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今週の名言 : ゾマホンさん(元駐日ベナン共和国大使) [人気外国人 (男性)]

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 祖国のために、


 自分のために!


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人気テレビ番組

「ここがヘンだよ日本人」



その独特の語り口調と

切れ味鋭いツッコミで

一躍人気者となった



『ゾマホン・イドゥス・ルフィン』

さんの言葉です。



171216 ゾマホンさん ①.jpg


ゾマホンさんは、

1964年6月



10人兄弟の末っ子として

ベナン共和国に生まれます。



しかしながら

ゾマホンさんの祖国

ベナン共和国は



子どもたちが

すくすくと成長していくには

あまりにも劣悪な環境に

ありました。



乳幼児の死亡率が高いこと

教育制度が整っておらず

識字率が最も低い国であること



10人いるはずの

ゾマホンさんの兄弟も



2人を残して

皆、ゾマホンさんが生まれる前に

亡くなっています。



さらに

ゾマホンさんが15歳の時には

父親までが亡くなることに。



そんな厳しい環境で育った

ゾマホンさんは、



徹底して勉学に励み

やがて国家試験に合格

そして国費で中国へ留学。



その時に出逢った日本人の

影響を受け、

日本へ行くことを決意します。



171216 ゾマホンさん ③.jpg


しかし最初は日本語も

あまり話すことが出来ず、



午前中は日本語学校に通い、

午後はバイトを幾つも

掛け持ちしていたため、



睡眠時間は

毎日数時間という有様でした。



学費も生活費も

自分で稼がなければならないため、



常に生活費には困っていて

1日1食で暮らした日もあったほど。



そんな中、

偶然めぐってきた



テレビ出演のアルバイトが

「そこがヘンだと日本人」

への出演でした。



171216 ゾマホンさん ⑤.jpg


その独特のキャラクターがウケ

この番組で一躍人気者となった

ゾマホンさんは、



ご自身の本が 大ヒットし、

大きな収入を得ることになります。



ここでゾマホンさんは

自分の夢を叶えるため、



ベストセラーとなった

2冊の本の印税の全てを使って、



祖国ベナンに

学校を建設したのです。



識字率の低いベナンを救うには

教育が必要だ。



そのために、

何とか自分の力でベナンに

学校を創りたい。



そう、

これがゾマホンさんの夢だったのです。



171216 ゾマホンさん ②.jpg


有名になりお金を手にしても

祖国の為に使い続ける



ゾマホンさんの姿には

思わず脱帽ですね。



自分の夢を持って

生きている人は

とても輝いていますね。



そしてその夢が

自分一人のためではなく



大切な人のため

困っている人々のため

世の中の人のため



自分ではない誰かのために

頑張っている人は



自分がイキイキしていることは

もちろんのこと



まわりからたくさんの

応援や感謝が

自然と集まってきます。



それでまた自分が 頑張れる。



こんないい循環が

まわっていくのですね。



171216 ゾマホンさん ④.jpg


皆さんも、

日々の生活の中で

それぞれに

頑張っていることでしょう。



それはもちろん自分のため。

そして、そんなあなたを応援してくれる

大切な人のため。



大切な人のために頑張ろう

という想いは、



きっと自分の中の

やる気のエネルギーを

高めてくれるはず。



あなたも今日から、

自分のためはもちろんのこと、



大切な誰かのことを想って

頑張っていきませんか・・・






 

    
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じゃいか

彼は苦学生だったのですね。睡眠時間削ってまでバイトしていたという事は、1日に何時間働いていたのでしょうかね。その頃は週に28時間以内という制限はなかったのでしょうかね。
by じゃいか (2018-11-05 20:01) 

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