今週の名言 ： 瀬戸内寂聴さん

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　「青春」は、

　「恋」と「変革」だ！

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現代を生きる

悩める人々に対する

人生の原理原則に基づいた

琴線にふれるアドバイスが

老若男女多くの人々から

大絶賛を集めている

『瀬戸内寂聴』

さんの言葉です。

1922年徳島県に生まれた

寂聴さんは

100歳という年齢が

間近に見えてきた今日まで

実に波乱にとんだ

人生を歩んできました。

二度の不倫

そのことが理由で

父親からは勘当

前の夫・子供と別れて

不倫相手とともに

北京で暮らしていた時、

太平洋戦争を経験

まだ娘が誕生日すら

むかえていない中

夫が戦争に駆り出される

着の身着のまま

子どもだけかかえて

帰国してみると、

故郷の徳島の町はまる焼け、

そして最愛の母は

防空壕で焼け死んでいた。

それでも

なんとか生き延びて

作家として人生を歩み始めると

1963年「夏の終り」で

女流文学賞受賞。

そして今度は、

1973年51歳で

岩手県の中尊寺にて出家

1987年

岩手県天台寺にて住職に就任

2005年住職を引退後、

各地での講演会などを通じて、

悩める人々に

救いの手を差し伸べています。

特に犯罪者の方とも

積極的に交流し、

本人たちの相談に

耳を傾けられています。

様々な活動の成果が認められ

２００６年文化勲章受章。

今日まで 様々な経験を

積み重ねてきたからこそ

今の寂聴さんがあるのですね。

そんな寂聴さんが

現代を生きる若者に向けて

常に強く発信していることが

冒頭の言葉です。

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　「青春」は、

　「恋」と「変革」だ！

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この言葉に込められた意味合いを

寂聴さんは次のように

語られています。

本を読むことはもちろん大切。

だけど

リアルな恋をすることは

もっと大切

相手のことがトコトン好き。

そんな相手のために

一生懸命になる。

恋は人生の中でも

かけがえのない体験となるはず…

そして「変革」

これは、

国をひっくり返すという

大きなことではなくて、

「自分の今を変える」

ことなの…

「自分の生活を変えること」

が革命なの…

よく、

自分の会社や学校の

悪口を言ったり、

上司や先生の

悪口を言ったりする人がいるでしょ。

そういう人はダメよ。

悪口を言うなら、

会社や学校を

辞めたほうがいいと思うの。

でも、

その勇気がないわけでしょ。

でも、

本当はそんなふうに

人の悪口を言いながら

仕事や勉強をしているのは

いやでしょ。

「これが自分にとって一番いい場所だ」

と思うところで生きていかないと

つまらない。

だから、

私が言いたいのは、

いつでも

「恋をしなさい」

ということと、

今の自分の生活がいやだったら

「それを変えなさい」

ということなの。

恋も革命も

情熱がなければできない。

それが

「恋と革命」

の意味です。

革命は、

今のいやな自分や

いやな環境を変えるパワー

だから、

やっぱり普通に生活をしていても、

たとえ少しずつでも

革命をしたほうがいいのよ。

さて皆さんは

いかがでしょうか？

「恋と変革」

寂聴さん流の

自分らしい生き方

ぜひ実践してみませんか…

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タグ：恋 革命