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今週の名言 : 鈴木のりたけさん(絵本作家) [その他]

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迷いながらも


自分らしく・力強く・・・


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2023年上半期

最も売れた児童書

「大ピンチずかん」



牛乳をこぼしちゃった

トイレのかみがない

シャンプーが目に入った

・・・



日常生活で起こる

様々なピンチ



そんな場面を

ユーモラスに描いた

この絵本は



刊行から1年あまりで

累計40万部と突破する

人気ぶり。



冒頭の言葉は

この絵本の作者である



『鈴木のりたけ』

さんによるものです。





230826 鈴木のりたけさん ①.png


のりたけさんは

1957年静岡県浜松市の生まれ



中学時代には生徒会長

高校は地元の進学校

そして一橋大学に入学

その後JR東海に入社



はたから見ると

申し分のない人生を

歩んでいるようにもみえますが



実情は

そうではありませんでした。



JR東海に入社するも

「ここは自分にはあわない」

と2年で退職



ここまでの人生を

ふりかえってみると



自分の価値基準が

「偏差値が高いこと」

にあったとはたと気づきます。



もっと、自分にあった

もっと、自分らしい



生き方をしたい

と思いたち



JR東海を退職後

まずは独学で

イラストを勉強し



その後

デザイン事務所で

働き始めます。



しかしここでも

このままでいいんだろうか



と悶々とする日々を

過ごす中



入社8年目の時に

ご自身の苦しい胸の内と



もともとベースとして

備わっていた

ユーモラスな一面を表現した絵が



とある編集者の目に留まり

絵本作家の道を

歩み始めることになります。



230826 鈴木のりたけさん ②.png


同じ絵本作家でも

自分ならではの視点を



大切にしたいとの

想いから



先に紹介した

「大ピンチずかん」

シリーズでは



日常の中にも

おもしろい時間が

たっくさん転がっている



ことを

表現したいと



1日1日を愉しむこと



をモットーとする

のりたけさんらしが

表れています。



230826 すずきのりたけさん ④.gif


また子供たちに向けた

「しごとへの道」

シリーズでは



単に仕事の内容を

絵本で紹介するのではなく



様々な仕事についている人の

ストーリーに焦点をあてて

絵本を描かれています。



ここで

絵本描かれている人の中から

2人の方を紹介しましょう。



研究者の松田英子さんは、

東京大学大学院卒の研究者ですが、



中学時代に不登校になったり、

研究者になってからも

挫折を味わったりと、



悩みながら

人生を歩んできた方です。



パン職人の本行多恵子さんは、

自宅でパン教室を開く

母親のもとで育ち、



誕生日には

ケーキのかわりにレーズン食パンを



一斤丸ごと食べるという、

大のパン好き。



子どもの頃の夢

まっしぐらで、



そのままパン職人に

なるかと思いきや、



ホテル勤務や

北海道の牧場暮らしなど、

回り道をたどります。



230826 鈴木のりたけさん ⑥.png


のりたけさんご自身同様に

多くの社会人が



迷いながらも

自分らしく

力強く

歩んでいく姿



を描かれています。



そしてのりたけさんの

3人のお子さんにも

目を向けてみると




義務教育である

小学校・中学校には通わず



フリースクール

で勉強しているとのこと。



大人も子供も大切にしたい

のりたけさんの軸が伝わってきます。



・1日1日を楽しむこと

・自分を信じて前を向いて歩み続けること



230826 鈴木のりたけさん ⑤.png


こうした

のりたけさんのメッセージに



共感する人も

少なくないのではないでしょうか!?



ぜひ私たちも

日々楽しいことに意識を向けて

自分の挑戦をやり切っていきましょう。






こちらをクリック頂けますと幸いです。

    
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