今週の名言 : 澤穂希さん (サッカー選手) [スポーツ (女性)]
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なにかにぶつかるときは、
なにかを超えなければならないとき。
だと思います。
それは自分が成長するために、
絶対に必要なことですし、
チャンスでもあります。
これは、
世界を代表する
女子サッカー選手として
長いサッカーの歴史の中で初めて
日本代表チームを、
キャプテンとして世界一に導いた
「澤穂希」
選手の言葉です。
日本中を感動の渦に巻き込んだ、
ワールドカップでの優勝シーンを
覚えていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
東京都府中市で生まれた澤選手
小学2年の時に、
兄とともに地元のサッカーチームに入団しました。
そもそも女の子であったため
当初、入団を渋られていましたが、
仮入団した直後の試合でいきなり
ゴールを決め、地元の新聞でも
記事として取り扱われています。
まさに自分の実力で
正式な入団の権利を勝ち取っています。
しかしながらその後も決して十分満帆な
選手生活ではありませんでした。
澤選手が大学生の時、
不景気のあおりを受けて
多くの企業が次々とサッカー部を廃部に。
このままではサッカーが
できなくなってしまうと思った澤選手は
大学を中退して、
アメリカのサッカークラブに移籍をしています。
アメリカに渡った澤選手が目の当たりにしたのは
自分や日本の選手とアメリカの選手との
歴然とした、スピードやパワーの差。
しかしそこで諦めないのが澤選手。
自分がこえなければいけない山が
クリアになったことを成長のチャンスと捉え、
必死に技術を磨いていったそうです。
その結果として、
アメリカの中でも高い技術力を発揮。
「クイック・サワ」の異名を取るまでに至りました。
そんな矢先、今度は
アメリカの女子プロサッカーリーグが
休止へと追い込まれていきます。
その後も今日に至るまで、
壁にぶつかる場面の連続
そんな壁を1つ1つ自分の成長の機会と捉えて
向き合ってきたとのことです。
そんな澤選手ですが、
次のような言葉も残されています。
すべてをポジティブに
捉える必要はありません。
落ち込むときはとことん落ち込めばいいし、
気持ちが下がるところまで
下がったらあとは上がるだけなので、
もがいて、苦しんだほうが
壁を乗り越えられるはずです。
自分はいつもそう思っています。
澤選手のような方でも、
必死になって、時に涙しながら、
人間くさく泥臭く生きてこられた
様子が伺えます。
そんな澤選手も
2015年度のシーズンをもって引退
第二の人生もきっと人間くさく
壁を乗り越えながら充実した
日々を過ごされることでしょう。
壁のない人生をおくる人は
世界中を見渡してみても誰ひとりとしていません。
壁は誰にでも訪れます。
自分らしく、人間くさく
向き合っていきたいですね。
こちらをクリック頂けましたら幸いです。
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