今週の名言 ： 半崎美子さん（シンガーソングライター） [芸能人 （女性）]
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それでも、
人生を
あきらめないで…
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ノスタルジックな歌声と
心の琴線に触れる
メッセージ性の高い歌詞が
聴く人々の共感をよび
歌うと会場のどこかで
必ず涙する人がでることから
「泣き歌の女王」
「ショッピングモールの歌姫」
などの異名を持つ
『半崎美子』
さんの言葉です。
半崎さんが歌手を
目指すようになったのは
大学１年生の時
当時、
地元札幌の大学に
通っていた半崎さん
「どうしても歌手になりたい」
という夢を捨てきれず
毎晩泣きながら
父親に懇願するも
父親からは
猛烈な反対の連続
それでも
自分の夢をあきらめられず
残された道は強行突破
家出同然で単身上京します。
どこの事務所にも所属せず
すべて自分一人でこなします。
パン屋に住み込み
１週間のうち６日間働き
売れ残りのパンで食事をつなぐ
自分一人で
作詞作曲
売り込み
トレーニングを
続ける日々
ライブハウスなどで
活動を続けるも
泣かず飛ばすの日々が
何年も続きます。
そんな中、
選んだ道が
ショッピングモールでした。
ショッピングモールで
活動を始めた当初は
観客がわずか数名
それでも
1人ひとりの心に寄り添い
活動を続ける中で
観客の数も
1人また1人と
少しずつ増えていきます。
そしてこれまで
公演を行ってきた
ショッピングモールは
２００か所以上
この長い下積みの中でも
あきらめないで頑張る姿が
聴く人々の
共感と涙をさそうように
なっていきます。
そして
半崎さんの公演のすごさは
公演後のサイン会まで続きます。
事故で家族を亡くした方
つらい闘病生活を送っている方
なかなか
人生に前向きになれない方
・・・
心に悩みや不安を
抱いている人々が
半崎さんの生きる姿・歌から
前を向いて生きる
元気をもらっていると
お互いに涙のサイン会は
1時間以上も続きます。
そしてそんな地道な活動が
注目を集めるようになった
２０１７年
大手事務所からのオファーが
舞い込み
念願のメジャーデビューを
果たします。
自分の夢のためとは言え
素晴らしい
実行力ですね。
実は、
娘の夢に猛烈に反対をしていた
半崎さんの父親ですが、
FM局に半埼さんのCDを送ったり
公演の告知をしたりと
娘に内緒で
応援を続けていました。
さらに半崎さんの
メジャーデビューが
決まった時には
知人や親せきなど
お世話になった方全員に
次のような手紙を
送っています。
私事で恐縮ですが、
娘の美子がデビューさせて
頂けることになりました。
何のツテもなく
歌手になりたいと上京し
17年になりましたが
おかげさまで
娘の思い焦がれた日を
迎えることができます。
自分の夢をあきらめないで
ひたむきに努力を積み重ねる娘
そんな娘を陰でしっかりと
応援する父親
どちらも
とても素晴らしいですね。
最後に半埼さんの人気曲
「明日へ向かう人」
の1節を ご紹介いたします。
前を向く
それだけでも辛いことが
時にはある それでも
進むことを
あきらめないで
時に枝垂れる柳のように
風に負けない人になって
悲しい時こそ
手を取って
何も言わずに揺れていよう
皆さんも、
半崎さんのような
あきらめない人生を
送っていきませんか…
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2018-05-26 08:27
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