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今週の名言 : 窪田美和子さん(包丁彫金師) [その他]

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ただ、自分を信じて


進むのみ…


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「包丁の街」

として知られる大阪府堺市。



料理人が使う和包丁の大半は、

ここで作られているといいます。



その歴史は なんと600年。



今その歴史に

新たな新風を巻き起こし



包丁を

「美術品の域までに高めている」



と世界が注目する

女性包丁彫金師



『窪田美知子』

さんの言葉です。




240323 窪田美和子さん ①.png


美和子さんは

子供のころから



京都や奈良の

伝統工芸が大好きでした。



大学卒業後、

堪能な英語の力を活かして、



長野県の

医療系の会社に就職するも、



人生には限りがある。

「日本の文化を世界に発信したい」

という気持ちが強くなり、退職。



畳、着物、陶芸など、

様々な伝統工芸を見て回るなかで、



「これだ!」

と思ったのが、

包丁の銘切りでした。



240323 窪田美和子さん ②.png


銘切りとは、

包丁に名前を刻む工程のこと。



しかし、

包丁工房に弟子入りを志願しても、



「女人禁制」

の場所も多く、



なかなか

受け入れてくれるところが

ありません。



やっとのことで、

堺の「青木刃物製作所」に入社。



240323 窪田美和子さん ④.gif


しかし

営業や事務の仕事での採用でした。



自分はどうしても

銘切り職人になりたいと



仕事の前後の

時間を利用して



ひたすら

銘切りの練習を重ねていると



懸命に努力を重ねる姿が

会長さんの目に留まり



入社2年目に

見事銘切り職人としての

役割をゲットします。



さらにはその後も

他の店には無い

ことに挑戦したい



自分にしか

できなことに挑戦したい



と試行錯誤を重ねる中で

包丁に絵をほるという

技法をあみだします。



240323 窪田美和子さん ⑤.gif


銘切りへのチャレンジ

絵をほることへのチャレンジ



こうした

チャレンジの段階では



色んなことを言う人も

いたものの



美和子さんは

そんな外野の声など

全く気にすることなく



ただただ

自分を信じて前に進んで

こられたそうです。



こうした

ひたむきな努力と出逢い



今の美和子さんに

つながっているのですね。



さらにこの先には

立体的な絵をほるという



チャレンジを

考えているそうです。



240323 窪田美和子さん ③.png


毎日の仕事が

楽しくて仕方がないという

美和子さんの



こうした

自分を信じて歩み続けるあり方

とても魅力的ですね。





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