今週の名言 ： 東海林弘靖さん（照明デザイナー） [ビジネスパーソン （男性）]
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“光”の本質は、
“命”
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さりげなく灯（とも）る光･･･
美しい闇･･･
その独創的な照明で、
世界的評価を受ける
照明デザイナー
「東海林弘靖」
さんの言葉です。
そもそも東海林さんが
照明デザインなーへの道を
歩み始めるきっかけは
何だったのでしょうか？
もともと建築家を志していた
東海林さん。
就職活動のために
福島から東京へできてきた時に
たまたま建築照明会社で
面接を受けたことがきっかけでした。
そこで言われたデザイナーの言葉で
自分の人生を決めることに・・・
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俺たちの仕事は、
光の伝道師だ！
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これほどまでに
自信と情熱を持って
仕事に打ち込んでいる人が
いることに心が震えます。
さて、
皆さんはいかがでしょうか？
揺るぎない人生の
ミッション・使命・目標を抱いて
日々成長・進化し続けているという方は
思いのほか少ないのではないでしょうか？
もしかしたら
あなたもそんな1人なのかも知れません。
ここで、
東海林さんが手掛けた照明の
ほんの一部を紹介しましょう。
乳がん治療で高名な
鹿児島県の病院からの依頼
ガン患者や家族の
『心を癒す命の光』
とはどうあるべきか？
来る日も来る日も試行錯誤を
繰り返す中で
最終的にたどり着いたのは
おむすび型のやわらかな照明
今日も明日も
そしてあさっても・・・
人生の時間を
大切に大切に歩んで行って欲しい
との想いからでした。
現在のように世界的に名の通る
照明デザイナーになるまでの
過程の中では、
決して楽なことばかりでは
ありませんでした。
入社直後からの数年間
自分のデザインが
なかなか認めてもらえず
いったい自分の存在意義は
どこにあるのかと悩むことも
少なくありませんでした。
それでも、
立派な光の伝道師になりたい
という想いをバネに
努力を積み重ね行きます。
次第にその努力が実り
業界でも頭角を表すようになり
様々な現場で活躍をした時に
東日本大震災が起こります。
全国的に計画停電や節電。
照明はできるだけ
使わないようにとの
世間の流れの中で
改めて照明デザイナーとしての
自分の存在意義を
思い悩む日が続きます。
このとき
東海林さんの心にとても大きな
影響を及ぼす出来事がありました。
たまたまテレビの取材で訪問した
パプアニューギニア
たどり着いたのは
電気も水道もない山奥
唯一の明かりは、
ヤシの実からとった油で
灯したランプのみ。
そこで東海林さんが
現地の方々にたずねます。
「みなさんにとって、明かりとは？」
さて、
現地の方々は
どのように答えたのでしょうか？
現地の方の答えは次のような
内容でした。
明かりがあるということは
命があるということ、
元気だということ。
明かりがついていない家があれば
誰か病気なのではないかと
すぐに駆け付ける・・・
それまで自分の存在意義について
思い悩んでいた東海林さんは
この言葉を聞いた瞬間に
泣き崩れます。
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そうだ！
“光”の本質は、
“命”だ。
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この本質を照明で伝え続けることが
自分にとっての
光の伝道師としての役割だ。
この日を起点として
東海林さんの活躍のステージが
一気に高くなっていきます。
さて東海林さんの生き様から
皆さんはどのようなことを
感じ取りましたでしょうか？
人それぞれ感じることは
違ってしかりですが、
間違いなく言えることは
次のようなことではないでしょうか。
東海林さんが日々、
充実した人生をおくることが
できている原点は、
自分のミッション・使命・目標が
しっかりと定まっていること
時に逆境にたたされたとしても
ミッション・使命・目標があることで
その逆境を乗り越えていく
原動力となりますね。
皆さんにとっての
ミッションは何ですか？
皆さんにとっての
使命は何ですか？
皆さんにとっての
目標は何ですか？
ミッション・使命・目標を
持つことで
成長のスピードが加速します。
環境が変わります。
意識が変わり行動が変わります。
そして、
人生が変わっていきますね。
あなたも
ミッション・使命・目標を持って
自分の人生を充実させて
いきませんか・・・
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2017-01-28 08:17
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