今週の名言 : 金城小百合さん(小学館 漫画編集者) [ビジネスパーソン (女性)]
スポンサードリンク==================
「これでいい」
と安易に妥協したくない…
==================
「サターンリターン」
「あげくの果てのカノン」
「往生際の意味を知れ!」
・・・
ドラマ化されるものも含めて
数々のヒット作に
携わり続けてきた
凄腕編集者
『金城小百合』
さんの言葉です。
小百合さんは
転勤族の家に生まれ
各地を転々とする
幼少期を過ごします。
そんなことが影響してか
たとえ友達や環境が
変わってしまっても
いつも変わらずそばにある
本が大好きだったそうです。
ご飯を食べたり
お風呂に入る時間を
惜しんでまでも
本を読んだり
映画を見ることに没頭。
恐らくこうした背景も
あってのことでしょう
國學院大學を卒業すると
秋田書店に入社をされています。
そして入社3年目に
「花のずぼら飯」
の連載を立ち上げると
これが
「このマンガがすごい!」
2012年版オンナ編第一位となり
テレビドラマ化もされています。
秋田書店での
こうした実績がかわれ
ヘッドハンティングをうけて
30歳の時に小学館に転職し
現在の活躍につながっています。
小学館への転職当初、
小学館の社員からは
あなたレベルの編集者は
この会社にはたくさんいるわ!
とイヤミも言われたそう
・・・
この言葉を聞いて
小百合さんは
逆に以前のように
自分一人で背負わなくていい
と随分気が楽になったそうです。
小百合さんご自身は
漫画編集者の仕事に対して
次のように語られています。
何の技術も持っていないし
何の資格も持っていなくても
なれる職業
だからこそ
「これでいい」
と思っちゃったら
別にそれでも
やっていけると思う。
でも私自身はそれを
「恥」だと思って
常に
「もっと」いいものがないかとか
「もっと」面白いことがないかとか
こうした姿勢こそが
漫画家の皆さんとの
「信頼」に
つながることを体験してきた。
だからこそ
日々の仕事の中でも
様々なこだわりを持たれています。
例えば、
無責任な相槌をうったりせず
ときに
漫画家に対しても
厳しい意見をお伝えする
リアルを求めて
現場の取材も
とにかく徹底して行う
作品を広げるために
取材やコンテストの審査員などの
オファーも
こういう形だったらという
漫画の認知につながるような
条件付きで積極的に受ける
・・・
いい作品を創りたいとの
こうした想いと行動が
漫画家の皆さんの
信頼とモチベーションに
つながっていることが
想像できますね。
漫画家の中には
金城さんのために頑張りたい
と言われる人もいらっしゃるそうです。
小百合さんは2023年に
第一子を出産されたことを
きっかけとして
今後の人生についても
次のように考えているそうです。
これまで
漫画編集者として
自分なりのブレない軸を
築き上げてきた
しかしこうして新しい
生命との出逢いを目の当たりにすると
もっともっと
自分が変わっていきたいと思う。
いっぱい考えて
いっぱい悩んで
自分らしい道を見つけて
また自分らしく
頑張ればいい・・・
自分の生き方とは・・・?
正解の見えない世界に対して
こうして未来に向かって
考え・行動を重ね続ける
小百合さんの姿勢に
とても共感が持てますね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
スポンサードリンク
2023-04-08 08:55
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0