さんが
小6のときでした。
当時は夜逃げ同然で家を出て
すべてを失います。
それでも由加さんの母親の
努力が実を結び
再度会社を
復活させています。
しかし
今度は頼りにしていた
職人が急死
さすがにお母さんの口からも
「もうあかん」
当時大学2年生だった
由加さんは
すぐに大学を辞めて
職人になる決意を固めます。
小6で倒産したときの
悔しさが
忘れられなかったそうです。
しかし
いざ職人の世界に飛び込んで
みると
厳しい現実を
目の当たりにすることになります。
昔気質の職人たちからは
無視されてばかり。
見て覚えろ
体で覚えろ
それでも本気で向き合う
由加さんの姿をみるうちに
徐々に仕事を教えてくれるように
なってきたときの嬉しさを
今でも忘れないと
言われています。
1つのハリケーンランプを
つくるために必要な工程は300
それぞれの工程にノウハウがあり
それを記録したノートの数は60冊
日本で唯一の
ハリケーンランプ職人となった
今では
もちろん
すべての工程を1人で
こなしています。
音楽の道に進むことを
夢見ていた学生時代から
未知の職人の世界に
飛び込みながらも
想いの強さで
今の自分を創り上げてきた
様子が伝わってきますね。
今の自分にとっては
ハードルが高いと思えることも
熱い想いをもって
日々の努力を積み重ねて
いくことで
皆さんも由加さんのように
自分の未来を
獲得していきませんか…
こちらをクリック頂ると幸いです。
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2021-01-09 09:10
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