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今週の名言 : 村上塁さん(靴修理職人) [ビジネスパーソン (男性)]

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やってみないと、


分からない…


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最愛の人からのプレゼント

大切な家族の形見



その人にとって

かけがえない存在の靴



損傷が激しく

このままでは履けないものの



持ち主にとっては

思いでの詰まった

唯一無二の靴



他店では断られるような

特別な修理を必要とする靴の



最後の駆け込み寺として

知られる



ハドソン靴店

靴修理職人







『村上塁』

さんの言葉です。



210515 村上塁さん ①.gif


自分がこの先の人生で

本当にやりたいことは

何なのか?



大学生になると

様々な人たちと接する中で



真剣に考えるように

なります。



そんなときに

テレビで靴職人の



映像が流れてきて

興味を持ったことが

きっかけとなり



通っていた大学を中退して

靴の専門学校に飛び込みます。



いくらあれこれ

考えたところで



やってみないと

分からない。



そんな思いからの

行動でした。



当時、

専門学校に通いながら



ハドソン靴店でも

修業していましたが



早く現場で

やってみたいとの思いから



専門学校も中退し

ハドソン靴店に

本腰を入れることになります。



このときもまた

やってみないと

分からない。



こんな思いでした。



210515 村上塁さん ②.png


そんな中

村上さんの師匠でもある



ハドソン靴店の先代が

1991年に病気のため他界



先代の奥様から

お店を引き継ぐことを

頼まれます。



当時の靴業界では

立地が9割・技術が1割

と言われていた世界



お店の経営も

かなり厳しい状況の中



やはり

やってみないと分からない

の想いで引き継ぐことに。



それまでは

オーダーメイドの靴を

作っていましたが



このままではこの先

しりすぼみに

なってしまうとの

危機感から



靴の修理に特化した

ニッチな世界で

勝負をかけようと決意



どんな靴でも

修理できるよう



革の部材を特注し、

数100種類をそろえ

染色液も数100種類



模様を焼き付ける

コテだけでも

数100種類以上を常備



必要とあらば

数100万円の機材への

投資もいとわない



210515 村上塁さん ③.gif


もちろん道具だけはなく

様々な技術を磨いていきます。



そして村上さんが

最も大切にしていること



それは

お客様の感動



単に技術で靴を

修理して終わりではなく



お客様の思い出を修復

お客様の笑顔



ここをゴールに定めて

日々修理を続けていること。



靴の修理様子は

こちらから↓↓






靴が大好きだった

息子の靴を形見として

自分が履き続けたい父親



写真も何もなく

唯一の形見である



父親の靴を

修復して自分が履きたい

息子



日々こんな依頼が

殺到しています。



こうして村上さんの

人生を振り返ってみると



冒頭の言葉の通り

とにかくやってみよう!



が行動の軸にあることが

分かりますね。



210515 村上塁さん ④.png


どうしたらいいのか

悩み過ぎることなく



やってみなくちゃ

分からない!



こんな人生を

歩んでいきたいですね・・・





こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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