今週の名言 : 川井梨紗子さん(レスリング日本代表) [スポーツ (女性)]
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悔しい経験が
あるからこそ
今がある!
==========
レスリング教室を
開いていた
両親の影響を受けて
10歳の時にレスリングを
始めると
根っからの負けず嫌いが
功を奏して
2016年
リオデジャネイロオリンピック
63kg級金メダル
そして
2020東京オリンピックでも
57kg級の代表が内定
女子レスリング会の
新時代のエース
『川井梨紗子』
さんの言葉です。
梨沙子さんにとって
初めてのレスリングは
たまたま両親が経営している
レスリング道場に
遊びに行っていたときのこと。
父親からの
「少しやってみるか」
の投げかけがそのきっかけでした。
技も何も知らないまま
いきなり男子と試合をして
当たり前のように
負けたのが悔しくて
レスリングに
夢中になっていきます。
そして中学3年の時には
全国中学生選手権52kg級で
見事優勝を果たすと
高校は親元を離れ
レスリングの指導で
有名な至学館高校へと
進みます。
その後もメキメキと実力を
つけていき
やがて全日本クラスの
選手へと成長していきます。
しかし
梨紗子さんにとって
ここから
様々な苦難が
立ちはばかることになります。
当時の梨沙子さんにとっては
本来であれば55kg級が
自分の最も力の出せる階級
しかしそこには
世界のレジェンド
吉田沙保里さんがいる
やむなく階級を1つあげて
58kg級で
リオデジャネイロ
オリンピックを
目指すも
今度は
1つ上の階級から
オリンピック3連覇中で
圧倒的な強さを
誇っていた
伊調薫さんが
58kg級に移ってくることに。
心から尊敬していた
栄和人監督からも
伊調さんには勝てない
との理由から
さらに階級を上げて63kg級へ
移ることを進められます。
オリンピックでは
その63kg級で
見事金メダルをとるも
自分の心の中には
やはり悔しさが残ります。
次の東京オリンピックでは
自分の好きな
57kg級で戦いたいとの思いから
あの強い
伊調薫さんのいる階級に
移ることを決意
ところがあろうことが
この決断が
日本中からの
バッシングを浴びることに
なります。
ちょうどそのころ
伊調選手の告発により
尊敬する栄和人監督が
パワハラ問題で
バッシングを浴びていたときでした。
さらには
リオオリンピック後に
レスリングから離れていた
伊調選手が
東京オリンピックを
目指して選手復帰を決め
日本中が
伊調選手の5連覇に期待する
ムードが高まっていたころでした。
川井は何を考えてるんだ~!
栄監督から刺客として
伊調つぶしに
送りこまれたのか~!
容赦のない非難の声が
梨紗子さんを苦しめます。
選手復帰して
わずか2か月あまりの
伊調選手に試合で負けるなど
どん底の
悔しい経験をすることに。
選手をやめたい!
こんな思いのまま
数か月がたつ中で
この経験をバネにして
もっともっと強くなろう
こんな
思いが醸成されていきます。
そして伊調選手との
直接対決に
やっとの思いで
勝つことができ
自分が目指してきた
57kg級での東京オリンピック
という夢を勝ち取りました。
心も体も
良い状態で仕上げてきていた
さなかに
今度は
東京オリンピックの延期
それでも
梨紗子さんはこう言いきります。
私はこれまで
何度も何度も悔しい思いを
積み重ねてきた
お陰で心が強くなった
今はどんなことが
あろうとも
決して
揺らぐことはありません。
前を向いて
もっともっと強くなるだけ
過去の悔しい経験を
自分の心の成長につなげている
様子が伝わってきますね。
さて皆さんは
いかがでしょうか?
悔しい、苦しい、つらい
こんな思いを経験したことの
ない人など
この世の中には 存在しません。
この経験を
自分のプラスの財産に
変換するのか
それとも
単なる嫌な経験で
終わらせてしまうのか
たったこれだけのことで
人生も大きく変わってきますね。
あなたは
どちらの人生を選んで
生きていきますか…?
こちらをクリック頂ると幸いです。
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2020-05-09 08:22
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