今週の名言 : 本多正識さん(お笑い養成所講師) [ビジネスパーソン (男性)]
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道を開くのは、
あくまでも自分たち…
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ナインティナイン
南海キャンディーズ
ウーマンラッシュアワー
かまいたち
ゆりやんレトリィバァ
・・・
お笑い界を席巻する
数多くの人気芸人を
育ててきた
伝説の
お笑い養成所講師
『本多正識』
さんの言葉です。
東京と大阪で
将来を夢見る
若手芸人の
講師をつとめる傍ら
年間300日も
舞台をまわり
育っていった生徒たちに
現場で指導・アドバイス
さらには今でも
年間100本もの
お笑いネタをつくり
芸人に提供するなど
まさにお笑いに
人生のすべてをかける
本多さんの原点を
のぞいてみましょう。
1958年
大阪府生まれ
その後
厳しくつらい日々を
過ごすことになります。
5歳の時に
重い気管支喘息を患い
ほとんど学校にいけず
たまに学校に行くと
壮絶ないじめ。
さらには
家庭内での言葉の暴力。
しかもその後
さらに厳しい現実に
直面することになります。
17歳の時に
深刻な発作と頻脈
医師からは
命の保証ができないと
告げられてしまいます。
部屋にこもりっきりの生活
ただその日を生きる生活
朝目覚めることで
今日も生きていることを確認
俺の人生って
いったい何なんだろう。
こんな
先の見えない不安を抱える中
唯一の救いが
ラジオから流れてくる
お笑いでした
この時間だけが
唯一現実を忘れられる時間
精神的に逃げる場所でした。
漫才に生かされていた。
当時のことを
こう振り返られています。
やがて
漫才を書いてみたいという
想いが芽生え
だめもとで
ラジオ局に応募してみると
見事採用
まれて初めて
自分の力でお金を手にします。
人に認めてもらえたうれしさ。
いつなくなってしまうかもしれない
自分の命。
もう自分にはこれしかない。
周りの反対を押し切り
まさに命がけで
漫才作家を目指します。
人気芸人のネタをすべて
自分で原稿に書き起こし
ヒットの方程式を
探ったり
体調がすぐれない中
あらゆる劇場へ足を運び
笑いのポイントを
つかむなどする中
やがてその実力が認められ
オール阪神・巨人など
多くの芸人に
ネタを提供する
人気作家へと育っていきました。
今ではこうして
講師としての仕事をする中で
常に若手芸人たちに
かけ続けている言葉が
あるそうです。
好きなことをしいや
自分たちがやりたい道を
トコトン突き進め。
本多さんご自身の人生とも
重なるこの言葉の意味は
とても深いですね。
本多さんは講師として
芸人を育てるなんて
おこがましいと言われます。
人を育てるのではなく
人は育つもの
そんな後押しをするのが
講師の役割だと。
好きなことしいや
まわりと一緒じゃあかん
トコトンつきぬけや
ご自身の経験を
苦しんでいる人の役にたてたい
との強い想いから
いじめで悩む
小学生に向けて
書かれた本
「笑おうね生きようね」が
全国学校図書館協議会の
推進図書に選ばれています。
限りある人生
こんな風に生きていきたいですね。
こちらをクリック頂けますと幸いです。
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2021-05-08 08:36
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