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今週の名言 : 脇園彩さん(オペラ歌手) [その他]

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母への感謝が


人生を豊かにしてくれる…


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えるならば、

欧米人が



歌舞伎の舞台で

賞賛を浴びるようなもの

でしょうか。



最大の強みは、

細かく速い音符の連なりを



転がすように歌い上げる

"アジリタ"と呼ばれる技法を

含めた



圧倒的な表現力と

正確な歌唱技術



いまやオペラの本場

イタリアで



若手のホープと

称賛されているオペラ歌手



『脇園彩』

さんの言葉です。




240427 脇園彩さん ①.png


彩さんは

1988年東京生まれ。



ご両親はご夫婦そろって

劇団員だったそうです。



しかし彩さんの母親は

彩さんが産まれたことを

きっかけに



ご自身の夢をあきらめて

子育てに専念。



当時の彩さんから見ると

自分に対する大きな期待から



いつも口やかましくて

自分の自由を制限してくる

ウザイ存在。



母親に対して

強い反発心を抱き



ときには

つかみあいのけんかも

あったそうです。



240427 脇園彩さん ④.png


彩さんはもともと

小児科医を目指していましたが



中学時代に入った

英語劇部で舞台に立つ

快感に目覚め



ミュージカルや

オペラの世界に

興味を持つようになります。



そして一浪の末に

東京芸大声楽科に入学。



1人入学辞退者がおり

その補欠として

ギリギリの入学だったそうです。



つまり学年で一番下。



この中でどうやって

自分の魅力や存在価値を

高めていこうかと



考えたときに

いきついたのが



冒頭に紹介した

アジリタという技法を

磨くことでした。



240427 脇園彩さん ③.png


その後、

プロのオペラ歌手になることを

夢見て



本場イタリアへの

留学を決意。



しかしそこで

待っていたのが



日本人(アジア人)に

対する人種差別。



2024年4月時点で

36歳の彩さんは



過去を振り返り

次のように 語られています。



オペラ歌手としての

魅力が高まるのは



様々な人生経験を重ねてきた

40代以降になってから。



当時は

苦しさしか感じなかった

母親との対立



学年最下位

人種差別 ・・・



今思うと

こうした体験をしてきたからこそ

歌に思いをのせることができる



誰にも負けない表現力で

伝えることができる・・・



240427 脇園彩さん ②.png





今はイタリアミラノで

生活をされており



歌のレッスン

身体のケア などを

大切にされつつも



ストイックに

生きているわけではなく



時には

行きつけのカフェで



マリトッツォを

ペロリとたいらげご満悦



心のケアも

大切にされています。



幼少の頃

母親への反発しかなかった

少年が



年齢の積み重ねとともに

その愛情の深さに



気づいていくという

オペラを歌い上げるときには



母への感謝で

思わず涙が浮かんでくるそうです。



240427 脇園彩さん ⑤.png


様々な逆境も

自分の成長の糧に変換しつつ



心も身体も

健康的な生活を送り続ける



彩さんの生き方

とても魅力的ですね。





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