今週の名言 : 川口加奈さん(社会起業家) [ビジネスパーソン (女性)]
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心の中の意識の変化が
人生を好転させる…
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14歳から
ホームレス問題に取り組み
ホームレスの支援活動に
とどまらず
ホームレスの皆さんにも
働く場所を提供したいと
企業・行政を巻き込んで
シェアサイクルビジネスなどを
運営する
認定NPO法人
Homedoor(ホームドア)代表
『川口加奈』
さんの言葉です。
川口さんは
1991年大阪府の生まれ
大阪という
土地柄もあってか
根っからのお笑い好き
人気がでる前から
錦鯉を推していたそうです。
14歳のときに
ホームレスの炊き出しに
初めて参加
この体験を通した
心の中の意識の変化が
その後の人生を
大きく変えることになります。
寒い中
たった1個のおにぎりを
もらうために
3時間待ち続けるホームレス
こうした光景を目の当たりにして
日本のホームレス問題に対して
見て見ぬふりをするのが
難しかったと言われています。
その後、
夜回り、募金集め、炊き出しの
活動を継続していると
こうした活動が評価され
高校2年の時に
日本の代表として
アメリカボランティア会議に
参加する機会に恵まれます。
ご自身の活動の内容を
発表すると
同じ会議に参加していた
アメリカ人から
声をかけられます。
あなたはただ単に
社会によさそうなことを
したいだけじゃないの?
ホームレス問題に
本気で向き合って
社会を変えようとしないの?
ここでの体験を通して
また心の中の意識に変化が
起こります。
帰国後引き続き
ホームレスの方々の
支援をしながら
何か足りないものはありませんか?
何か希望はありませんか?
すると多くのホームレスが
語ってくれたのが
働く場所が欲しいということでした。
社会を変えよう。
ホームレスのための
働く場所を作ろう。
こうして大学2年の時に
NPO法人を設立。
様々に試行錯誤をする中で
ホームレスの皆さんの
経験を活かしながら
何とか
ビジネスを設立できないかと
考動する中で
行きついたのが
シェアサイクル
でした。
ホームレスの皆さんは
空き缶の回収などの経験者が多く
自転車のメンテナンス、
運搬、修理も苦ではない・・・
様々な企業や行政を周り
自転車の設置場所の提供など
頭を下げてまわり
苦労しながらも
協力者も現れて
今では 年収5000万規模の
ビジネスに育てています。
親に捨てられた
犯罪を犯してしまった
人間関係に疲れてしまった
・・・
ホームレスの方々の
人生や価値観は様々
川口さんは
1人ひとりのホームレスの
価値観に寄り添いながら
心の中の意識の変化
を待ち続ける
ことを
とても大切にされています。
自分への向き合い方
子供への向き合い方
生徒・後輩への向き合い方
・・・
私たちにとっても
参考となるあり方ですね。
最近では
ホームレスの皆さんが
働ける場ができてきたことで
また新しい人生に
向かっていこうと
心の中の変化が
表れる人も増えつつあるようです。
私たちも
人生の中での体験・経験
人生の中での人との出逢い
こうしたことから
心の中に生まれた
意識の変化に寄り添って
人生を楽しんでいきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2022-04-23 08:40
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