今週の名言 ： 平田麻莉さん（一般社団法人理事） [ビジネスパーソン （女性）]
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人は
何のために働くのか？
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今や日本でも
終身雇用がくずれ
ようやく海外のように
フリーランスや副業など
働き方にも
多様性が生まれています。
そんな新しい働き方を
後押しすることを目的に
自身が中心となって
設立した
一般社団法人
プロフェッショナル＆
パラレルキャリア・フリーランス協会
の理事を務め
その活躍が高く評価され
２０２０年 ウーマンオブザイヤーの
１人として受賞された
『平田麻莉』
さんの言葉です。
さんの言葉です。
そんな平田さんの人生は
・自身のキャリア（仕事）
・人生の幸福
に対する
自問自答のくり返しでした。
通っていた慶応大学での
卒論テーマは
ずばり、「幸福論」
時には
その答えを求め
ヨーロッパを１カ月間
バックパックで旅行して
出逢う人に
片っ端から
「幸せって何だと思う？」
と聞いて回ることも
されています。
もちろん答えは
出身国や環境によって
さまざまで、
冬は曇りばかりの
スイスに住むひとは
冬に太陽が見えるところに
住んでいる人が
一番ぜいたくだと言い
アメリカ出身の人は
自分で自由に何千ドルでも
使えるような
起業家になること
と答えます。
こんな活動を通して
麻莉さんの出した結論は、
幸せのあり方は人それぞれで
ささいなことにでも
幸せを感じ、
感謝できる感受性を
持っている人が一番幸せ
ということでした。
このような経験から
ご自身のお子さんも
幸せの閾値（いきち）が低い子
に育てたいと言われています。
だからこそ
１人ひとりが
自分の人生や豊かさについて
考えることが大切。
特に日本では
あまりにも“べき論”が 強すぎる。
こうあるべきという
規範やロールモデルに
自分を当てはめる必要はなく
多様な働き方や幸せが
あっていい。
こんな思いに至り
大学時代の麻莉さんの
心の中では
将来は
大企業やブランドみたいなものに
価値を感じるのではなく
自分の名前（実力）で
生きていくんだという
思いが醸成されていきます。
その後
大学時代に手伝っていた
創業間もない会社に就職
その５年後に退職し
研究者としての実力を磨くために
慶応大学の大学院に入学
しかし在学中に結婚・妊娠し
大学に行けず…
この時点で
私の将来のキャリアは
どうなってしまうの？
という不安
さらには卵巣の腫瘍が
見つかる…
自分のキャリアよりも
家族や夫・子どものために
自分の人生を使おうと
やむなく大学を退学
果たして
自分の幸せって何だろう？
自分のキャリアって何だろう？
こんな時間が
麻莉さんの中で流れていきます。
それでも昔の大学時代の
仲間たちが
子育てをしながら
フリーランスで
仕事をしている姿を見て
改めて自分の働き方を
考えるように。
これからは日本でも
フリーランスの働き方が
ますます求められる時代になるはず
そんな想いから
設立したのが現在理事を務める
一般社団法人
子育てをする主婦の
立場から
時には
政府に対して答申をすることも。
例えば、
フリーランスに対する国の
環境が整っていなかったり
時には
仕事に対する対価の未払いを
７０％の人が経験していたり
また時には
フリーランスで活躍したい
主婦ために
仕事と人をつなぐ
プラットフォームを立ち上げたりと
多様な働き方推進に情熱を注いでいます。
一例をあげると
家事代行マッチングサービス
「タスカジ」
仕事で培った
さまざまな知見を
1時間単位で売れる
「ビザスク」
などがあります。
こんな麻莉さんは
セミナーなどで
よく次のような発信を
されていらっしゃいます。
働き方は多様性があっていい。
“べき論”にこだわる必要は
ありません。
社会との接点を保ち続けることが、
自信や自己肯定感にもつながります。
人と同じでなくていい。
自分らしい仕事を見つけましょう。
そして何よりも
自分に対する一番の応援者は自分。
そんな自分に対して
自己投資を惜しまず、
力をつけてほしい。
さて皆さんはいかがでしょうか？
これからは日本もようやく
多様性の時代へと入っていきます。
あなたにとっての幸せは？
あなたにとってのキャリアは？
こんな自問自答を
繰り返しながら
自分への自己投資を重ねて
成長をしていきませんか？
誰でもない
未来の自分の幸せのために…
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2020-01-25 07:39
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