今週の名言 : 高橋克実さん(俳優) [芸能人 (男性)]
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自分の「強い想い」が
チャンスを手繰り寄せる…
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1998年
ドジでどこかにくめない
部長役を演じた
ドラマ『ショムニ』で
ブレイクすると、
番組司会やナレーションなど
活躍の場を広げ
人気を博している
『高橋克実』
さんの言葉です。
克実さんは
1961年新潟県三条市の生まれ
ご両親そろって
・人を楽しませること
・映画・ドラマを観ること
が大好きだった影響もあり
ご自身もこうしたことが
大好きなDNAを
受け継いでいきました。
そんなご両親の
克実さんに対する想いは1つ。
高校・大学には
通わせたい
というものでした。
克実さんの父親は
若いころ教師になることを
夢見ていましたが
家業を継ぐようにと
強い説得を受け
悩んだ挙句
大学進学(教師の夢)を
あきらめた
過去があるそうです。
また克実さんの母親は
父親が営んでいた
工場のお金を
従業員に
持ち逃げされて
自宅と工場を売却
知人の家の部屋を
間借りする生活
楽しみにしていた
高校進学をあきらめて
中学卒業と同時に
借金返済のため
昼間は料理店の下働き
夜は裁縫の内職
といった生活を
余儀なくされてきました。
自分の夢を
諦めるしかなかった
両親の思いをうけて
高校は進学校に通うも
大学受験に失敗
再度の受験にのぞむために
親を説得して
東京の予備校に通い始めると
しだいに
映画や劇場の
オーディションを受ける
生活が始まっていきます。
こうしたことを知った
両親からは半ば勘当。
それでも
松田優作さんにあこがれ
俳優の道をあきらめられない
克実さんは
自分の強い想いで
大学ではなく
俳優の道に進むことを
選択されています。
上京してから10年
演劇「ゴジラ」で演じた
「モスラ」の役が
話題を呼び
次第に
映画やドラマのオファーが
くるようになり
1998年「ショムニ」で
大ブレイクを果たします。
克実さんは
母親が亡くなられてから
しばらくたったころ
新しい事実を
耳にされています。
それは
ご両親と半勘当状態のなか
頑張っていたころのこと
克実さんの母親が
克実さんには内緒で
浅草にある
本龍院待乳山聖天を
頻繁に
訪れていたとのこと。
かつて江戸時代の役者が
大根役者返上を願ったという寺
芸能ごとにご利益があると聞き
何度も何度も訪れて
克実さんの成功を
祈り続けていたそうです。
どんな親であれ
自分のこと以上に
子供の成功を願うのは
世界共通ですね。
自分の強い想いで
チャンスをつかんだ克実さん
子供の成功を
心底願う母親
どちらも
とても素晴らしいですね。
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